ラーゴ・ビアンコ湖と対岸の峰々と氷河…世界遺産ベルニナ線の車中より車窓を撮る!
ヨーロッパアルプス5つの名峰ハイキング12日間
2016/7/12~23 (スイスインターナショナルエアラインズ 成田→チューリッヒ 往復直行便)
<2日目- ① 7/13(水) > サンモリッツホテル~<市内バス>~サンモリッツ駅~
<ベルニナ線>~オスピッツオ・ベルニナ~サッサル・マソン~アルプ・グリュム
ホテル~サンモリッツ~オスピッツオ・ベルニナ鉄道軌跡と、オスピッツオ・ベルニナ~アルプ・グリュム徒歩軌跡+展望台
サンモリッツ湖畔まで早朝散歩。。。
少し早起きして、7:00~の朝食まで40分程だったが、同室のKさんとサンモリッツ湖畔まで散歩に出かけた。
ホテルから湖畔まで10分程、低い位置まで全体にガスが下りて来ていたが、湖や近くの建物は鮮明である。
スポーツセンターや大きな芝生広場などがあり、歴史ありそうな建物なども見ながら、イン川の橋まで行って折り返した。
ホテルラウディネラと隣の公園 公園にあった動物の水飲み場
目を引いた建物 早朝の静かなサンモリッツ湖
イン川に架かる最初の木橋 橋からイン川の流れる方向
ホテル前のバス停より出発!
昨日は移動日だったので、本格的な行動は今日からである!出発時にはガスが上がり青空も見えて、まぁまぁのお天気となる。
まずは添乗員さんから 「ベルクバーネン・インクルーシヴ」 と言うカードが、一人一人に配られた。
サンモリッツの提携ホテルに連泊している人の特権で、エンガディン地方の交通機関が無料になるパスである。
但し、ホテルで借りているものなので、無くしたら25フランのペナルティー(罰金)を払って頂きますと念を押された(^^ゞ
早速パスを使用して、ホテルの目の前のバス停より、エンガディンバスでサンモリッツ駅まで。
(右画像)バスはサンモリッツ・ドルフの中心を通ったようで、学校広場前の図書館が車窓で見えたので撮影!
図書館の左手奥にチャンタレッラ行きのケーブルカー乗場があり、自由時間に行きたかったピッツネイル展望台へアクセルできる。
世界遺産のレーティッシュ鉄道ベルニナ線に乗車!
サンモリッツ駅8:48分発、ベルニナ線の2等車で約40分、途中駅となるオスピッツオ・ベルニナ駅で下車した。
このまま乗り続ければ、終点イタリアのティラノまで、約2時間半の優雅な列車の旅である。
あの有名なループ橋は残念ながら通ることはできなかったが、往復で5時間乗車するより、私には歩く方が良い(^^♪
ベルニナ線サンモリッツ駅から出発! 途中までガスで眺望なし!
オスピッツオ・ベルニナ駅の数分手前で、急激にガスが晴れた!…車窓より
オスピッツオ・ベルニナ駅で下車…線路は自由に渡れる。
ラーゴ・ビアンコ眺望ハイキング。。。
オスピッツオ・ベルニナ駅~アルプ・グリュム駅GPS軌跡
ベルニナ線の最高地点であるオスピッツオ・ベルニナ駅(2253m)を起点に、「白い湖」ラーゴ・ビアンコ沿いを歩き出す。
最初は線路に沿いながら、足元には花が多く、ガイドさんと名前を確認しながら、軽い散歩と言えるハイキングである。
花と湖とアルプスの眺望・・・これもなかなか良いのだが、白い湖と赤い電車とアルプス・・・これがまた絶好の被写体(^^♪
やっぱり電車の車窓より、ハイキングしながら走る電車を見下ろす方が、数倍楽しめる♪
ラーゴ・ビアンコ湖沿いをハイキング。。。
途中で見かけた牛舎?
花と湖を愛でながら。。。
ローテ・リヒトネルケ?
ベンケイソウ
リンドウ科
シラタマソウ
アルペンローゼ
タマシャジン属…クーゲリゲ・トイフェルクラーレ
ハイキング初日にして沢山のお花に遭遇した。(ここにアップしてない花も多数あり)
もう良いよ!って言いたい位の数だけど、この後サッサル・マソン山小屋からの下りでも、沢山の花に遭遇した。
雨上りの花が生き生きして美しかった事は言うまでもないが、更に新しい種類の花も多く、覚えられず頭はパニック(^^ゞ
電車は急にやってくるので、ベストショットは難しい(^^ゞ
おっ後ろから電車が来た!ベルニナ・エクスプレスのパノラマ車両だ!
目の前を通過。。。
前を歩く皆さんが一斉にカメラを向けている!…良い写真が撮れたかな?
踏切を渡って、今度は線路が左手になり、ビアンコ湖と線路の間を歩く。。。
正面、頭上に電車が来た!…皆さんもシャッターチャンスでパシャ、添乗員さんまで同じポーズだ(^^ゞ
青空一転、急に頭上に黒い雲が発生!この後、アラレ混じりの小雨となった。
体感温度は0度に近かったが、歩いているのでそれほど寒くはなく、カッパの上着だけ着て傘スタイルとなる。
サッサル・マソンへの案内板がある辺りから若干登りの山道に入る。
(注)クラブツーリズムの旅のしおりには、「サーサル・メゾン」 と書かれていたが、他の資料では「サッサル・マソン」である。
実際の小屋の看板にも「Sassal Masone」 ここでの案内看板にも「Sassal Masone」 と書かれている。
小雪混じりの冷たい小雨が降ったり止んだり・・・夕方のような暗さになった。
11:30頃、サッサル・マソンに到着して昼休憩。
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山小屋レストランのサッサル・マソン(2355m) (画像はトイレのある裏側)・・・おっと、車?
昼食メニューは、雑穀スープと酸っぱい味のポテト&どでかいソーセージ2本・・・半分しか食べていない(^^ゞ
ここの定員さんはイタリア語だった・・・「prego」と言いながら料理を配っていたので、私は「グラッツェ」とお返事ができた。
帰り際の玄関で「チャオ」と言ったら、いつからサンモリッツに来ているのか?と聞かれ、片言英語で会話した(^^ゞ
サッサル・マソンからの眺望①・・・眼下のアルプ・グリュム駅とスイス・イタリア国境の山々。
ベルニナ線は、右端奥に小さく見えていた湖を越えて、イタリアのティラノへと下っていく。
サッサル・マソンから見えていたアルプ・グリュム駅を望遠で…ヘアピンカーブの手前が駅
サッサル・マソンからの眺望②・・・ピッツ・パルナと、ピッツ・パリュの間から流れるパリュ氷河が間近。
サッサル・マソンのワイン蔵
ワイン蔵にワインが整列…ドアが開いていたので、皆さんが揃うまで数人で雨宿り♪
一旦止んでいた雨が食事中にまた降りだして、間もなくガスで眺望も消えた。
レストランで一旦脱いだカッパを、食後にまた着込んで、冷たい雨の中を下山開始である。
まもなく小降りとなり、氷河と花を見ながら、眼下のアルプ・グリュム駅を目指す巻き道を下っている間に、雨は上がった。
この後、サッサル・マソンからアルプ・グリュム駅まで下る!
<2日目- ② 7/13(水) > サッサル・マソン~アルプ・グリュム駅~ディアポレッツァ展望台~
<ベルニナ線>~サンモリッツ駅~<タクシー>~セガンティーニ美術館~<徒歩>~サンモリッツホテル(連泊)
お世話様。
忙しくしている間に1ヶ月以上過ぎてしまって、ようやく写真整理開始!
スイスを振り返れるので、なかなか楽しい時間です♪
ビデオ観賞会には行けなくて、1年後くらいにまた改めて皆で見たいです。
きっとまた行きたくなりますね!
続き、頑張ります(*^^*)v・・・記憶が消えない間に(^^ゞ