東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

秋空に神秘的に映える赤米の穂

2006年09月20日 | 田舎暮らし

 久しぶりの快晴で仕事に行く前に畑に寄ってみました。すると、以前に増して赤米の穂が出ていました。美しく赤い穂は神秘的に風になびいていました。風が吹くたびに赤い穂がいっせいに波のように揺れ動きます。赤米の穂は、色が真っ赤でノギ(ひげ)がとても長いため穂が房のようです。

                                      秋風に揺れる赤米


  
一方、一般に食べられているコシヒカリやキヌヒカリは穂は薄い黄色です。この穂がたわわに実る姿はよく黄金に例えられます。秋になって黄金色の穂がたわわに実りはじめると収穫がとても待ち遠しくなります。

                 たわわに実るキヌヒカリ


 一ヶ月後に稲刈りを予定しています。6月から7月にかけて田植えをした小学生、高校生、大学生などが稲刈りに来る予定です。来月、田んぼは昔ながらの稲刈り、脱穀、精米などでとてもにぎやかになりそうです。

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