blogと日記

TB：気まぐれ制作日誌：BLOGってこんなもん？
思うに、掲示板や日記サイトと大して変わんないじゃないの。
流行しているほど、このシステムが魅力的とは思えない。
もったいないッ！！　もったいないよッ！！
blogは掲示板や日記サイトとはまったく違うと思います。
掲示板や日記サイトは、貴方の書いた話題が他所で取り上げられていても、それを知ることがシステム的にありえません。もちろん、取り上げてくれた相手が貴方の掲示板やメールなどで「こういうこと書いたよ」とお知らせしてくれれば話は別だけど、なかなかそこまでして「ウチで貴方のところの話題を取り上げたからヨロシク」などと書く人はいないだろうし、書いたとしても、きっと貴方は「人のところの話題を持っていくなよ」と思うことでしょう。
これがblogのシステムなら、トラックバックを送るということで、全て解決してしまうのです。掲示板での話題が縦のつながりしかないのに対し、blogだと限りなく横に広がっていく可能性がある。そしてそれを広げてくれる人が、blogの使い方さえ知っていれば、自分の話題がどこで取り上げられているかを知る術がある。
たとえ、アクセス数が少なくとも、誰かが興味を盛ってくれる話題を書けば、思いがけず取り上げてくれる人がいて、情報を共有できるのです。
この「むだづかいにっき」だって、アクセス数は少ないですが、先日のNGワード関連でたくさん取り上げていただき、blogをやっている面白さを実感させてくれました。
blogと日記・掲示板の違いを感じられない人は、まず他人がやっているblogを巡って、自分の興味のある記事を見つけたら、コメントをつけるなり、トラックバックをするなり、日記では出来ない機能を活用するべきです。それでも面白さが分からなければ、きっとblogには向かない人なのかもしれません。
自分の書いていることが面白くないから、アクセスがないのではなく、他人がやっている面白いことに便乗して、横のつながりを広げるのがblogの面白さだと思いますが、いかがでしょうか？

追記：2004/08/17
今更、ものおもい：BLOGについて考えるへTrackback。