熱く・楽しくいこう!

山岳ガイド 江口正徳の仕事と日常

個人ガイド 鳥取 大山

2021-03-01 11:33:57 | ガイド山行/雪山登山
2月28日は、個人ご依頼で大山をご案内してきました。

前日の鳥取滞在で気持ちも体もリフレッシュして気持ち良く2月最終日の朝を迎えました。
天気も晴れ、風も大して強くならない予報なので穏やかな大山の雪山を楽しめそうです。という訳で登山を開始しましたがこれまたかなりの強風の大山でした。
それでも部分的な強風を除けばコンディションも良く、大山の雪山を楽しんでいただくことができました。


麓からの大山。少し曇りがち、山頂部は厚い雲がかなりの早さで流れています。


足元はかなり登り易いので順調に登っていきました。


山頂稜線付近は物凄い雲の流れです。


段々青空が広がり、弓ヶ浜、境港方面の美しい景色を見渡しながら山頂をめざします。


大山登頂! おめでとうございます!


バリエーションの弥山尾根を登ってきたクライマー達。これ程の行列を見たのは初めてです。


主稜線は強風で次々と雲が流れていましたが時々切れ間から剣ヶ峰を望むことができました。


山頂付近は登山者で溢れていました。皆さんとても楽しそうでした。


下山時は風も弱まり弥山~剣ヶ峰~三鈷峰の主稜線を綺麗に望むことが出来ました。


下山はノーマルコースを外れて七合尾根を下降しました。急ですが絶景を楽しみながら下山できました。


元谷に下りてきて北壁全景を眺めます。
この後、大山寺まで下山して今回の山行を終了しました。
お疲れ様でした。ご依頼ありがとうございました。

おまけ。
たぶん今シーズン最後の大山ガイドになると思われるので噂に聞いていたパンケーキの名店へ。


「モン カフェ」
センス抜群の大山のイラストが迎えてくれました。


パンケーキ(フルーツミックス)とブレンドコーヒー
スイスのシャレー風店内で最高にお洒落で美味し過ぎるパンケーキでした。








熱く、楽しくいこう!

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳥取滞在

2021-03-01 10:18:11 | プライベート
2月27日は、大山主稜線縦走のガイド予定でした。
大山周辺は晴れ予報なのですが、ものすごい強風予報に変わっていました。
これでは主稜線縦走のガイドなど到底不可能なので、米子駅でお二人のお客様と集合して、即山行中止にしました。
折角お越しいただき朝早くから集合していただいたにも関わらずこのような結果となってしまい大変残念であり申し訳ない思いでした。
後で知ったことですがこの日の大山は人間が飛ばされそうな程の爆風が吹き付け、危険と判断した県警のパトロールが6合目避難小屋で待機して登ってくる登山者を全て下山させたとのことでした。

駅で解散してそのまま一日ポッカリ空いてしまいました。
何をして過ごそうかと考えましたがずっとガイド仕事が続いていて身体がかなり疲れていたので少し観光でもしながらノンビリと過ごすことに・・・。
という訳でもう何度目かの境港市観光へGO!


境港に着いて先ずは腹ごしらえでモーニング。
「喫茶バード」
観光客はあまり入らなそうな典型的な地元の方の御用達的お店でした。


モーニングセット(500円)で少し割高ですが、洋風なのに味噌汁付き、おまけに大きなニンジンが入ってるし変わってるなぁ~と思っていたら、なんと!ズワイガニ!さすが西日本を代表する漁港の境港!感動のサプライズでした。


続いて境港といえば水木しげるロード


鬼太郎の目に目玉おやじが入っている画は余り記憶になかったのですが改めて見るとなんともシュールな絵面です。


今回も妖怪楽園は外せませんでした。


妖怪「ぬりかべ」の実物大? 


鬼太郎の家。入ってみたかったのですが身長120cm以下の小さなお子さん用とのこと。残念ですが成人の大男として諦めました。


子泣きジジイ
学生時代の友人にとても似ています。


折角の漁港の街にきているのでお昼は海鮮丼屋へ。
「元気亭」疲れた身だったので店名から即決めしました。


海鮮丼セット。こういうのは当たり外れがあるのであまり期待はしてなかったのですが、具材の新鮮さと美味しさにビックリ!
さすが境港の鮮魚レベルに感動して店名どおりに元気になれました!


夕方に米子に戻って米子滞在。夕飯は宿横の焼き鳥居酒屋「ときの家」へ。
こちらは今回3度目の訪問。いつも昭和歌謡のBGMが店外まで流れていてブラックホールのように吸い寄せられてしまう魅力の居酒屋です。
折角なので新規開拓をしてみようかと考えましたが、案の定「僕たち男の子~♪ ヘイヘイヘイ おいで遊ぼう~♪」(郷ひろみ「男の子 女の子」)というフレーズが聞こえてきて曲のままに店内に吸い込まれてしまいました。
かなりセーブしたつもりでした気が付くと焼き鳥だけを24本、アルコール3杯いただいていました。
という訳でガイド仕事が吹っ飛んでしまったというのになかなか散財をしてしまいましたがその分元気を回復できた鳥取滞在の一日でした。








熱く、楽しくいこう!




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする