ここ数日 とってもいいお天気が続いていますね。
今日も 暑いくらいでした。
今日は レッスンもサークルもない(月)で
午前中 部屋にこもってこまごまとした 仕事をこなしてから
琵琶湖畔の 「なぎさのテラス」に行ってきました。
http://www.nagisanoterrace.jp/index.html
4種類のカフェがあって、どこも琵琶湖を見渡すテラス席があるので
ワンちゃん同伴OKなのです。
最近の母は、私が家にいると必ず「今日は どこか行くの?」となぞをかけてきます。
ようするに、「どこか連れてって~!」という意味なのです。
本当は たまりにたまっている事務処理や ハロウィンの準備、教材準備をしたかったのですが
できるだけ母のリクエストにこたえて、少しでも親孝行したいなと思い 出かけました。
あ~あ、こんなの↑ 食べちゃいましたよ。
チーズたっぷりのパンケーキ♪
今日は お天気もよく、運動会の振り替え休日というところもあってか
親子連れの人がたくさんおられました。
さて、食事をしていると
お隣のカフェのテラス席で 2歳くらいの女の子が
「やだー!やだー!!」と叫びながら 大泣きしていました。
なぜか親から離れて、
わざわざ別の人の席の前で 地べたに座り込んで泣き叫んでいます。
お母さん、おばあちゃん、お姉ちゃんが 順番に
「一緒に 食べよ!」とか、「OOOあるよ!」とか
ああ言ったり、こう言ったりして 気を引こうとするのですが
その女の子は断固として 動こうとしません。
「そんなとこで泣いてたら、オバケが来るよ!」って
あららぁ・・・こわがって ますます泣いちゃうじゃないですか。
「もう知らないから!」なんて 言ってしまったり・・・
その気持ちもすごーく分かります。
あぁ~、こういうときこそ キッズコーチングの 声のかけかたを
教えてあげたいのになぁと思いながら
しばし そっと見守っていました。
泣き叫ぶ女の子のすぐそばに座っていたお客さんは
うるさくて正直なところ迷惑されていたと思います。
(わたしだったら、迷惑です。)
せっかく 琵琶湖畔で気持ちよくお食事されていたのに、
横で大声で泣き叫ばれては・・・
やはり こういうときは 最低限のマナーとして
人の迷惑を最優先に考えて
子どもを一旦別の場所に連れて行くべきですね。
自分たちの席から 見守りながらも そのまま 子どもを泣かせておられたので
「ちょっとちょっと、それはマナー違反ですよ。」と声をかけたくなりました。
でも、こういうことは 親として 当たり前にできないといけないことですね。
せっかくの お食事が 台無しになりますよ。
親子連ればかりの 集まりであれば お互い様ですから 仕方がないですが・・・
そういう点では、欧米のお母様方は キチッとされています。
大人と子どもの 空間や環境を しっかりと区別するよう 育てられるので
自然と自分も そういう風に できるのでしょうね。
他の人に迷惑になるようなときには、
とにかくその場を一旦離れてから、子どもに対応する。
こういうときは 1つの声掛けの仕方として
とにかく「いやなのね。いやだったのね。」と、本人の言葉をリピートして
感情をそのまま まるごと受け入れてあげましょう。
まだ自分の言葉で 自分の思いを伝えられるほどの
力がついていないからこそ
どうすればいいのか分からなくて 癇癪を起してしまいます。
ですから、お母さんが 言葉を 代弁してあげるのもいいですね。
「OOOしたかったのね。」「OOOだったのね。」と。
具体的に要求が分かっている場合は、それをそのまま言葉にしてあげるといいです。
「そんなことしてたら、もうほっていくよ。知らないからね!」なんて言っちゃうと
ますます泣くばかり。
とにかく 子どもの思いをそのまんま受け止めるとこから始めましょう。
わたしも 息子が小さい時に キッズコーチングを知っていたらなぁって思います。
あ、でも、今からでも遅くない!
思春期には思春期の声のかけかたがありますから
頑張ります。