雨にも負けず山歩き♪

青空を見上げながらも、しっかり足もとを見つめて歩く自然観察情報!

黒部川の源流を訪ねて…北アルプスのど真ん中を行く②

2009年09月30日 | 富山県の山

黒部川の源流を訪ねて…北アルプスのど真ん中を行く。。。


9月21日(金)    折立登山口~三角点~太郎平小屋~薬師沢小屋(泊)
9月22日(土)  薬師沢小屋~雲の平~祖父岳~岩苔乗越~高天原山荘(泊)
9月23日(日)  高天原山荘~高天原峠~大東新道ルート~薬師沢小屋~太郎平小屋(泊)
9月24日(月祝)  太郎平小屋~三角点~折立登山口


<2日目> ① 薬師沢小屋~雲の平~祖父岳
<2日目> ② 祖父岳~岩苔乗越~高天原山荘

薬師沢小屋(6:30)→アラスカ庭園(8:55)→雲の平奥日本庭園(9:30)→雲の平山荘(10:00~10:30)
→祖父岳(11:50~昼~12:30)→岩苔乗越(13:10)→水晶池(14:45)→高天原山荘(15:35)


黒部川を渡って雲の平へ…



小屋前の 赤い吊り橋 を渡って、黒部川の岩場(橋のすぐ下)に降り、しばらく進むと
大東新道との分岐があり、右手上流の雲の平方面に進んだ!
明日は高天原より、この左手大東新道を通り、また薬師沢小屋に戻る予定だ!
つまり…薬師沢小屋を起点にして、2日間かけてぐるっと回ってくると言うことになる (^^)v



黒部川 に降り立ち、橋を見上げる!(屋根が見えているのが薬師沢小屋)



雲の平「アラスカ庭園」 と、整備され歩きやすい木道。



左手に大きく 薬師岳 の雄姿…2日目も快晴に恵まれ、快適な木道歩きが続く!



出発から3時間ほどで、雲の平奥日本庭園 に到着!
今回の山行きをご一緒したメンバーの皆さんと、初の集合写真を撮った
バックには薬師岳  何処まで歩いても、大きな薬師岳が視界から消えることはなかった!



周りには大きな岩が庭園のようにゴロゴロしていて、木道は果てしなく続いていた。
行く先には、水晶岳がだんだん大きく見えてきて、近づくごとにワクワクしてくる!


再び登場!雲の平に一輪…雲の花



偶然というのは面白いものだ!青空の元、雲の平を気持ちよく歩いていた時
ジェット機が垂直に見える方向に飛んで行き、たった一つ浮かんでいた雲に重なる瞬間だ!


雲の平のど真ん中に、雲の平山荘あり!



日本庭園から30分ほどで、雲の平山荘 に着いた。

どうやらこの辺り、太郎平小屋から見えていた山々のど真ん中 に来たようだ!
「雲の平」と言うのも「庭園」と言う言葉も、誰が名付けたのか?その雰囲気そのもので、
360度、余りの素晴らしい景色に、腰を下ろしてしまうのがもったいないくらい^^;
皆さんの気持ちを察してか?嬉しいことにリーダーはここで30分の大休憩を決める!(^-^)v



雲の平山荘の目の前に広がる景色… 水晶岳、鷲羽岳 方面
水晶岳の右側手前には、これから登る祖父岳が大きく見えていた!



三俣蓮華岳、黒部五郎岳 方面…中間奥に見えているのは、笠ヶ岳 か?



小屋前にはテーブルが沢山あり、何やら 雲の平山荘の名物 らしく
ここに来たら食べなくちゃ~と、ケーキ  とコーヒー  で一息つく皆さん。
ケーキは抹茶味、チョコ味、チーズ味…一口食べてみなさい!と一斉に言うので
一口づつ3種類制覇した、ちゃっかり私でした^^; …お礼に皆さん、はいポーズ!



雲の平山荘から5~6分で、水晶岳登山道やキャンプ場方面などへの、分岐の案内板 あり。
祖父岳を目指していたので、ここは木道を真っ直ぐに進んだ!



右手前方には 祖父岳



左手前方には、水晶岳  が一段と大きく見えてきた!



雲の平山荘から30分くらい木道を歩いて、水晶岳 が目の前に迫ってくる!



11時50分、石のケルンが沢山ある 祖父岳山頂 に到着!



祖父岳の標高は(2828m)ここで昼休憩となったのだが、まぁまぁ高い山なのに
秋とは思えないくらい、風も止み日差しが暑くて落ち着かない!
昼時の太陽は頭上にあって、ケルンの陰も見当たらず ^^;


祖父岳山頂からも360度、素晴らしい景色



祖父岳山頂よりワリモ岳、鷲羽岳方面



雲が多いが、槍ヶ岳 も見えていた!


<2日目> 祖父岳~岩苔乗越~高天原山荘

 

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黒部川の源流を訪ねて…北アルプスのど真ん中を行く①

2009年09月28日 | 富山県の山

雲の平の台地に一輪…雲の花


2007/09/21(金) ~09/24(月祝) 黒部川源流を訪ねた登山記録です!



9月21日(金)     折立登山口~三角点~太郎平小屋~薬師沢小屋(泊)
9月22日(土)  薬師沢小屋~雲の平~祖父岳~岩苔乗越~高天原山荘(泊)
9月23日(日)  高天原山荘~高天原峠~大東新道ルート~薬師沢小屋~太郎平小屋(泊)
9月24日(月祝)  太郎平小屋~三角点~折立登山口



百名山登山も良いけど、百名山を眺めるのもまた良い…


と言う訳で今回、3泊4日と言う大々的な日程にも関わらず
山頂を制覇した山は 「祖父岳」 と言う余り聞き覚えのない山のみで
黒部川の源流となる川の流れや、変化に富んだ登山ルートの自然を楽しんだ!
三泊四日と言うのも、私の登山歴初のロングコースで

荷物や飲み物はどうなるんだろう?と心配したけど、美味しい湧水も豊富で
何と言っても2泊目の高天原では、秘湯中の秘湯  天然の露天風呂 に入ることができた!


<1日目> 折立登山口(8:55)→五光岩ベンチ(12:20~昼~12:50)→
太郎平小屋(13:45)→薬師沢小屋(15:55)


 
登り始め、太郎坂の急登はやや息が上がるが、1時間半くらいで樹林帯を抜けて三角点広場に着く!
秋とは思えないほど眩しい日差しだが、気持のよい秋風も吹き、真夏ほど汗ばむことはない。
三角点からは視界もグッと広がり、整備された階段風の石畳道や木道となり
右手には(左画像) 有峰湖 、有峰湖の左彼方には 白山 (右画像)の雄姿が望め
左手後方には、立山連峰から大日岳に繋がる稜線や、剱岳が綺麗に見えていたのが嬉しい



木々の間に、立山連峰と剱岳



昼休憩を取った 五光岩ベンチ からは、左手にデ~ンと大きな 薬師岳 が構えていた!



太郎平小屋の手前で、 雌の雷鳥 (幼鳥)に出会う!



太郎平小屋に到着!



太郎平小屋 と薬師沢方面への登山道
(小屋の外に設置されている飲める湧水が、無料で給水できる)



太郎平小屋より…左から 水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳、明日登る予定の 祖父岳、三俣蓮華岳、
やや雲がかかっている辺りが、双六岳、黒部五郎岳 で、右端手前が 北ノ俣岳だ!
祖父岳と三俣蓮華の間には、小さいが 北釜尾根 も見えており、素晴らしい展望。



太郎平小屋より 薬師岳 を望む。
薬師岳はすぐそこのように見えるが、ここから標準タイムで登り3時間となっている。



太郎平小屋で大休憩後、薬師沢方面へ出発!

…道中の花は既に実となり…


  
エゾオヤマリンドウ    ゴゼンタチバナの実    サロンパスの味がしたシラタマの実   


 
左手に薬師岳を見ながら小さな沢(右画像)をいくつか渡り、穏やかな草原の中の木道を進む。


 
カベッケヶ原 を過ぎ急尾根を一気に下ると、黒部川と薬師沢出合に建つ 薬師沢小屋 (左画像)に到着!
小屋の眼下には、穏やかで透明な黒部川(右画像)が静かに流れていた!



薬師沢小屋 はその名の通り、薬師沢と黒部川の分岐、比較的狭い敷地に建っている為、
川岸に大きくはみ出して、しっかりした丸太造りのベランダが設置されていた!
小屋の2階にも、部屋からバリアフリーで続くベランダがあり、
外に出なくても、星空や朝日夕日を見るには便利そうだったが
残念ながらここは谷合で、木々や山が邪魔をして、ご来光や夕日には縁がなさそうだった^^;



消灯後の薬師沢小屋で、私のお布団の中に忍び込んで来た 「 やまね 」
きゃ~ネズミ…と叫んだ私の第一声で、一番驚いたのはこのやまねさんかも?
部屋をグルグル逃げ回って、廊下の片隅で落ち着いた!…のではなく逃げ場を失ったのか?^^;
つぶらな瞳で、助けて~と訴えているような


やまねさんとひと騒動あったけど、早朝起きなのでやっぱり初日は眠い!
4日間の体力維持のために、早めの睡眠となる。


<2日目> 薬師沢小屋~雲の平~祖父岳~岩苔乗越~高天原山荘

 

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石川さんに会いました!

2009年09月24日 | 出来事

イベントで、クジを引く真似をする石川さん。


9月20日(日)  買い物帰り、金沢駅地下のイベント広場に寄ってみた。


この日は 金沢ジャズストリート 開催中で、至る所でジャズの生演奏  が聞けた!
金沢駅東のもてなしドームや、駅地下のイベント広場でも学生によるジャズの演奏をしていた。

そして、出演者交代の合間に登場したのが、石川さん。。。

後ろにくっついている赤いジャンパーのおじさんは 「 へんなおじさん 」 ではありません ^^;

石川さんに会えてちょっと嬉しかったけど、実は…

テレビで見る、活発なアニメの石川さんのイメージとは全くかけ離れていて (-"-)
一人で歩くことも手を使うことも出来ないようで、ちょっとガッカリだったのです!
おじさんが、まるで操り人形のようにピタッとついて全てを誘導していました。

それにしても、ちょっと可愛いポーズくらいはして欲しかったなぁ…
サービス精神ゼロの石川さん

可愛いのは、頭と顔で 「石」 だ何てダジャレている所だけだね!^^;



当選者と握手するのにも、この体制が精いっぱいの動き!
おじさんがくっつき過ぎなので、シャッターチャンスも少なく
やや後ろで見えなくなったところを、パチリ…(^-^)v

間近で見ると、ミトンのような手袋だから手が使えないようで
石川さんの視界は、もしかしたら鼻の穴くらいかな??それとも全くないのかな?

ご当地アニメやぬいぐるみが人気だけど、これじゃ石川さん…乗り遅れちゃいそ~ ^^;


ちなみにジャズの話を少し…

私の聞いた4グループ中、もてなしドームで演奏していたビックバンド
明治大学BSSOと言うグループのドラマーが、プロレベルでメチャメチャ上手い
ジャズは、一人コーヒータイムを楽しみたい時とかに、静かにBGMで聞くものとか思っていたけど
そんなイメージはポロポロと崩れ去った!
いつかプロとして名をあげたら、また見に行きたいドラマーだった。


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パラグライダーのメッカ…白山麓獅子吼高原

2009年09月23日 | お散歩旅

天気も風も良好…学生らしきグループで賑わう獅子吼高原



8月27日(木)   獅子吼高原でパラグライダー見物&ランチ ^^;

目的は白山麓での美味しいランチ だったのだが、
地図上ではゴンドラ山頂駅からすぐの場所に、後高山 (649m)と言うのがあり
せっかくなのでそこまで行ってみることにした。

ゴンドラ山頂では、学生らしき若者のパラグライダー達が順番に空中散歩を楽しんでいて
それぞれ皆さんマイグライダーのバックを、着地点まで背負って行くようだった!
バックが椅子になり、着地ではクッションにもなったりして、
取りに戻ると言う訳には行かないから、お持ち帰りは必須かな?



風任せの優雅な飛行。。。



何番目かに飛び立った、この人の飛行は他よりちょっと違った!



風任せではなく、体を上手く使って全身で風に乗り、行く手をコントロールしていて
ただ飛ぶことにも、やっぱり技があったんだなぁ…と、感心しながら見守っていた。
他の人と違って、バックの中に足までスッポリ入れたスタイル!
このスタイルに、上手く飛ぶための必殺技があったりするのかなぁ?



どんどん上空に上がり大きく旋回して行き、楽しんでいる様子が飛び方で分かる。


  
見事な長時間飛行に魅せられて、ずっとカメラで追っていた^^;



 
目の前を が飛び交う…羽があれば技がなくても自由自在。


この後、近くを散歩して探してみたのですが、何処が後高山の山頂だったのか?
案内板もなくて、現地でもらった地図にも表記がなく分からなかったので ^^;
お腹も空いたことだし、目的はランチ…と言うことで諦めて降りることに…

パラグライダー姿を満喫して下りのゴンドラで、空気窓から顔を出してみた!
地上に広がる風景を見降ろしながら、風を感じてちょっと飛んだ気分 (*^_^*)v



ランチは、ゴンドラの裾にある 「もく遊りん」 で (^-^)v



森の中に溶け込んだ優雅な出で立ちの、もく遊りん 入り口
のれんの奥は庭で、左側にイタリアンのお食事処があり、右側は木工房とお店。
工房は意外と広く、天然木を使用した手作りの椅子やテーブル、薪ストーブなどの展示販売
そしてランチは、専用の石窯で焼くピザが絶品でした (^-^)v



 
もく遊りんの庭で待ち構えていたのはこの人?
トカゲ は怖くて嫌いだけど、尻尾が蛍光色のように青く光り、とても綺麗だったのでパチリ!
裏庭では秋の味覚、がこんなに大きくなっていました。


もく遊りんのピザの美味しさの秘密は、プラス自然のエネルギー があるからかも知れないなぁ!


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北海道で出会った野生動物たち

2009年09月17日 | 動物

Tou Tube を利用して、静止画像のアップに挑戦してみました(^-^)v
北海道を旅行したときに、偶然に出会った野生の動物や鳥たちです。 

とっても可愛いので見てね



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秋の千里浜で野鳥たちと遊ぶ

2009年09月16日 | 野鳥たち

千里浜なぎさドライブウェイ。。。


9月15日(火)  秋の千里浜で野鳥たちと遊ぶ!

今年は残暑も厳しくなく、一気に涼しくなったようだ!
しばらく気持のよい秋晴れが続いていたが、今日はあいにく朝から小雨で
午後には止むであろうという期待の元、海岸方面に出掛けることになった。
金沢市内の国道17号線を一直線に走り、金沢新港に出た!
河北潟から流れる大野川を渡って、内灘海水浴場に出たら、砂地が固く車でも入れる様子

さすが~ (^-^)v 千里浜もどきかぁ?…石川県の海岸は違う!




内灘の海岸には 千鳥 がたくさん来ていて、波打ち際で餌を探していた。
( しのしのさんからのコメントで、この鳥たちはチドリではなく、シギと言う名前の鳥との事です。)



波が引いたら砂を突くようにしている…いったい何がいるのだろう?
もしかしたら小魚などが波で打ち上げられてくるのを、待っているのかな?
( しのしのさんのコメントより、この2羽の鳥は、「トウネン」と言うシギとの事。)



おっ?何か見つけた?
( しのしのさんのコメントより、この鳥はオバシギとの事。)

千鳥の歩き方はとてもユニークだった!

ちょこちょこ歩きだが、足の動きがとても素早く、走るように歩いていたのだが
千鳥足の語源が、この千鳥の歩き方から来ているらしい。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
普通の鳥の足には後ろにも支える足の指があるが、千鳥の足は前3本で後ろに足がなく
よろめいた歩き方をする為に、左右の足踏みがジグザグになり、
酔っぱらった人の、よろめいた歩き方に似ているとのこと。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

とても素早く歩くのは、もしかしたらゆっくりだったら、よろめいてしまうからなのか??



千鳥と別れて、能登自動車海浜道路を走り、千里浜へ。。。




夏は賑わったであろう、ここ千里浜海岸もすっかり秋の気配で
車やライダーの数も、両手で数えられるほど少なく^^;
余り人が多いと寄り付かないであろう 「カモメ」 の集団に、海岸を占領されていた!
( しのしのさんのコメントより、カモメではなくウミネコとの事です。)



カモメさんに交じって、仲間から外れたのか?ここには孤独な千鳥が一羽!
大きなカモメさんを見ても、ビビる気配なし!皆さん仲良しだったのだ(*^_^*)



あれっ?…そこに、ひと際目立つ茶色の鳥がやってきた!
「やぁ…こんにちは!」…こんな挨拶を交わしているような雰囲気^^;



出で立ちはカモメにソックリだが、ど~見ても大きいし、何者だろう?
この大きさで画像を撮るにはかなり近づいたのだが、逃げる気配はなし!
( しのしのさんのコメントより、茶色の鳥はワシカモメの第一回冬羽との事。)



仲良くカッポ!!



他のカモメさんに、何故か注目されているような?いないような?^^;



海岸には他にも、見覚えのある「アオサギ」や「ダイサギ」も来ていた!




カモメさんの集団よりちょっと離れて、辺りを見回す 「アオサギ」 さん。



そのすぐ近くには、風になびく白い羽がひと際美しい 「 ダイサギ 」 さん。


    
白いボディに細くて黒い足、長~い首をスッと伸ばした時の、後姿が超~カッコ良い!
と思っていたら、どうしたんだろう?こんなカッコ悪い歩き方もするのかぁ^^;



普段はS字に曲げているので、飛んでいる姿からは想像も出来ないくらいに、長~い首だ!
サギ類は、どうしてこんなに長くて細い首が必要だったのだろうか?



アオサギさんが、いつの間にかお魚を銜えていた!



じっと注目して見ていたら、そのまま銜えて飛び上がって場所をちょっと移動。。。
横取りしませんからご安心を!と追いかける!



波と砂浜に思いっ切り左パンチ、ピシッ



これでもか! 今度は右パンチ パシッ



ピシパシを5~6回繰り返した後、まいったか…パクッ



ゴクッ

そして、何もなかったかのように、またジッと遠くを見つめていました。



日本海に美しい夕日が沈む


朝から降っていた雨は、早くに上がったものの、ずっと曇りで日差しがない一日だった。
当然、この日の夕焼けは期待薄だったが、雲の切れ間が赤く染まり出していたので
帰ろうと海岸を離れていたが、急きょ、海の見える場所まで戻るために走った!



間に合った(^-^)v…10分ほど走って、大野川分水路に架かる「おおの大橋」にて撮影(17:57)
真中に防波堤があったので、遠くの海の色は暗いが、手前の海は夕焼けが反射して美しい。


もしや?噂のだるま太陽?



海に落ちていく夕日…言葉では言えないくらいに美しかった!
カメラの性能が追いつかないので、余り良い画像ではないのが残念だ。



海に落ち始めてから、約3分間で海の中に消えていった!
その間、一層の船が(画像では太陽の左に小さく見える)太陽を横切って行ったのだが
船から見る今日の夕日は、いったいどんな風だったのだろう?
この一瞬に、海の上にいられることが、とっても羨ましい。



夕日が沈んだ直後の海岸と大野川分水路



夕日を撮り終えて、自宅に着いたのは30分後だったが(18:35)
海の方(西の空)を見ると、まだまだ…と言うか余計に赤く染まり、夜景が映えて幻想的な色合いだった!


久々に見ることができた、海に沈む美しい夕日だったなぁ!


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不思議な画像と光の正体

2009年09月03日 | 夕日&朝日&月

ゴッホの絵画??


 不思議な画像と光の正体。。。


天才発明王と言われたエジソンが残した言葉がある。
「 天才とは1%のひらめきと99%の努力である 」…だったかな?^^;



先日、新聞店さんからご招待券を頂いたので、
金沢21世紀美術館で開催されていた、エジソン展 に出かけた!
何でここでエジソンかと言うと、遭遇する色々な不思議に興味を持ち
子供の頃に発明に没頭するきっかけとなった出来事が、お子様にも分かりやすいように、
漫画形式のビデオなどで紹介されていたことを、思い出したからである。

私の不思議のきっかけは、先日(8/24)の夕方、自宅の居間で新聞を見ていたら
あらら…??…新聞に丸い虹が出たのである (@_@?



赤・青・黄…虹と言うには4色足りないが 綺麗な3色
部屋を明るくしたり、フラッシュ撮影では虹は写らなかった。




 
光の前に掌をおいて見た。…次に白いものを置いて見た…(近付くと青は水色に)
   


いったい何処から来ているのか?探してみたら、その正体は太陽だった!
予想通りと言えばそうだが、毎日こうなる訳ではなく

色んな条件が揃わないと起きない現象で、どの家でも目にするとは言えないようだ。

マンションに住んでいたら、必ずと言っていいほど、ドアに小さな覗き穴が付いている。
あんな小さな穴なのに、視野150度?くらいあったりするのは
そう言うレンズが埋め込まれているから…と言うところから不思議の謎は解けた(*^^*)v
ちなみに自宅はビルの7階で、玄関は西向き!
日が傾いた頃の強烈な垂直光が、玄関のレンズを通して新聞に丸い虹を映し出したようだった。

…と言うところから、興味を持って天才は生まれるのだろうなぁ^^;
これを何に生かすか?そこを考えるのが問題なんだけど。


で、ゴッホの方に話を戻すと…



絵?の正体は、またもや太陽!…沈みゆく夕陽 である。(2009/08/24)
ちなみに、この日の夕焼けはとても綺麗だった(^-^)




今年の6月東京に出かけたついでに、国立博物館で開催されていた阿修羅展を見に行った!
有名な「国宝 阿修羅像」は、三つの顔面と6本の手を持っていた。
たかが夕日、されど夕日…少々強引で外人っぽいが、父と娘の合体顔面に見えて
ゴッホもビックリ?阿修羅もビックリ?これを、雲さんの芸術だと信じる私にもビックリ?^^;




人面太陽…その後は、肩と頭が雲から覗く 巨人に変身!
わたしって、かなりおめでたいかも?^^;




で、調子に乗って翌日に撮ったのが、雪だるま太陽!?(2009/08/25)




これは土星?…ではなく、やっぱり同じ夕日でした!(2009/09/02)
水平線近くに暗い雲(ガス?)があると、こんなピンクに見えるときがあります。




強烈な夕焼けも良いけど、こんな穏やかな色合いも心和む。




濃いピンクになって、雲さんに食べられるように、あっと言う間に消えて行きました!

人面太陽、雪だるま太陽、土星太陽…次にご期待! ^^;



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五竜山荘~小遠見山トレッキングコース

2009年09月02日 | 長野県の山

2008/7/27(土)~28(日) 黒菱平~唐松岳~五竜岳の登山記録です。

①黒菱平~唐松岳
②唐松山荘~五竜山荘
③五竜山荘~小遠見山トレッキングコースを下山


五竜山荘(9:05)→西遠見(10:30)→大遠見(11:00)→中遠見(12:00)→小遠見山まで0.1km地点(12:20)~
小遠見山トレッキングコース~地蔵の沼(13:10)~五竜アルプス山野草園~アルプス平駅(13:40)~
白馬五竜テレキャビン~とおみ駅(13:50)→タクシーにて黒菱平駐車場(14:45)


昨日の夕景が瞼に焼きつき、今朝は 五竜岳山頂制覇! を楽しみにしていたのだが

やっぱり山の天気は気まぐれだった^^;



五竜山荘前から、ガスに消された五竜岳 を見上げる。

早朝から 霧雨と濃いガス がかかり、山頂を目指した人達が、足元が見えないから危険だと
一旦挑戦しながらも、次々と諦めて戻って来ていた!

私達の逆回りで、鹿島槍ヶ岳や白馬五竜からの縦走者さんも多く
昨日のうちに山頂を踏んだ人たちも含めて、皆さん先を急ぐ中
私達の今日の予定は、五竜岳山頂制覇の後は下山のみだったので、かなり余裕があり
せっかくここまであの大雨の中を頑張って来たのだからと、山荘でコーヒーを飲みながら
ガスが晴れるのを期待して待つことにし、9時頃までのんびり していたのだが、
一向に回復の兆しはなく、これ以上の時間は取れず、やむなく諦めて下山を決意!(*_*;



下山直後、雷鳥に出会う



下山道中もしばらくはガスが濃く、視界がハッキリしない中、雄の雷鳥に出会った!
私達を先導するように、目の前をトコトコ歩いていたのだが
そっとカメラを構える私に、気付いてか気付かなくてか?
何と!メンバーの一人が 「 しっしっ…」と声を張り上げて 追いやってしまったのである! (-"-)

何と言うことを  … と皆に責められ、苦笑いをする本人さん

ど~も無意識のうちに、山鳩か何かが道をふさいでいるので追いやったつもりのようで^^;
これだから困るんだよなぁ…雷鳥に興味のない人は(-_-;)

雷鳥には何度か出会えていたが、雄の雷鳥さんは初めてだった!
雄なのにアイシャドウと言うか^^; 目の上が真っ赤だったのが印象的。
追いやらなければ、もう少しマシな画像が撮れたのだけど…残念!


その後、白岳を再び通り、西遠見、大遠見、中遠見…と、遠見尾根を下り
小遠見山トレッキングコース、五竜アルプス山野草園を経て
アルプス平より五竜テレキャビンにて、とおみ駅に到着した!



ガスの中、アップダウンしながら遠見尾根を下る。



ガスはやや晴れ、前日に歩いた尾根が見渡せた!


 
…何の鐘だったか忘れたが^^;              地蔵の沼(右画像)


 
レストランアルプス360…五竜テレキャビンのアルプス平駅はこの建物の中にあった!
帰路に立ち寄った、白馬八方温泉「第一郷の湯」…(右画像)


とおみ駅からは、タクシーにて黒菱平駐車場へ戻る。


天候には恵まれなかったが、ちょうど花の季節でもあり
見頃のお花畑にはとても満足だった(^-^)v



オオサクラソウ…ハコサンコザクラよりも背が高く大型の桜草で、花びらの色も濃い。
花期は5~6月とあったので、7月の終わりに見られたのは運が良かった!


唐松岳&五竜岳の花たち…はこちらから


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唐松山荘~五竜山荘

2009年09月01日 | 長野県の山

2008/7/27(土)~28(日) 黒菱平~唐松岳~五竜岳の登山記録です。

①黒菱平~唐松岳
②唐松山荘~五龍山荘
③五竜山荘~小遠見山トレッキングコースを下山


唐松山荘(12:10)→五竜山荘(16:10)



唐松山荘より剱岳を望む。



唐松山荘を出発して後ろを振り返ると、山荘と唐松岳の全貌が見えていた!
唐松山荘はかなりの急斜面に建っているようで、太いパイプのような足場を組み
階段のような二重三重の、頑丈な補強工事がされているのが分かる。



山荘を出発して間もなく、牛首からの大下りに 鎖場 が出現!



命綱は鎖のみ!…しっかり捕まりながら慎重に慎重に、足場は岩なので不安定。



終わりはまだかな~?^^; …この先は切れ落ちているように見えていた!


 
鎖場の終わりに、頑張ったご褒美のようにコマクサの群生が目に飛び込み、ちょっと驚き!
今まで見たコマクサの中では一番の大株だった!



コマクサに癒されて緊張もほぐれ、後ろを振り向くと
通って来た痩せ尾根が一望できたが、唐松岳はガスに飲み込まれていた。



先を見ると、目指す竜岳は、はるか彼方のように思えた。



ここの下りは、気持次第で^^; ロッククライミングのような楽しさ



中央の岩を超えた辺りまで、アップダウンの激しい痩せ尾根歩きは続き
前方にはガスが迫り、稜線を覆い始めた!

ここを過ぎてからは、鎖場に比べるとややホッとできる稜線歩きになり
両脇に咲き誇る花に癒されながら歩いていたが、この後ガスは一段と濃くなり
やがて霧雨に代わり、そして小雨になり
この頃から遠くで雷音がしていたのだが、雨粒が大きくなるのと同時に
雷音も大きく大きくなってきて、どんどんこっちに近付いて来るのが分かった(>_<)

そして、私の登山歴史上最悪の^^;
大雨、強風、雷となり …ここからの画像は一枚もなし^^;

白岳を過ぎて、遠見尾根分岐点の何やら標識らしき所に来たが
もはや周りを見まわす余裕はなく、小屋はまだかと考えるのみ!
体力も極端に消耗し、前に進みたくても強風と顔に突き刺さる雨で思うように動けず
2時間半ほど大雨と戦い(普通の倍くらいの時間がかかったかも?)
初日、11時間強の歩きでヘトヘトになりながら、雨で既に夕方のような薄暗さの中を
1分でも早く小屋に入りたくて、
気力と根性だけで五竜山荘に辿り着いた!

この日、白馬岳の何処かに雷が落ちて、運悪く登山者が一人亡くなったと言うニュースを見た!
一歩間違えれば五竜岳だったかも知れないと思うと、ゾッとした(>_<)
ちなみに、この日の雷を境に下界では梅雨明け宣言もあったらしく
誰が雨男?それとも雨女?…と、自分を棚に上げて仲間を疑った^^;



嵐の後の…

山小屋の食事は早い!着替えをしてようやく落ち着き
5時半からの夕食だったので、食堂に向かう途中に窓を覗いてみたが
相変わらず外の視界はなく、横殴りの激しい雨が窓ガラスを叩いている

ところが…食後に天気は急変



夕方6時過ぎの五竜山荘前の様子と五竜岳
雨雲は去り、雲の合間から弱い日差しが射し、次々に人が飛び出してきた(^-^)


そして夕方6時50分頃~…

雲の切れ間に現れた太陽が、見事な夕景を見せてくれたのだ!



さっきまでの雨嵐は、いったい何だったのか?と思えるほどの眩しい威力で
舞台の幕が開くように、雨雲が塊になってサ~っと追いやられていった^^;



五竜山荘からの夕日



真っ赤に染まった、五竜山荘と山肌



大雨の後で空気が澄んでいたのだろう!燃えるような夕焼け…小焼けが続いた。



③五竜山荘~小遠見山トレッキングコースを下山…へ続く


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