東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

草刈機のキャブレター分解・修理(2/2)

2008年10月18日 | 農機具,工具

 14日に草刈機を分解・修理しました。しかし、修理途中で雨が降ってきたため、修理を延期することにしました。今日は朝からの晴天だったため、草刈機の分解・修理を再開しました。さっそくキャブレターを分解しました。前回はメインダイヤグラム側を分解しましたので、今日は隣にある燃料ポンプダイヤグラム部を分解しました。

            キャブレター分解中にスロットル部分をはずす


 草刈機のキャブレターは一般のキャブレターと構造が異なり、また小さな部品で構成されています。このため注意深く分解しないと、小さな根ネジやバネがすぐに飛んで紛失してしまいます。

     キャブレターの取り外し             燃料ポンプ部の分解
 

 燃料ポンプ部を分解してみましたが、どこが悪いのか一目では分かりません。長年使っている草刈機のため、燃料ポンプやメインダイヤグラム部のゴム製品部が硬化しているのが原因ではないかと推測されます。

              草刈機のキャブレター部を元のように組み立て


 キャブレターには特に目立った故障部分はありませんでした。もう一つ故障していた、草刈機の始動部を分解して見ることにしました。すると、始動ロープを巻きつけているプーリーの中心部が壊れていました。中心はネジで固定するのですが、プラスチック部分が壊れているためネジがはまりません。部品を入手しないと修理は不可能です。しばらくこの草刈機は使用不能となりました。がっかりしました。

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