サダム・フセインの息子、ウダイ・フセインと顔が似てる事から
家族の命と引換えにこの男の影武者になることを強制された男の物語。
へんな人に顔似るもんじゃないね人生台無しです
マスコミ試写にて鑑賞
このチラシは作品の面白さがぜんぜん伝わらない安っぽいマサラムービーみたいな
って思ってたらどうやら海外版と一緒だったのね。
悪魔系ホラーかとも思える?邦題もどうなのよ~と思ったら原題も同じ。でもサブタイトル余計かも。
イラクの独裁者サダム・フセインの長男にして"狂気の申し子"と呼ばれたウダイ・フセイン。
同級生で、似てるからと強制的に影武者にさせられた男の名はラティフ・ヤヒア。
本物 影武者
見事な二役で完璧になりきったのはドミニク・クーパー。ハマり役。
フセインの息子にしてはちょっとかっこ良すぎると思いきや
実際の、影武者ラティフの方にはけっこうそっくり。
「マンマミーア」のと言われてもピンとこなくて、先日観た「マリリン 7日間の恋」にも出てて もっと何かに出てたな~って思ったら
「アイアンマン」のロバダウさん演じるトニー・スタークの父親でした☆
(「キャプテン・アメリカ」にも登場)
実際のフセインの息子知らないけど、乗り移ったかのようなホントに素晴らしい演技で
観る者を圧倒! かっこよすぎるわ
演じるにあたって実在のラティフ氏に特別に指導受けたとか。
監督は「007 デイ・アナザー・デイ」のリー・タマホリ。
- 脚本 マイケル・トーマス
- 原作 ラティフ・ヤヒア
フランス女優、リュデヴィーヌ・サビエはウダイの愛人。
久々に観たけどちょっと老けたかな。でもキュートな妖婉さは相変わらず。
このウダイ・フセイン
ヒトラーを真似た独裁主義の最悪な男
影武者を作ったのは身を守るためというより遊び、すぐに飽きるかもしれない気まぐれ。
TVに映る「自分」のスピーチに「俺だ!」と笑って満足し、
自分の歯向かう者には拷問、容赦なく暴行。
街に車ででかけ、気に入った女の子はナンパ、むりやり連れて帰り強姦!
父親のフセインには「生まれた時に殺すべきだった」と匙を投げられ吐き捨てるように言われる始末。
横でそのはちゃめちゃなやり方を終始みせられてるラティフはそれこそが拷問。
どちらもかなりセリフ量も多く、重要なキャラ。
ドミニク・クーパーはセリフ回しや声の感じや雰囲気を
本物の写真やボイストレーナーを使い徹底的に演じ分け。
ウダイのファッションセンス、着ているものも奇抜で、
劇中の服などは写真を参考に本物そっくりにしてるとか。
ウダイは2003年、享年39歳で死んでいる。※画像検索すると色々出てくる。
拷問シーン、痛!
でもそれよりある人物がやられて内臓少し飛び出すシーン一瞬あり。
7/10(75点)
予告篇で気になってたけど思ってた以上になかなか面白かった♪
とにかく、ドミニク・クーパーの魅力あふれる作品
ウダイ・フセインなんて最低最悪の男なのに、
フセインの息子のことなんて知らなかったし興味なかったのにドミニクの入魂の演技で
いきいきと魅力的に蘇ってる(いいのか?)
しかし、本当にやりたい放題。この独裁者、こんなに酷い野郎だとは単純に驚くばかり。
実際は映画より酷いエピソードもあったそうで、想像するだに恐ろしい。
サニエちゃん演じるセクシーな愛人、サラブはラティフと同様に
いつウダイに飽きて捨てられるか分からないという立場が一緒で
危険な関係になり一緒に逃亡するも結局スパイ行為でウダイにこっそり電話をして行方を密告。
そのくせ実は姉に見てもらっている自分の子供がいるから助けたいと言い出す。
ラティフに優しさを求めるも、ウダイのように怒鳴りつけ罵倒するラティフに
「可哀想なひと」と行って去って行く。
これは結局どっちが正しかったのか、単に助けて欲しかったのか、うやむやなまま。
一度は自殺も試みたラティフが人生を取り戻せるかの最終ステージ、
暗殺事件を企てるラティフ。
監督が「007」を撮っただけあって、銃撃戦になるところや
アクションなど、ちょっと似た雰囲気を感じる。
実話をうまくエンタメ作品として映画化した成功例。
面白かったので気になる方は是非劇場で
20世紀末、世界中の国家を敵にまわしたイラクの独裁者サダム・フセイン。
彼にはタブー視されていた息子がいた。
“狂気の申し子”と悪名高く<ブラック・プリンス>と呼ばれた長男、ウダイ・フセイン(1964.6.18-2003.7.22)だ。
そのウダイに顔が似ているという理由で選ばれ、家族の命と引き換えにウダイの影武者を引き受けることとなった男がいた。彼の名はラティフ・ヤヒア。
莫大な資産と、全てを思うがままにすることを許される権力、毎夜抱き替える女たち、そして理由なき血への欲求——。ウダイの飽くなき狂気に寄り添い、生死を選ぶ自由さえ許されなかったラティフが、影武者として応え続けながら、闇の中で見たものとは?
公式サイト
THE DEVIL'S DOUBLE 2011年 ベルギー 109min
2012年1月13日(金)ロードショー
プレミアにて。
左、ラティフ氏。
そして来日も果たした。
デヴィ夫人いらない
MyTwitter
1日1回、ポチっとよろしくね
クリックして下さってる方、感謝です
←please click
これ結構楽しみ!
やっと今年は映画観る時間取れそうです・・・ ってもう終わるけど(笑)
この作品に今応募してきたとこ。
もう観てたんだね!
当たるかな。
チラシがなんだかマハラジャっぽいねー
デヴィ夫人。。。。なんできた。
これすごく観たいんだよね~ にしてもGOLD使いすぎ。ギラギラしすぎで笑えるw
ドミニク・クーパー引っ張りだこだね。
くせのある顔だけど時々すごくかっこよく見えるw
ベルギーで製作されたってのみ興味深いし。
少し前に、映画のPRで来日したラティフ氏が、書類不備かなんかで成田で入国拒否されたニュース流れてたね。。。
これroseさんもお好きだと思うわ☆
ぜひ感想待ってまーす。
今日は映画三昧?
今年のランキングまだ考えてない~!
ぜひ観て欲しいよ~♪
この人、カッコイイよ♡
デヴィ、いらないよほんと(笑)
あとでね~!
おめでとう!!
あ、roseさんとこに書き忘れたけど
そうそう17歳の肖像にも出てる。
この人、なんだかカッコいいわ~小柄にみえるけど。
映画楽しんで素敵な1日、1年をね
今年も宜しくお願いします。
これはドミニクの演技が凄まじかったですね。ラティフともビジュアル的に似ているし、ドミニクにしたらある意味当たり役かもしれないですね。
うん、ほんとあたり役!
daiさんとこまたじっくり時間みつけてよみにいきますよ~!
今年もよろしく☆
こりゃ参りました。
ドミニク・クーパーよかったよね♪
ラティフの時はかっこよかった(゜∀゜)ラヴィ!!
デヴィ夫人はデビルに名前が似ているってことで呼ばれたらしいよ(o゜ェ゜)・∵.