↑部分日食(10:25)うす雲や霧が天然のフィルターになってくれたので、
壊れかけのコンデジでも、ここまで拡大して見て、まぁまぁ綺麗に撮れた一枚(^-^)v
そして私の、一番のお気に入り画像(欠け具合)だ!
7月22日(水) 金沢市キゴ山天体観測センターで日食観察。
皆既日食が日本で観察できるのは、何と46年振りとのこと!
前日より天気が心配だったが、曇りの予報だったので半分諦めつつキゴ山に向かった!
夏休みの大勢の小学生に混ざって、大人のアマチュアカメラマンもぽつぽつ…
テレビ局の人達らしき、プロカメラマンも来ていたので
私達は端っこに陣取り、怪しい雲行きの空を見上げていた。
行き交う雲の間に、時々見え隠れする太陽…日食が始まったのは9時50分頃らしかった。
カメラを構えて、最初に撮れたのはこの2枚の画像…(10:08)
サングラスでも、欠けている様子を確認することが出来たのは(左画像)
雲のフィルターが薄くなると(右画像)直視できなくなり、いつもの丸い太陽にしか見えず
画像としての、太陽の枠部もボヤけてくる。
(10:25のお気に入り画像)…お絵描きツールで遊んでみました^^;
露出補正を-2にして撮った一枚(10:58)
露出補正-2で、更に持ってきたサングラスをフィルターにして撮った一枚(11:02)
ここまで暗くすると、太陽か月か?…間違いなく太陽なんだけど^^;
金沢では、最大のピークと言われていた時間(11:06)の1分前に撮った一枚(11:05)
金沢での部分日食度は75%!それでも、なかなか見応えあり!
サングラスを通したので、ピントはイマイチだったけど(+_+)
ピークを少し過ぎた雲の中の一枚(11:12)…7分後でも月の位置がかなり違う!
雲が切れるとコンデジでは眩しすぎて、光を放った太陽にしか撮ることが出来ず
やはりうす雲がかかった時が、太陽の形がはっきりする。
遮光グラスはなかったが、肉眼でも時々綺麗に見える瞬間があった!
露出-2に加えて、黒と茶色のサングラスを2枚重ねで撮った一枚(11:28)
とっさの有り合わせでは、やはりうまく行かなかった^^;…月ではなく太陽らしくは見えるかも?(汗っ)
雲は厚いが、肉眼でもクッキリ見えた時の太陽(11:41)…月は右上から入ってきて左下に抜けた!
良い画像を撮るには、良い道具が(必須)必要だ!…と、毎回思いつつ未だにコンデジ一筋^^;
とは言え、宇宙規模の天体ショーを見ることが出来てとても感激!
次に日本で見られるのは、26年後だとか…
太陽と月と地球…壮大なロマンの世界!
金沢ではずっと曇り空だったので、太陽が75%になった瞬間と言っても
それ程まわりに変化を感じることはなかったが
私がカメラを構えていた90分位の間にも、何処かで(今回はインドや中国や日本の一部辺りかな?)
太陽と月と地球が一直線に重なり、しばらく暗闇に包まれていた何て(*_*)
月も地球もそれぞれが刻々と動いているのだから、太陽はまた直ぐに顔を出すはずだけど
もしこのまま消えてしまったら、動物も植物も地球さえも絶えてしまうかも知れない!
…とか、考えた人はいなかったかなぁ?考えすぎかな…^^;
夕方には太陽が沈んで、また朝陽が昇るように
数分の間に一日分が過ぎたと思えば、何てことないような、あるような(*^_^*)