東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

奥多摩の紅葉,奥高尾ツーリング

2006年11月07日 | 田舎暮らし
 このところ仕事や農作業で疲れ気味のため、久しぶりにバイクで日帰りツーリングに行ってきました。昨日バイクのブレーキを修理したので、そのブレーキの効き具合の確認も兼ねてのツーリングです。八王子から五日市に出て、青梅街道を通ってから奥多摩湖を目指しました。このころは曇り空で時々雨が降ってきて、今日のツーリングは失敗だったかなと思いつつバイクを走らせていると、だんだん晴れて青空がのぞいてきました。奥多摩湖の北側を走り抜けたあと、旧奥多摩有料道路に入りました。

          旧奥多摩有料道路から奥多摩湖の対岸を望む


 旧奥多摩有料道路を登っていると、眼下に奥多摩湖と奥多摩の山々が見えてきました。この頃になると、雲ひとつ無い秋空になる。しかしながら、高度が上がるにつれて気温が下がり寒くなったので防寒具に着替える。

    眼下に奥多摩湖,そして雲取山,七っ石山などの山々が見渡せる


 三頭山下にある休憩所にバイクを止めて、しばし湖や山々を見下ろす。奥多摩湖をせき止めているダムがよく見える。じっくり眺めを満喫したかったのですが、11月の冷たい強風が吹き荒れていたためすぐに出発しました。

     奥多摩湖をせき止めているダムや奥多摩の山々を望む


 平地ではまだまだ紅葉はまだですが、ここ標高1000メートルでは紅葉真っ盛りです。道を走っていると道の両脇を紅葉した木々が囲みます。その紅葉を楽しみながら道を走りました。

            道の両脇は紅葉した木々に囲まれる


 しばしバイクを止めて紅葉鑑賞       尾根に沿った舗装道
 

 三頭山下を過ぎると、今度は奥高尾や武蔵野の山々が姿をみせる。遠くをみると小さく都心が見える。緑の山々の上に、点のような白いビルや街がのりかかっているようだ。奥多摩の山々が紅葉を迎えているのに比べて、まだ緑が濃く紅葉はまだのようにみえる。

        遠望すると、新宿などの都心が白く点々に見える


 奥多摩の山々を降りて桧原村に入り、甲武トンネルを通って山梨県の上野原に出ました。上野原に出たのは「酒まんじゅう」を買う予定だったからですが、残念ながらお店は休みでした。上野原から藤野に行ってから、奥高尾に行きました。急な坂を上って和田峠に到着です。和田峠にバイクを駐車して、陣馬山に歩いて登りました。薄暗く急な山道で息もたえだえになりましたが、しばらくハーハー言いながら登っているとにわかに視界が開けて山頂に到着です。ボーイスカウトの副隊長をしていた頃、何度もこの山に子供達を引き連れて登ったことがありました。その頃を思い出すと、ちょっぴり懐かしくなります。

    陣馬山の頂上には、とても目立つ大きな白馬の像が建っています


 山頂には木々が生えていないため、周りの山々がよく見えます。360度見渡すことができます。東を見ると都心のビル街が小さな点に見え、南を見ると神奈川県の町が、西を見ると富士山が、そして北を見るとさっきまでバイクで通ってきた奥多摩の山々が見えました。
 もう少しのんびり景色を楽しみたかったのですが、もう11月日が傾くのが早いため軽く食事をするなど30分程度休憩してから下山しました。

     北の方角を見ると、さっき通ってきた奥多摩の山々が見えました


コメント
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