東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

秋の実り、栗を収穫

2013年09月12日 | 樹木,果樹

 今年も栗を収穫する季節がやって来ました。去年よりも一週間ばかり早く、栗が落ちていました。この栗の木は、数年前に台風で、いったん倒れたそうです。その後、木の根元から枝が生えてきたものの、一昨年までは栗がまったく収穫できませんでした。今年は、木が大きくなったのか去年よりは収穫量が多そうです。

             栗の木の上方に、栗が入ったイガ栗がたくさん見える



 去年の冬、根元から出ている枝をだいぶ剪定しました。剪定の結果、それぞれの枝は太く大きくなりました。そのためでしょうか、収穫量が増えると共に、大きな粒の栗もいくつか混じって落ちていました。

   口を開け、中の栗が見えるイガ栗            地表に落下したイガ栗
 

 我家の栗の食べ方はおおむね二通りです。一つ目の方法は、砂糖を入れた甘い汁で煮た後に冷まし、ハサミや包丁で厚い皮を剥いで食べる方法。少し手間がかかります。二つ目の方法は、煮て冷ますまでは同じです。その後、包丁でパックリと二つに割るように切ります。その後は、スプーンで中の実をかき出すように食べる方法です。

            パックリと大きく割れたイガ栗、もう少しで実は地上に落下


 せっかく落下した栗の実ですが、獣に食べられてしまうことがあります。近くに住んでいるタヌキやアライグマなどが食べます。奥深い山ではイノシシが食べるようですが、私の住むところまでは出現しないので安心です。とにかく獣達よりも早く見つけることが肝心です。
 今は、小さな栗や大きな栗が混じっていますが、さらに木が太くなれば大きな栗を安定して収穫できると思います。

       栗があちこちに落ちている             今回収穫した大小の栗
 

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