東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田んぼで見つけた小さなヘビ

2008年10月01日 | 生き物

 田んぼの畦を歩いていると、小さなヘビを見つけました。成長したヘビは捕まえると口を開くなどして威嚇しますが、この子ヘビはとても小さい上に逃げる動作しかしません。今年生まれたヘビだと思います。
 とても小さくて、ちょっと可愛らしい顔をしていました。色や形から、おそらくアオダイショウの子供ではないでしょうか。この時期は、田んぼから上がった小さなカエルがたくさんいます。このカエルなどを食べて育ったのではないでしょうか。

               正面から見ると、とても可愛い子ヘビ


 この子ヘビ、この秋にたっぷり食べないと冬眠できません。冬眠するための体力を養うためにカエルやトカゲなどをたくさん食べなければなりません。逆に、タヌキや別のヘビに食べられてしまう恐れもあります。これまで厳しい生存競争を生き抜いてきたこの子ヘビ、来年また出会いたいものです。

    きりっとした子ヘビの横顔           首を伸ばして逃げたそう
 

コメント
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