東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

我家の大きくなりすぎた庭木(カイズカイブキ)を伐採

2015年01月13日 | 樹木,果樹

 我家前に庭木(カイズカイブキ)が植えてあります。あまりに大きく育っているため、素人の私が一度にすべてを伐採するのはリスクがあります。このため、2012.4月2014.1月に数本ずつ伐採してきました。今回も数本伐採することにしました。

  倒したい方向に引っ張る    倒れる方向を深く削る     ようやく倒れた庭木
  

 チェーンソーで伐採するのは良しとして、伐採した庭木を処分するのが大変です。私は腐るまで待てないため、たき火で燃やすことにしています。倒した庭木を、燃やせる大きさにノコギリで枝ごとに細かく分断します。細かい作業はチェーンソーでは危険ですので、ノコギリを使うのですがとても疲れます。生木はなかなか切れません。

          西側の庭木を三本伐採、一階の部屋に日差しが入り明るくなる


 昼食後少し昼寝をしました。起きて、さあこれから伐採の続きをしようとしたころ、郷土館長Nさんの訪問がありました。少しばかり談笑しました。お話ついでに、畑に残っていたサトウモロコシの茎をかじってみました。最初、甘いかと思っていたら違いました。なんと、少し発酵しているではありませんか。少しお酒のような味がしました。
 Nさんが帰った後、庭木の伐採を続行しました。今度は東側の庭木です。西側と同じように、倒したい方向に紐を張って引っ張りました。東側の庭木は育ちがやや悪く幹が細いので難なく伐採することができました。ただし、通り道に倒す予定が、勢い余って傍の畑にゴロンと倒れてしまいました。

 倒したい方向に引っ張る      下の畑に倒れた庭木    畑の上で枝などを解体
  

 畑には野菜や花を植えているため、このままでは野菜や花がダメになってしまいます。買い物に行った後、枝などを切断して解体しました。冬ですが日差しが暖かく、のんびりと解体することができました。
 伐採した庭木の切断面を観察しました。すると、年輪を30ほど数えることができました。父親が30年位前にこの庭木を植えたのでしょう。30年前と言うと、娘が生まれた頃のことです。私が結婚した記念にと、父親は家を取り囲むように山際に桜を何本も植えました。その少し後、娘が生まれことを記念してこの庭木を植えたのでしょうか。今となっては分かりません。

          伐採した庭樹(カイズカイブキ)の切株の年輪、樹齢約30年

コメント (6)
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