2016/07 山紀行（完結）

こんにちは、信です。
12回に渡って綴ってきた、北アルプス最奥の地を往くシリーズもいよいよ完結です。

今回も思い出を多く残せた山旅でした。
前泊した「まほろば」のご主人、女将。お世話になりました。
双六小屋の若いスタッフ、三俣山荘の女将。ジビエシチューはまた食べたい逸品です。
そして山で知り合った、前畑さん、カジさん、岡山大学の先生、3度会った若い岳人。
前畑さんはここ7年で百名山を達成された強者でした。
他にも長崎から来たパーティ、三俣山荘で百名山達成の祝杯を一緒に上げさせて頂きました。

「山を思えば人恋し、人を思えば山恋し　（百瀬慎太郎）」


緑の中の車道をしばらく歩きます。





ブナの林が綺麗でした。










PM13:47 わさび小屋到着です。
三俣山荘を出たのが5:30でしたから 8時間と少し。




ここのディスプレイが良いですね。




なんだか水蒸気がかかってるような





ここで生ビールと、名物冷しトマト。
美味しかった！





スイカも美味そうでしたが、ビールと合わないし、お腹がタプタプになりそうなので自重。
すぐ横でオバさんが美味そうに食べてた。





眼の前にある清流。




良いところです。
まったりして時間を過ごしました。





木漏れ日の中を歩いていると





わさび平のヘリポート。









今日は荷揚げの日なのですが




天気が下り坂なので、揚げられないのだとか。
やはり降りて正解だったのかも。
でも荷揚げ出来ないのは困りますね。

しばらく行くと大きな石。





番場島のように「試練と憧れ」とか、何か書いたら良いのに。





あー帰って来ちゃったなぁ




ここも天然クーラーです。




これが中崎橋ですかね。




渡るのは自己責任で
渡るしかないんですけど。





錫杖岳が見えてきた。





「ようこそ」・・先を書かんかい。





帰ってきましたよ錫杖さん。
ここに帰る予定ではなかったんだけど




ここも天然クーラー、風穴です。
あちこちから冷風が出てきます。この道沿い、多いですよね。




渓流釣りの人たち。
大物が釣れたようです。





幽玄な大木場ノ辻。



今回は結局、その姿は見れませんでした。




宵待草。



これは何ユリ？・・ウバユリとのこと。





PM15:14 林道のゲートを出てしまいました。





ニューホタカ近くの萩。







帰って来ちゃいましたねー




間もなく現実に引き戻される瞬間。





ホテル穂高。




ロープウェイも今日は客は少ない。




今日の工程も貼っておきましょう。







そのまま路線バスで平湯温泉へ。
バスターミナルの3F大浴場で、ゆったり汗を流しました。眺めの良い日帰り湯です。

PM17:30 レストランはもう閉店のため、バスを待つ間、外で缶ビールで乾杯。





乗鞍方面には青空も覗いていました。





PM17:55発 帰りのバスで松本駅周辺で大渋滞。
相変わらずここらの交通事情は良くありません。
皆さん20時の最終あずさに乗ろうと、焦っておられました。




私はそれでも19:47特急しなのに、滑り込みセーフ。
そのまま長野から新幹線で家路に着けました。



数多くの思い出を頂いた山旅。
職場の方々、家族、そして山旅を飾って頂いた方々、遭対協と山小屋のスタッフに改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

そして拙いブログを、最後まで読んで頂いたあなたに
ありがとうございました。


それでは皆さま、ご機嫌よう。