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苗場山で野猿と出会った

2013-07-09 21:12:45 | 花の山

 

 7月7日朝6時半、苗場山の登山口を出発しました。

 今回の祓川コースは、幾つかある苗場山の登山ルートの中でも、最もアプローチが短く便利な上に、往復7時間ほどで日帰りが可能な一般的コースです。

 

 かぐらみつまたスキー場の第二リフト駐車場に車を停めて、そこから20分程歩いた和田小屋が登山口になります。

 

 駐車場が既に標高1300メートル程度ですから、2145メートルの山頂までは高度差800メートル程の登山になります。

 

 

 

 周辺を雨雲が覆い、今にも降り出しそうな天気の中を出発しました。

 

 藪の中に続く泥の道は、昨夜の雨で濡れていました。

 道の両側に茂る笹に付いた水滴がズボンを濡らします。

 

 歩き始めてすぐの場所で、川苔山の林道でも花を見たミズキが咲いていました。

 

 

 道は直ぐに、スキー場のゲレンデの中に出て、リフトの横を登って行きます。

 足元ではマイヅルソウが群れて咲いていました。

 マイヅルソウは高山では普通に見られる花ですが、私は久しぶりに目にしました。

 

 

 

 そして、びっくりしました。 

 その先で、リフトの支柱へ登って遊ぶ野猿の群れを見かけたのです。

 この場所が、どんな環境であるかを雄弁に物語っています。

 

 

 

 ゲレンデの横ではニシキウツギが優しい色に咲いていました。

 萌黄色の草が、雨雲に包まれ、生気豊かに並んでいました。

 オトギリソウのようにも見えます。

 

 

 

 今にも雨が降り出しそうな、スキー場の作業用通路でしたが、私は既に山を十分に満喫し始めていました。

 

 

 

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