カントリーサイド

30年間入っていた保険が満期になり確定申告が必要だと言われて提出しに行ったら管轄区域ではないと言われた、同じ区でもはっきりと言われないが所謂カントリーサイドに在住なのだ。職員の人はどうでもいい事だけ詳しく教えてくれる、封書で送る方法の説明を聞くなんて時間の無駄なので拗ねた口調で自転車で行きます、と遮る。
その前に近くのライフで月曜日は2割引のアップルパンを買う、夕方は売り切れてるから、わたしと同じこのパンのファンが近隣に多く居るのだろう、とりあえずパンをカバンに放り込み考える、市場でキャベツを買うべきかどうか、一旦家に帰るかどうか、結局欲望のままに行動してしまう、キャベツを持って管轄の税務署まで結構な距離を自転車で移動し、ビニール袋を持って窓口まで行く、ここでもこれで合っているかの質問にはスルーで支払い方法について長々と説明を受ける、振り込み用紙をもらい近所の郵便局で支払う、怖いのは住民税だが今考えても仕方ないのでとにかくやんなきゃいけない事をやる。
サンディに寄りヨーグルト、卵、冷凍うどんなどを買う、黒霧島の段ボールがカッコよかったのでそれに入れて帰り、お昼は好物の韓国冷麺を食べる、昔長田で食べた味が忘れられなくて冷麺を食べるのだけど未だにその味に辿り着けない、そしてまた食べる、という感じだ。キムチ、昨日低温調理した塩麹漬けの鶏ハム、茹で卵とお酢をたっぷり入れる
食べることは生きたいという証拠だと猫猫が言ってて、わたしは小2から死にたいと考えるてけど、結局は生きることが好きなのかもしれないと気がついた。