スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

もみじ(紅葉)の木

2018-11-27 08:44:56 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
額井岳の麓を通る時に、見掛けるこの「もみじ」の木。
紅葉して目立つ存在になっている。

もみじ(紅葉)とカエデ(楓)って・・・・どう違うの・・・調べてみた。

同じカエデ科カエデ属。
葉の切れ込みが深いのが「もみじ」。葉の切れ込みが浅いのが「カエデ」。
盆栽の世界では完全に区分されている。

「もみじ」の語源は、ベニバナなどから染料を揉みだす「もみづ」からとか、
秋に草木が黄色や赤色に変わることを意味する「もみず」からとか・・・。

「カエデ」は、葉の形がカエル(蛙)の手に似ているから「かへるで」になって、
カエデになったとか。


そういえば、この頃、あまり「楓(カエデ)」を見掛けなくなった。
葉の切れ込みがますます深くなったハイレグ「もみじ」が好まれるようで・・・(笑)

葉の切れ込みの浅い「蛙の手」、いや「かえで(楓)」を探してみることにしよう。



▲幹の直径90㎝ほどの大きさ。葉っぱが小さく可愛い。切れ込みが深いため「もみじ」だ。


▲風当たりの厳しいところに立っている。逞しい木だ。



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2 コメント

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古木 (ke-n)
2018-11-27 16:06:36
スターアニスさん、こんにちは。

二枚目の下から見上げた構図が好きです。
樹肌もゴツゴツと古木感たっぷりですね。

山で見かけるのは「カエデ」が多いかな?
お寺や公園によく植えられているのは「モミジ」、
そんな印象を漠然と持っています。
Ke-nさんへ (スターアニス)
2018-11-27 16:30:22
こんにちは。
いつも額井岳の麓を通る時にある木で・・・紅葉して初めて存在に気づきました。

やはり、自生しているのは切れ込みの少ない「カエデ」でしょうね。

モミジは、観賞用として色んな品種が出ていますね。住宅地にはモミジが多いですね。

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