雨にも負けず山歩き♪

青空を見上げながらも、しっかり足もとを見つめて歩く自然観察情報!

オーストラリア旅行(メルボルン・シドニー)①

2016年12月01日 | オーストラリア

オーストラリア大陸を挟んで青い空と海・・・機内よりシドニー上空


2016/11/11(金)~18(金) 日豪文化交流事業でオーストラリアへ
                            <小松~羽田~カンタス航空直行便でシドニー空港>

11/11(金)~12(土)  小松空港~羽田空港~シドニー空港~メルボルン空港~メルボルン市内観光
11/13(日) グレートオーシャンロード一日観光
11/14(月) パッフィンビリー鉄道乗車体験~メルボルン大学訪問交流会~JRメルボルンナイトパーティー
11/15(火) メルボルン空港~シドニー空港~シドニー市内観光
11/16(水) シドニー近郊観光~フリータイムでショッピング&シドニー動物園
11/17(木)~18(金) 世界遺産ブルーマウンテンズ観光~シドニータワー~シドニー空港~羽田空港~小松空港


若い頃は憧れのオーストラリアだったけど・・・


JR西日本主催の日豪文化交流事業に参加して、金沢グループ(30名)でオーストラリアを訪れた。
オーストラリアの国土面積は日本の約20倍もあるのだが、メルボルン泊が3日間、シドニー泊が2日間
5泊8日の短い行程で、ホンの一部を訪れたに過ぎず、大陸横断もしていないので広い国だったとも語れない。
 主人の仕事関係の旅行(イベント)に夫婦で参加したので、旅行会社お任せコースを訪れただけと言える。

11月14日は、JR西日本各地からのグループがメルボルンに集まり、総勢約 240名が同じ一日を過ごした。
今回のメインとなる交流イベントは3回に分けて行われたようで、本当の総勢は何と!680名なのだとか・・・(@_@。

パッフィンビリー鉄道は、SLを貸し切りでの乗車体験となり、オーストラリア式の乗り方で窓からの景色を楽しんだ。
メルボルンでは天候に恵まれず、晴れ間もあったが雨模様でちょっと残念ではあるが、SL乗車は人生初である(^^♪

次に訪問したメルボルン大学は、日本で言うと東大のような大学であり、学内見学もそうだが
日本語を学んでいるという7名の学生との交流会が有意義であり、かつ印象に残った!
そして夕方からは、宿泊したホテルを貸し切って、皆が正装で「メルボルンナイト大パーティー」で大いに盛り上がった!
交流会の7名の学生さんもパーティーに参加だったので、私たちより更に良い経験となったのではないだろうか?

主に山歩きの旅行が中心である私の数少ない経験から、ハイヒールを持参する海外旅行はまずあり得なかったのだが
一生に一度位はこんな経験も悪くない、やはり一流のパーティーには正装である(^^)v

ちなみに山を始めてからの私はハイヒールに縁がなく、結婚式用に大事にしていた〇〇年前の唯一のヒールが
箱から出してみたら靴底が一部パカっと剥がれていて、急いでヒール靴を買いに行ったのである(^^ゞ
次にこの靴を履けるのは何時のことになるやら・・・ここ数年の愛用靴は、登山靴とスニーカーとビーサンのみ!

メルボルンとシドニーでの他の観光は、1台のバスを貸し切って、金沢グループのみの行動である。
主人以外全く初対面の28名の方達とも、朝昼夜と食事での話し合いや、観光地ではお互いの写真を撮り合いながら、
いつの間にか仲良くなって、5日目の夜には「女子会」と称して女性だけで集まったり、
あっという間にライングループもできて、春には花見をしながらオーストラリアの打ち上げをしようと声がかかった。
その前に、29日(火)に早速、写真交換会と称して、金沢グループ参加者の1回目の打ち上げも行った。
幹事は日本旅行の担当者であるが、ともあれ何とも積極的なグループなのは間違いなし!

私は今年の7月に、4000m級の山並みに感動してスイス旅行から帰ってきたばかりだったので、
実のところ、ただ広い大地が続くだけのオーストラリアには、最初は多少物足りなさを感じていた。
それは何故か?・・・私の中のオーストラリアのイメージは、「ケアンズとエアーズロックとコアラ」の3つだったからである。
<現地ガイドさんの話では、エアーズロックは今は 「ウルル」 と言うらしい。>
オーストラリアには新幹線がなく国内が広いので、シドニーからウルルまで列車で行く場合でも3日間はかかるらしい。
飛行機なら一日で行けるのだろうが、荒野を延々走る列車の旅も悪くないかな?
もしもオーストラリアで5日間自由行動だったら、私は間違いなくウルルに飛んで行っただろう(^^)v

世界一美しい道と言われている「グレートオーシャンロード」は、奇岩群が見られて海も美しかったが
天気がイマイチだったので印象は薄い!・・・それでも写真を整理していたら、なかなか素敵な場所だったと思えてきた。
メインの十二使徒ではちょうど雨風になり、カメラが曇ってしまって良い画像は撮れなかった。
後日、添乗員さんから頂いた晴れた日の十二使徒の画像を見ると、やはり快晴の日なら印象も違ったようだ。

シドニー市内観光では、外観のみの見学で残念だったが、有名なオペラハウスが印象的だった。
夜はハーバーブリッジを走って撮影ポイントで停車し、オペラハウスの美しい夜景を見る事ができたので、その日は大満足!
フィッシュマーケットやアウトレットは、観光の意味が分からなかったが、ボンダイビーチでは間近で海の雰囲気が楽しめた♪
シドニーではお天気に恵まれて暖かくなり、やっと初夏らしいオーストラリアを体験できたのである。 

世界遺産のブルーマウンテンズ観光では、唯一、山が付くだけにちょっと期待したが、展望台から眺めるだけである。
コアラやカンガルーに会えたのは、オーストラリアならではと言えるので、動物園はそれなりに楽しかった♪

メルボルンやシドニーで私たちに一生懸命観光の案内をして頂いた、日本人ガイドのお2人には感謝!
観光以外で、オーストラリアの事情など色々な話をして頂き、 長いバスの乗車もそれなりに有意義であった。
 
 若い頃は、グレートバリアリーフの青い海が憧れで、コアラもギュッと抱きしめてみたいと思っていた。
山に登るようになってからは、憧れは海ではなく高山のある国となり、山仲間とカナダやスイスを訪れる機会があったので
ついつい比較してしまうのだが、バスで移動するだけの観光より、自分の足で大自然を歩く方が何倍も有意義な旅行に思える。
贅沢だと誰かに怒られそうだが、世界一美しいと言われるグレートオーシャンロードより、世界遺産のブルーマウンテンズより、
運よく機内から見られた、プラネタリウムのようだった満天の星や、朝焼け、青い海と大きなオーストラリア大陸の鳥瞰眺望
そして羽田からの帰りに見られた、冠雪した富士山や北アルプスの方が、私にはずっと感動的な眺望だった(*^^*)

私の好山病もかなり進んでいるようだ(^^ゞ
 

羽田空港でラーメンを食べて出発を待つ!


 
羽田空港で日本食食べ納めのラーメン                羽田出発時は雨だった。


約9時間半+約1時間半の飛行でメルボルンへ



日本とシドニーの時差はサマータイムで2時間、シドニータイムで早朝6:22の朝焼け

なかなか熟睡できないこともあり、窓側の席だったので1時間に一回くらい機内から窓の外を観察していた。
ポッカリ浮かんでいた月が沈んだ後は、プラネタリウムと同じくらいに輝いていた、満天の星空を見た(@_@。



着陸前のシドニーの町上空



シドニー空港出口・・・これから夏に向かうオーストラリアでもクリスマスは12月と言うのがピンと来ない(^^ゞ


 
このバスで国内線に移動    国内線待合で食べたかき氷のようなアイスに、生のホタテの乗っていてミスマッチ!


シドニー到着後、国内線でメルボルンへ



シドニー~メルボルンGPS軌跡



機内より①



機内より②



メルボルンタラマリン空港~メルボルン市内GPS軌跡



メルボルン市内観光GPS軌跡



王立博覧会ビル①・・・1880年建設、世界最古の万博ビル(世界文化遺産)



王立博覧会ビル②・・・噴水のある正面



カールトン公園・・・庭園の中にメルボルン博物館と王立博覧会ビルがある。



洲議事堂・・・バスの車窓より



セントパトリック大聖堂①・・・ゴシック建築の歴史あるカトリック教会


 
セントパトリック大聖堂②③



セントパトリック大聖堂④



セントパトリック大聖堂⑤



セントパトリック大聖堂⑥・・・窓はほとんどがステンドグラス



キャプテンクックの生家・・・海洋史上最も重要な人物の一人とされている。


 
キャプテンクックの像と、クックス・コテージの郵便ポスト(ここで投函すればオリジナル消印が押される)


ホテルにチェックイン後、再びバスでディナーへ



ホテル~クラウンカジノ内レストランGPS軌跡・・・バスは何故か行きも帰りも遠まわししている。


 
クラウンカジノ・・・ここを通って奥のレストランへ


 
料理はバイキングだったが、山盛りのエビが各自一皿出て来て食べきれず(^^ゞ


 
ブルマンメルボルン・オンザパークホテルの窓から・・・前の道路を走るトラムと、奥の丸い建物はクリケットグラウンド




11/13(日) グレートオーシャンロード一日観光



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