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辞書引く日々

辞書が好きなのだ。辞書を引くのだ。

Windows 原因不明の復活

2006年09月15日 | Weblog
原因不明でなんとしても立ち上がらなかった Windows XP が、半年ほど放っておいたら、何事もなかったように復活した。なんでだ? ハードウェアの問題があったのかもしれないが、不明。その間、デュアルブートの Linux はちゃんと動いていたし。妖怪の仕業か?

ダイナミックレンジ圧縮作戦とその結果

2006年09月13日 | 音楽
電車の中で音楽を聴くために、ダイナミックレンジを圧縮して、音の強弱を平板化してみた。

$ sox -V input.wav output.wav compand 0,5,0,5 -100,0,0,0

てな具合だ。

ためしに、セル指揮のモルダヴを聴いてみた。たしかに音の小さいところはよく聞こえるが、左右のバランスがいちじるしく不安定になり、冒頭のヒョロヒョロやっているところで、さっそく気持ちが悪くなってしまった。(もちろん普通に聴いたら、美しいのだよ)。ということで、せっかく sox のオプションを解読したのに、作戦は大失敗。

高度成長時代に想像された未来の建物

2006年09月12日 | 言葉
子どもの頃、たぶん小学館から出ていた「未来の図鑑」とう本を持っていた。

この本には、未来の都市というページがあって、例によってエアカーが走り、電車のようなものが空中のチューブを通っていた。

住宅とおぼしき(オフィスだったのかもしれないが、住宅だと信じて読んでいた)建物があり、ひとつは DNA のらせんを真似たような形で、もう一つは長い円筒のまわりに缶詰の缶ほどのプロポーションの小さな円筒がびっしりと植えられているというものであった。

先日、本屋で建築の本を立ち読みをしていたら、どうもこれは黒川紀章の絵がもとになっているらしいということを発見。とてもなつかしかった。

名古屋の秋

2006年09月05日 | 言葉
名古屋の秋は、わらび餅屋が来なくなってから、石焼き芋屋が来るまでである。わらび餅屋と石焼き芋屋は、同じ人がやっているものらしく、このどちらも来ない時期というのは、あるいは秋の収獲の時期に重なっているのかもしれない。

秋は、なぜか音楽などを聴くのにいい時季ということになっていて、夏の終わりのサエない気持ちを晴らすには、好い音楽でも聴いてさっさと秋に気分転換をするに限る。

しかし、一体何が名古屋的な秋の音楽なのかというと、とんと見当がつかぬ。なにしろ、きらびやかなものが好きな名古屋人のことであるから、あんまりしんみりとしていても好みに合うまい。かといって、秋であるから、そうそう派手な感じでいいものかどうか。

こんなところで「名古屋の秋なら、この音楽」とバーンと出せるようなものがあれば、名古屋もなかなかのものなりと全国の人が思うに違いない。

名古屋人はあげて名古屋の秋を表現する音楽を選定すべきなりと、勝手なことを考えている。

フルトヴェングラー指揮によるブラームス交響曲第1番の整理メモ

2006年09月04日 | 言葉
フルトヴェングラーのブラームス交響曲第1番のCDを買おうと思ったが、じつにさまざまなものが売られていて迷う。録音が知られる演奏だけでも 11 とも 13 とも言われ、それぞれが色々な盤で発売されるものだから、すっかり混乱する。

ファンのコメントもあちこちにあるが、多くが録音されたディスクに対するコメントで、演奏自体よりも録音に対する興味によるものが少なくない。

で、録音のことはおいておき、単純に演奏自体はどれがいいのかということになると、そもそもどういう演奏が知られているのかという点から整理しないとはじまらない。

ネット上のあちこちから引っ張ってきて、ともかく次のようなリストを作成してみた。(自分用につくったいいかげんなリストであるから、信じてはいけないよ)。せっかくだからコピペしておくのだ。

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/1945.1.23/ベルリン ※第四楽章のみ
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/1947.8.13/ザルツブルグ
 ルツェルン祝祭管弦楽団/1947.8.27/ルツェルン
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/1947.11.17~20/ウィーン
 コンセルトヘボウ管弦楽団/1950.7.13/アムステルダム
 北西ドイツ放送交響楽団/1951.10.27/ハンブルグ
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/1952.1.27/ウィーン
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/1952.2.10/ベルリン
 RAIトリノ交響楽団/1952.3.7/トリノ
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/1953.5.18/ベルリン
 ベネズエラ交響楽団/1954.3.21/カラカス


海岸線といふものは美しきものなり

2006年09月03日 | Weblog
暇があったので、白地図づくりを続ける。

海岸線や行政境界をトレースしていると、面白い。海岸線というものは、たいがいが美しいラインをなしているもので、おおざっぱにトレースしても、細かくトレースしても、やはりきれいである。

ところが、行政境界つまり県境のほうは、細かくトレースすると、どうも美しくない。いきおい海岸線をトレースするときよりも、ずっと荒くトレースしたほうが仕上がりがきれいにできる。

曲線をどう使うかというのも難しくて、結局、直線を基本にして、砂浜海岸などの美しいなめらかな線のみに曲線を使うことにした。したがって、行政境界のほうは、すべて直線でできている。

素人考えて勝手にやっているわけだが、まあ道楽である以上美しさを最優先してもバチは当たるまい。



追記: 一応の成果物をここに置いておくぜ