朝8時を過ぎた頃、カンザスシティー手前のガソリンスタンドでガソリンを補給し、何時ものようにサンドイッチとジュースで朝食を摂りました。
更には、嬉しいことに、この店で大判の詳細なロードマップを入手することができたのです。
出発前に日本で、ジュンク堂に在庫があった、同じRand McNally社の中判のロードマップを購入したのですが、大雑把過ぎて、あまり役に立たなかったのです。
詳細な地図を取り寄せる日程的な余裕がなかったのですが、ナビだけを頼りとしていたのでは、何かと不自由です。
ところで、今日まで何の心配もなく旅を進めてくれた一番の立役者、日産「センティア」くんをご覧下さい。
車の前面が、走行中にぶつかる昆虫の残骸でブチブチです。
ガソリンを補給する度にフロントガラスを清掃しないと、視界も阻害される程でした。
そして、私のすぐ横に駐車した パトカーです。
この車は超美人の若いポリスウーマンが運転していました。
やはり朝食を得る為に、ここに立ち寄ったようです。
私は彼女が店から出てくるのを待って、「エクス キューズ ミー」と声をかけてみました。
爽やかな微笑みで「イエス」との返事が返ってきます。
そこで、厚かましくも、車と一緒に貴女の写真を撮らせて貰えないかと頼み込んでみたのですが、答えは「ご免なさい、それはできないの」でした。
どれ程の美人か証拠をご覧頂けないのが本当に残念です。
「こんな美人なら、彼女のパトカーに追いかけられてみたい」などと思うのは私だけでしょうか。
再び走りだして、ハイウエーを進むうちに、やがてカンザスシティーの町並みが見えてきました。
デンバーもそうでしたが、このような町を抜ける時に、ナビは本当に頼りになります。
幾つかの分岐点も迷うことなく、無事に通過することができました。
初日のサンフランシスコでの状況とは雲泥の差です。
え! それって・・・ もしかして、私の理解力の問題なのですか?
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