上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

オーラスでの見逃しと立直判断

2016-03-04 20:25:08 | 何切るを解説

親35000
自分25000
西家30000
北家10000

ドラ9p 七順目 
麻雀で何切る No.11033の問題

マンツモかトップ目から5200以上の直撃でトップが獲れる点棒状況である。その局面でのチャンス手が入った、ここは物にしておきたい。

Q1、も一枚も飛んでなくフラットな場合。
立直打っちゃう人もいるかも知れないが、出た時は良いが、だと足りない。
これはダマも全然ありうるし、むしろこっちの方が堅いような気も。要するにトップ目の東家から直撃を狙いつつ、ダマツモ狙いである。
ま、トップ目の上家なんで山越しが掛けにくいというのはネックではあるが。

Q2、が誰かにポンされており、が2枚切れだった場合。
これはもう立直と行ってしまいそう、西家から北家からが出ても裏ドラ狙いということ。
一度見逃してしまったらほとんど和了目がなさそうだからである。

しかし、東家に当り牌を止められる可能性も考えられるので、ダマもない訳ではないだろう。

Q3、当り牌は一枚も切られてないが巡目が相当な終盤とかだった場合。
詳細な残り巡目にもよるが、ここは立直もありかな。残り1順とかだったら親も降りるだろうし、流石に立直だろう。
これもQ2と同じように一度当り牌を見逃すと和了目がない為である。
和了目がないのであれば、万が一が出た時に一発裏ドラが見れないというのも損である。

ノー聴罰符でも変わらない点棒状況であり、親が伏せるのは目に見えているので、そこも計算に入れておきたい。

Q4、立直が誰かから入っており切羽詰っている局面。
これは各自の判断に任せたい。
要するに、見逃す余裕があると思うならダマもありだろうし、そんな余裕がないなら立直だろうし、大事なのはそこである。


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