先週の火曜日に御岳山と大岳山へ登り、次の日から筋肉痛に悩まされました。
筋肉痛は想定内のことではありましたが、この程度の山で、という思いが更に気持ちを奮わせます。
三日目の金曜日には筋肉痛も回復し、間を開けない方が良いだろうと、土曜日の朝に再び、奥多摩の川苔山へと向かいました。
前回の時に、JR奥多摩駅周辺から見上げた川苔山が、登り甲斐のありそうな山に見えたので、ちょっと緊張しての出発です。
自由気ままな旅のスタイルに慣れて、時間に束縛されたくないので、今回も車で山へ向かいました。
駐車場のあてはないので、いざとなったら、アプローチは奥多摩駅周辺に車を停めて、バスを利用するつもりです。
奥多摩駅前のバス停へ寄って時刻表を確認してから、車で登山口の川乗橋へと向かいました。
しかし、幸いにも登山口近くで駐車スペースを確保できましたので、7時10分にはザックを背負って林道入り口のゲートを出発しました。
林道は45分程度歩かされるはずです。
森の中に川苔川に沿って舗装された道が続いていました。
少しずつ高度を稼いで行くのが分かります。
林道の下にミズキでしょうか、枝一杯に白い花を咲かせた木が見えています。
こんな何気ない瞬間に、緑の中で、小鳥達の囀りを聞けることの幸せを実感します。
7時50分、ほぼ予定通りに、登山道への分岐点である細倉橋に到着しました。
今日はお天気が崩れる心配はなさそうです。
後は自分の足がどの程度使えるか、それだけを案じて登山道へ歩を進めました。
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