Bluebonnet英語教室のブログをご覧頂き
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単発「親子英語レッスン」😊💕
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先日、こどもの「感覚」について
学ばせて頂く機会がありました
以前からとても関心のあったことです。
感覚とは、皆様がよくご存じの五感
視覚
聴覚
味覚
嗅覚
触覚
・・・に 加えて、他にもあるんですね!
まず「固有受容覚」
これは、自分の身体の位置や動き、
力の入れ具合を感じる感覚です。
受容器は筋肉や関節です。
例えば、お豆腐を手渡されたとき
感覚が未発達の小さい子は
力の入れ具合が分からなくて
グチャッとつぶしてしまいます。
だけど、大人は力の入れ具合をコントロールすることができるので
そっとつぶすことなく手で受け取れます。
あと、自分のボディーイメージが分かっている大人は
物にぶつからないように注意することができます。
だけど、小さい子は 自分の身体を認識する感覚が
十分に発達していないので
よく ぶつかることがあったり
通れそうにない所を通ろうとして挟まったりしますよね(^0^;)
こういう感覚が「固有受容覚」です。
そして、もう1つ・・・揺れを感じる「前庭覚」
平衡感覚ともいうそうです。
揺れや回転、地球の引力といった加速度情報を感知する感覚で、
主に姿勢のコントロールに関わっています。
回転する椅子に座ってグルグル回されると
自然と頭を垂直に保とうとしますよね。
それが前庭覚です。
そして、感覚には 意識することなく使ってしまう「原始系」と
自分で意識することによって使う「識別系」の2種類があります。
固有受容覚と 前庭覚(平均感覚) そして 触覚は
「原始系」の感覚です。
無意識に使ってしまう感覚です。
原始系感覚は、自分を守るため&生き残るために
本能的に使ってしまう動物的な感覚と言えます。
そして、視覚・聴覚・味覚・嗅覚は「識別系」なので
自分で意識しないと使えない感覚です。
触覚は、原始系でもあり、識別系でもあるそうです。
分かりやすく整理すると・・・
●原始系感覚
刺激に対して防衛的に働くのが「原始系」
(例)嫌な感覚が生じてその刺激を避けようとする
●識別系感覚
物の形や大きさ、素材等を触って分別するのが「識別系」
(例)カバンの中に何があるのか手で触ってわかる
生まれたばかりの赤ちゃんは、「原始系」の感覚が優位です。
そして、成長の過程で「識別系」が発達していき
「原始系」の働きが徐々に弱くなっていきます。
原始系の感覚が優位な子どもは
「一般には不快でない程度の刺激でも、拒否的に反応してしまう」ことがあり
それが 人の目には 乱暴だとかワガママに映り
”問題行動” だと 思われてしまいがちです。
しかし 子どもにしてみれば
脳に不足している「感覚刺激」を補おうとして
(感覚欲求)
それが自らの行動に表れてしまっているだけなのだそうです。
原始系の感覚が優位であればあるほど
問題行動になりがちですから
識別感覚をしっかりと育てて
自分をコントロールできるようにしていく必要があるのです。
そこで出てくるのが「感覚統合」
問題行動が気になる場合「感覚統合」が
適切にできていないことがあるそうです。
感覚統合とは、
「脳に入ってくる様々な感覚情報を目的に応じて整理し、
秩序だったものに構成すること」
各種の感覚を複数同時に受け取り、
それを無意識に整理選択することに集中したり、
感度を下げたりするのが感覚統合です。
脳内で感覚情報が適切にやりとり(交通整理)できていないと
それが問題行動になってしまうということなんですね。
(だからといって、何もかも感覚のせいにするのは・・・要注意です。)
では、どうすれば 子どもの感覚を発達させることができるのか?
感覚の発達には 適切な刺激が必要です。
そして、その刺激となるのが「遊び」なのです。
だからこそ 子どもにとって「遊び」は
とても とても大切なのです
しっかりと身体を使って遊ぶことが
子どもの感覚の発達にいかに大切かということを
学びました。
まだまだ 関心があるので、
勉強を続けてみたいと思います。
早速 図書館で色々と本を借りてきました😄👍
子どもの行動を見て
「どうして?」と不可解に思うことがある場合には
子どもの「感覚」について 理解を深めると
何かヒントを得ることができるかもしれないですね。
先ほども書きましたが、
もし 脳に不足している「感覚刺激」を補おうとして(感覚欲求)
それが問題行動という形で表れているのであれば
その不足している感覚を
どんな方法 や 遊びで 刺激できるかを
探ってみるといいですね。
「子どもは 悪いことをしようとしているのではない。
感覚欲求が 行動に表れているんだ」・・・と 分かれば
まずは それだけでも 気持ちが楽になります。
そうすれば、子どもへの接し方も変わってきます。
人の「発達」・・・知れば知るほど
もっと知りたくなります😄
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