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スランディドノウとはとても

2012-07-12 06:12:34 | イギリス一周 花の旅

 コンウィ(Conwy)から20分弱、スランディドノウ(Llandudno)の街へやって来ました。

 この町名の最初の「 Ll 」の発音はウエールズ語独特のもので、日本語で一番近い音は「ス」なのだそうです。

  

 しかし、私はスランディドノウとはどうしても読めません。

  

  

 もっとも、日本語の「流石」だって、漢字本家の中国人にだって流石に「さすが」とは読めないでしょうから、似たようなものかもしれませんが。

  

  

 

  

 以前、ウエールズ西海岸のアベリストゥウィスを、「小さなナポリと表現したくなる」と記しましたが、このスランディドノウは「北のナポリ」と呼ばれているのだそうです。

  

 街の外れの、元は島だった標高200mほどの岩山が、コンウィ川が押し積もらせた砂礫によって陸と繋がり、砂州となったのだそうです。

  

  

  砂の浜辺に面した通りにはホテルやゲストハウスが軒を並べ、ゆったりとした朝食の時間を過ごしていました。

  

  

  山へ登るトラムがあるとガイドブックに記されていたので、探し訪ねますと、営業時間前でした。

  

  

 トラムの線路の先に車両進入禁止の標識が見えています。

  

  

 車で山頂へ登る道はないかと探してみると、岩山の右手に有料道路を見つけることができました

 

 料金所の中は無人で、進入禁止の標示も見当たらないので、そのまま進んで行きますと、岩壁の下に私好みの道路が続いていました。

  

  

 途中で振り返ると、海上へと桟橋が伸びていました。

   

 イギリス人はこのようなビアが好きなようで、台風がないからでしょうか、イギリスのあちらこちらで似たような施設を目にしました。

  

  

 岩壁の下に続く道路にも羊が姿を見せていました。


 街に面した場所には住宅が建っていますが、それ以外は牧羊地となっているようです。

  

   

 山の頂きにはトラムの駅とビジターセンターなどが設けられていました。

  

 

  

 帰路はトラムの線路に沿って、急勾配の道を下ってみました。

 

 眼下にスランディドノウの街並みが見えています。

  

 

  

 このスランディドノウは「不思議の国のアリス」の物語が生まれた町だとかで著者のルイス・キャロルの記念碑などがあります。

  

 しかし、「モデルとなったアリス・リドルが毎年避暑に来ていた」だけとも思えるのですが、どなたか詳しい経緯をご存知でしたら教えて下さい。

  

 さて、アリスと兎の話はさておいて、私は兎に角この街から、リバプール(Liverpool)を目指すことにしました。

  

 今ここで、この時間だと、もしかして、今日中に湖水地方へ入れるかもしれないのです。

  

 

 

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