ねえねえ、今年は「残暑」ないの？
と言いたくなるほど、涼しい日が続いていますね。アパレルショップの店頭も軒並み「秋モード」全開で、それを見てても何の違和感もない９月中旬。書店には既に半月前から「10月号」が並んでいますが、その暖かな色合いに思わず手に取った人も多いのではないでしょうか。
実際のショップで今季ひっじょーーに多く見かけるのが〈キャメル〉と〈テラコッタ〉。そこに数シーズン継続して人気の〈マスタード〉や定番の〈ベージュ＆ブラウン系〉も加わって、イエローベース天国
なシーズンと言えるでしょう。おめでとうございます！笑
もちろん同じく定番で、昨シーズンまでメインを張っていた〈ネイビー〉や〈グレイ系〉も健在なんですが、なんせ色相［ブルー系→イエローオレンジ系］も温度感［寒色→暖色］も真逆なもんで、久々にインパクトのある「季節の変わり目」となりましたね。
ただですね、ベージュ＝未漂白の羊毛色＋キャメル＝ラクダ色＋テラコッタ＝素焼きの色＋ブラウン＝土や木の幹を連想させる色、というわけで良く言えば「自然で穏やか」、ミもフタもない言い方をすれば「地味で野暮ったい」コーディネートになりがちなので要注意。特にパーソナルカラー夏＆冬の「ブルーベース」さんたちは、ベージュ＆ブラウン系で失敗しないよう、最後までこの記事読んでね！笑
実は店頭ディスプレイを眺めていて、もう一つ目に止まったのが〈パープル〉だったんですね。昔から秋冬にパープル系って出てきやすい色ではあったんですが、今年は赤みと深みのある〈プラム〉を比較的見かけたかな？「Domani10月号」の表紙のような青みの〈バイオレット〉系もありましたが、全般的に濃色で、こっくりした〈キャメル〉や〈テラコッタ〉にトーンを合わせて展開しているところが多いようです。
黄み・オレンジみのカラーに対してパープル系は「対照色相配色」となります。比較的明るさのあるマスタードやキャメルに、プラムのようなダークカラーは「締め色」にもなるので、ぼんやりしがちなベージュ〜ブラウン系ベースのコーディネートには、良いスパイスとなるでしょう。もしお持ちでないなら、手軽にストールやバッグなどの「小物」で取り入れてみては？
なお、先ほども触れた「ブルーベース」組の皆さんですが……
とりあえず「明らかにこれ、黄色いorオレンジ入ってるよね」と分かる色は、止めときましょか。お洋服だけなくてメイクやヘアカラーもね、ヤケドしがちよ
青みがかった優しい色合いが似合う「サマーさん」にオススメなのはピンクがかったローズブラウンやローズベージュ。わたしがよくカラー・コーチングでお伝えしてる「お赤飯に入ってる小豆の皮と中身の色」というのが、分かりやすいとご好評です。笑
プラムやバーガンディなどの、いわゆる〈ベリー系〉は良くお似合いになりますので、むしろこちらをメインにされると「キャメル族」の中に混じっても華やかですよん♡
そして今季、ショッピングに苦戦しそうなクール・ビューティ「ウインター」さん。気がつくといつもモノトーンになってる……という人も多く、たまには……と〈キャメル〉に手を出し撃沈。となるなんて悲しすぎるー！
というわけで、ウインターさんへのオススメは以下の３点。
W1. ベージュは「あったかくない」グレイがかったものを。
W2. ブラウンは「艶やかなこしあん羊羹」の色を狙おう。黄みを感じたら、そっと手を離そう。
W3. パープルなら任せろ！パンチの効いた「鮮やかさ」を着こなせるのは、あなただけ。
迷ったら：無理にベージュ＆ブラウンを探さなくても、パリッとモノトーン＆クールなネイビーでもええんやで……
あ、そうだ。スプリング＆オータムの「イエローベース」組は何着ても今シーズンは無双！！というわけではもちろんなくて
スプリングさんは「くすまない・暗すぎない・重すぎない」発色やボリュームのものを。
オータムさんは「薄い・物足りないと感じたら、回れ右」を肝に銘じてくださいませ。
ちなみにプラムを含むほとんどの〈ベリー系〉はブルーベースですが、なるべく顔から離れたところや「差し色」として小面積で用いるなら、違和感が少なくなります。その場合も上に挙げた「法則」を意識してくださいね。
微妙な色の見分け方や配色のコツはもちろん、色以外の「素材感」やご自身のお顔立ち＆体型に映える「デザイン」など、トータルでのコンサルティングをご希望のかたは、ぜひ【パーソナルカラー・コーチング】へ。今年は秋のおしゃれが早くから楽しめる分、本当に似合うものの選び方も早めにマスターしておきませんか？
＜お買い物がラクになると評判でーす♪
と言いたくなるほど、涼しい日が続いていますね。アパレルショップの店頭も軒並み「秋モード」全開で、それを見てても何の違和感もない９月中旬。書店には既に半月前から「10月号」が並んでいますが、その暖かな色合いに思わず手に取った人も多いのではないでしょうか。
実際のショップで今季ひっじょーーに多く見かけるのが〈キャメル〉と〈テラコッタ〉。そこに数シーズン継続して人気の〈マスタード〉や定番の〈ベージュ＆ブラウン系〉も加わって、イエローベース天国
なシーズンと言えるでしょう。おめでとうございます！笑もちろん同じく定番で、昨シーズンまでメインを張っていた〈ネイビー〉や〈グレイ系〉も健在なんですが、なんせ色相［ブルー系→イエローオレンジ系］も温度感［寒色→暖色］も真逆なもんで、久々にインパクトのある「季節の変わり目」となりましたね。
ただですね、ベージュ＝未漂白の羊毛色＋キャメル＝ラクダ色＋テラコッタ＝素焼きの色＋ブラウン＝土や木の幹を連想させる色、というわけで良く言えば「自然で穏やか」、ミもフタもない言い方をすれば「地味で野暮ったい」コーディネートになりがちなので要注意。特にパーソナルカラー夏＆冬の「ブルーベース」さんたちは、ベージュ＆ブラウン系で失敗しないよう、最後までこの記事読んでね！笑
実は店頭ディスプレイを眺めていて、もう一つ目に止まったのが〈パープル〉だったんですね。昔から秋冬にパープル系って出てきやすい色ではあったんですが、今年は赤みと深みのある〈プラム〉を比較的見かけたかな？「Domani10月号」の表紙のような青みの〈バイオレット〉系もありましたが、全般的に濃色で、こっくりした〈キャメル〉や〈テラコッタ〉にトーンを合わせて展開しているところが多いようです。
黄み・オレンジみのカラーに対してパープル系は「対照色相配色」となります。比較的明るさのあるマスタードやキャメルに、プラムのようなダークカラーは「締め色」にもなるので、ぼんやりしがちなベージュ〜ブラウン系ベースのコーディネートには、良いスパイスとなるでしょう。もしお持ちでないなら、手軽にストールやバッグなどの「小物」で取り入れてみては？
なお、先ほども触れた「ブルーベース」組の皆さんですが……とりあえず「明らかにこれ、黄色いorオレンジ入ってるよね」と分かる色は、止めときましょか。お洋服だけなくてメイクやヘアカラーもね、ヤケドしがちよ
青みがかった優しい色合いが似合う「サマーさん」にオススメなのはピンクがかったローズブラウンやローズベージュ。わたしがよくカラー・コーチングでお伝えしてる「お赤飯に入ってる小豆の皮と中身の色」というのが、分かりやすいとご好評です。笑
プラムやバーガンディなどの、いわゆる〈ベリー系〉は良くお似合いになりますので、むしろこちらをメインにされると「キャメル族」の中に混じっても華やかですよん♡
そして今季、ショッピングに苦戦しそうなクール・ビューティ「ウインター」さん。気がつくといつもモノトーンになってる……という人も多く、たまには……と〈キャメル〉に手を出し撃沈。となるなんて悲しすぎるー！
というわけで、ウインターさんへのオススメは以下の３点。
W1. ベージュは「あったかくない」グレイがかったものを。
W2. ブラウンは「艶やかなこしあん羊羹」の色を狙おう。黄みを感じたら、そっと手を離そう。
W3. パープルなら任せろ！パンチの効いた「鮮やかさ」を着こなせるのは、あなただけ。
迷ったら：無理にベージュ＆ブラウンを探さなくても、パリッとモノトーン＆クールなネイビーでもええんやで……
あ、そうだ。スプリング＆オータムの「イエローベース」組は何着ても今シーズンは無双！！というわけではもちろんなくて
スプリングさんは「くすまない・暗すぎない・重すぎない」発色やボリュームのものを。
オータムさんは「薄い・物足りないと感じたら、回れ右」を肝に銘じてくださいませ。
ちなみにプラムを含むほとんどの〈ベリー系〉はブルーベースですが、なるべく顔から離れたところや「差し色」として小面積で用いるなら、違和感が少なくなります。その場合も上に挙げた「法則」を意識してくださいね。
微妙な色の見分け方や配色のコツはもちろん、色以外の「素材感」やご自身のお顔立ち＆体型に映える「デザイン」など、トータルでのコンサルティングをご希望のかたは、ぜひ【パーソナルカラー・コーチング】へ。今年は秋のおしゃれが早くから楽しめる分、本当に似合うものの選び方も早めにマスターしておきませんか？
＜お買い物がラクになると評判でーす♪
