東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

山口県へ帰省(3)、畑の耕運

2012年03月14日 | 家族関連



 帰省してからの空いた時間を利用して、家の前に広がる畑を耕運をすることにしました。最初、雑草が少ない個所を耕運しました。去年父親が立てた支柱を取り除いて、温室キャップを取り除いてから耕運スタートです。

  去年から残る支柱、温室キャップ          畑に残った温室キャップ2個
 

 使用した耕運機は、去年の冬に東京から運搬した耕運機の一つです。小回りが利き容易に使える耕運機です。家庭菜園などの比較的小規模向きです。しかし、耕運能率が悪いので時間ばかり過ぎていきます。このため、明日はトラクターを使って一気に耕運してみようと思います。

         使い方は簡単ですが、耕運能率が悪い小型耕運機で耕運作業


 この耕運機を使っていると、急にエンジンが不調になりました。不調の兆候から、燃料がかぶるかススがプラグに溜まったようです。すぐにプラグを抜いて調べてみました。案の定、プラグがススが真っ黒になっていました。チョークを戻し忘れてエンジンを動かし続けたのが原因でした。この耕運機はチョークの位置が分からないのが欠点です。

      不調エンジンのプラグを抜く      ススで真っ黒になったプラグ
 

 ススを取り除く方法として、ススを焼去する方法をとりました。ススで覆われたプラグ先端にバーナーの炎を当てて真っ赤に熱しました。10分程度熱するとだんだんススが取れて、プラグの金属地肌が出てくるようになりました。ススが取れたことを確認してプラグ冷やしました。これでエンジンが元気に動くようになりました。

          プラグ先端にバーナーの炎を当てて、先端を真っ赤に熱する

 エンジンが快調に動くようになったため、再度畑を耕運しました。雑草があまり生えていない個所を中心に耕しました。今回耕した場所には、4月か5月に夏野菜の種を植えます。畑は他にもあり、これまで耕作してきたユギ・ファームよりはるかに広い畑のため作付をどうしようか考え中です。田んぼ,雑木林,果樹園,竹林などもあり悩みの種です。

              夏野菜の種をまく予定の畑を、のんびりと耕運

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