東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

遅れに遅れた、小麦の脱穀とジャガイモの収穫

2016年08月11日 | 麦,穀類,雑穀



 6月初めに刈り取りした小麦、だいぶ遅れて脱穀しました。1ヶ月前に脱穀できれば良かったのですが、8月になっての脱穀は猛暑で汗だくでした。まず、脱穀機や発動機を畑に設置するのが大変でした。午前中は婆様の通院だったため、午後になってからの設置となりました。当然、一番暑い時刻でした。

            直射日光が突き刺さる中、小麦の脱穀を開

 2ヶ月間前に刈り取りした小麦を、半ば畑に放置していました。雨だけには当たらないようにしていましたが、予想通り、一部を鳥に食べられていました。一番弱ったのは、コクゾウムシが小麦に入り込んでいたことです。明日にでもすぐに日光消毒しないと、すべての小麦を食べられてしまいます。

  脱穀機を回す発動機    干した小麦を渡す       脱粒した小麦
  

 小麦の脱穀が終わると、掘り残したジャガイモの収穫に取り掛かりました。これまた刺すような直射日光の中での収穫です。乾いてカチカチのジャガイモ畑でした。今年はニジュウヤテントウムシが大発生したため、ジャガイモの葉が十分茂らないうちに枯れてしまいました。そのため、いつもの年よりも少ない収穫量でした。

        刺すような直射日光の中でジャガイモの収穫


 小麦の脱穀とジャガイモの収穫を手短に済ませて、木陰で休憩しました。冷たいコーヒー、お茶、パインジュースを飲んで一休みです。今回収穫した小麦にはだいぶコクゾウムシが発生していたため、食用には使えない見込みです。そのため、この秋の種まき専用にしようと思います。
 この猛暑の中で、小麦の脱穀やジャガイモ掘りを手伝っていただいた方々、ありがとうございました。助かりました。

         小麦の脱穀とジャガイモの収穫を済ませ、木陰で休憩

コメント
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