何年も前からいつか読もうと思っていたレヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』。
ちびちびと始めました。
もっと若くて暇なときに思い切って読んでおけばよかった本の一つで、言わずと知れた世界のベストセラー、文化人類学の傑作。
期待に胸膨らませて読み始めましたが、
なにかの精神治療かと思うような(催眠療法???)暗喩的な、思索的な、とりとめのない調子で最初からずーっと来てます。
音声のない映画、あるいはコラージュ作品のようだなぁと思いながら淡々と進めているのですが、
その中に、例えば
「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」
というような、言葉が紛れ込んでいてはっとなる。
松岡正剛氏は、この本で(レヴィ=ストロースが)「強調していることを一言でいえば、西洋の知で世界を見るなということである。」
と書いています。
いつかそんな真理を見つけることができるでしょうか。
今はまだ上巻のはじめの部分です。
舞台は愛するマルティニーク島。
最も好きなラム酒の産地です。笑
写真は最も好きなラムバーからの眺め。
ちびちびと始めました。
もっと若くて暇なときに思い切って読んでおけばよかった本の一つで、言わずと知れた世界のベストセラー、文化人類学の傑作。
期待に胸膨らませて読み始めましたが、
なにかの精神治療かと思うような(催眠療法???)暗喩的な、思索的な、とりとめのない調子で最初からずーっと来てます。
音声のない映画、あるいはコラージュ作品のようだなぁと思いながら淡々と進めているのですが、
その中に、例えば
「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」
というような、言葉が紛れ込んでいてはっとなる。
松岡正剛氏は、この本で(レヴィ=ストロースが)「強調していることを一言でいえば、西洋の知で世界を見るなということである。」
と書いています。
いつかそんな真理を見つけることができるでしょうか。
今はまだ上巻のはじめの部分です。
舞台は愛するマルティニーク島。
最も好きなラム酒の産地です。笑
写真は最も好きなラムバーからの眺め。