東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

麦の種まき

2005年11月13日 | 田舎暮らし
 毎年、稲刈りが全部終わってから麦の種まきをしていました。しかし、今年は秋の長雨で稲刈りがだいぶ遅れたため、全部刈り終わる前に麦の種まきをすることにしました。蒔きどきを逃すと麦の生育に影響があるからです。

 最初耕運機を動かして麦の種まき用の畝を作りました。前の日に雨が降ったため耕運は避けた方がよかったのですが、仕事の関係でこの日しか種を蒔く日がありません。耕運機を動かしていると知り合いがやって来ました。せっかくなので、その知り合いに小麦の種を蒔く手伝いをしてもらいました。蒔き終わると平クワで土をかけました。

 去年までは耕運機で除草しやすいように蒔き幅は120cでしたが、今までより収穫を増やしたいので今年は約60cm幅に種まきの畝を作りました。蒔いた麦の種類は、小麦、裸麦、二条大麦の三種類です。小麦の品種は「農林61号」です。品種ごとの収穫後調整が大変なため、去年作った大麦、ライ麦、燕麦は種を蒔きませんでした。
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