ヴィクトル・ユゴーの同名小説を原作、
言わずと知れた大ヒットミュージカルを
「英国王のスピーチ」でアカデミー賞監督賞を受賞したトム・フーパーが映画化
舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。
いきなり歌い出すのが苦手って人もいるけどわたしはミュージカル映画は大好き♪
本作は、あとで合わせるのではなく 演技しながら歌も同時撮影、しかも
全編セリフは歌!ってことで既にそこで好き嫌いに割れそう。
わたしは本場の「レ・ミゼラブル」ミュージカルのほうに思い入れはとくにないけど、
数年前のユマ・サーマン&リーアム・ニーソンの映画版は2度観てるので内容は知った上での鑑賞。
今回の主人公 ジャン・バルジャンにヒュー・ジャックマン
警官ジャベールにラッセル・クロウ
ファン テーヌにアン・ハサウェイ
ファンテーヌの娘コゼットにアマンダ・セイフライド
運命の人に「マリリン7日間の恋人」のエディ・レッドメイン。
コゼットを預かっていたいぢわる夫婦に
ヘレナ・ボナム=カーター&サシャ・バロンコーエン。
この二人、ティム・バートンの「スウィーニー・トッド フリード街の悪魔の理髪師」で共演済。
と、豪華共演
さすが!!全員歌が巧いのは言う迄もないほどで
キャスティングも合ってる。
少女時代のコゼットを演じた子役のイザベル・アレンちゃん(新人)も良かった☆
映画化に際して書き下ろされたというヒュー・ジャックマンが歌う新曲「サドゥンリー」
Les Misérables - Craft Featurette: Suddenly - New Original Song
19世紀のフランス。ジャン・バルジャンは、パンを盗んだ罪で19年間服役した後、仮出獄するが、生活に行き詰まり、再び盗みを働いてしまう。その罪を見逃し赦してくれた司教の真心に触れた彼は、身も心も生まれ変わろうと決意し、過去を捨て、市長となるまでの人物になった。そんな折、不思議な運命の糸で結ばれたファンテーヌと出会い、彼女から愛娘コゼットを託されたバルジャンは、警官ジャベールの執拗な追跡をかわしてパリに逃亡。彼女に限りない愛を注ぎ、父親として育て上げる。しかし、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発。誰もが激動の波にのまれていく.....。
6/10(60点)
みんな歌がが巧いのはもうオーディション通って出演になった時点で
相当なボイストレーニングもしてるしもう当然だから書くまでもないけど
やはり本作の見どころは、これまでのミュージカルとは違って
上にも書いたように、その場で演技しながら歌ってるという点からの舞台並みの臨場感。
ただ、歌いっぱなしなのでともすると心地よさに眠気がくるような部分もあったり。
(特に前半)
それぞれの愛を描くストーリーも、とりわけ起伏があるというほどでもないので
思ってたほどのめり込んじゃうほどの面白さではないのよね。
あと、コゼットとマリウスが出逢ってお互いひと目惚れで惹かれ合う純粋な愛に、
感動っていうふうになれないのはわたしが純粋じゃないからなのか 笑。
最後は涙が止まらない!!とか噂で?言われてるらしいけど
そこまで感動かなぁ? わたしはこういうのにはちょっと感動できない体質なのであったー。
ブロードウェイミュージカルの「レ・ミゼラブル」や原作がお好きな方には満足かな?
ミュージカルがお好きでない方にはあまりオススメできません。
素晴らしい役者たちのアンサンブルと歌を楽しみたい方はぜひ大画面で
Les Miserables 2012年 イギリス 158min
12月21日(金)より公開中~
プレミアにて。
11/28 ジャパンプレミア
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俳優陣の歌が上手いので映画としての臨場感は流石と感じました。これは映画館で観るのがいいですよね。
ただ本当にみなさん歌が上手い。R.クロウはちょっと驚きました。
そんなわけで、物語で泣けなくても、
感情が込められた歌で涙腺が揺さぶられてしまうのでした。
周囲ではかなり泣いている人がいたのですが。
普通のセリフまでもがミュージカルになっているのは、
かなり異色だと思います。
ただ、その歌だけで心情を表現出来ていたのは素晴らしかったです。
莫大な労力が必要だっただろうけれど、舞台を超える作品になったように思います。
私もそんなに感動はしないけれど涙腺はめっちゃ弱いんです(笑)
おっしゃるとおり、ミュージカルが好きでない方には厳しいかもしれませんね。
実際、私の両隣で見ていたお姉様方は嗚咽がやかましいほどでしたからね。
泣くほどじゃなかったのね~?
私は、だーい好きなこのミュージカルを思い出して泣きっぱなしだったよ。
ってことは、ミュージカルのときの感動を思い出して泣いていたってことなのかも。
劇場ではちらほら途中で出ちゃう人も居て、体質に合わない人って確かにいるのねって思っちゃった。
私も映画「オペラ座の怪人」のように、普通に演技しているのを観たかったな。
私もコゼットとマリウスの2人の愛は素直に応援できなかった(苦笑)
とても良かったんだけど見終った後の余韻はそれほどでもなかったりして....
全編歌よりも言葉のほうが心に残るような気がする。
うるうるする所はいくつかあったけど涙が止まらない...というほどではなかったかも^^;
ミュージカルは大好きだけど、これが映画となると
チョイと苦手ではあるんだけど、本作は個人的にい
ちばん馴染み深いうえに大好きな作品なだけに、な
んら拒否反応を示すことなく最後まで集中して観る
ことが出来ました。
舞台版を完全映画化したと言うだけあって、舞台じ
ゃ観ることや感じることのできない迫力やカメラア
ングルがあって映画ならではの楽しみ方もあって期
待以上の出来栄えで最高でした♪ (゜▽゜)v
はい、そうでした。
私ミュージカル好きなんだけどね。
トム・フーパーだからなのかなあって思ったりもしたり。『英国王・・』もちょっとダメだったんで。