東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

鳥の食害と耕耘機の修理

2003年09月12日 | 田舎暮らし
 午前中に水をまこうと思って畑に行ってみると、がっかりしてしまいました。種を蒔いた冬野菜の畝がすっかりスズメやハトに荒らされていました。スズメは砂浴びに使ったようでせっかく蒔いた種が散らばっていました。そしてハトは種を食べたのでしょうか引っかいた足跡が付いていました。あーあ、がっかりして腰が抜けてしまいました。やれやれ。がっかりする気持ちを整理する暇もなく、超暑い日ざしを浴びながら調子の悪い耕運機を修理しました。

              耕運機を分解する前にベルト部分を外す
 

 エンジンを取り出して分解すると原因がわかりました。排気バルブとシリンダーヘッドが固着してピストン内の混合気が圧縮できなくなっていました。バルブ部分を分解して動くように修理しました。修理したのは画像の右側に見えるバネの部分です。ついでにキャブレターも洗浄しました。すると耕運機は前のように元気良く動くようになりました。修理屋に出したら、数日の日数と数万円の修理代を請求されたでしょう。故障しないようにするには、例えば耕運機を使った後に直ぐにエンジンを止めるのではなく、しばらくスロー運転してから止めるほうが良いです。

             シリンダー内の排気バルブと吸気バルブ
コメント
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