その後・・・

続・Nちゃんとの日常です。

罪悪感

2022-11-29 11:21:06 | Weblog
相続手続きについて叔母にはやんわりと関わらないで欲しいと伝えた。
母は自分がものすごく金持ちだと吹聴する癖があったが実際はそんな持っていない、納骨費がお寺さんにいくらかかるかわからない。借金のある父と兄の手続きで散々嫌な目にあったから情緒不安定になってしまう、私には夫と娘がいる。てなかんじで、もう何も言ってこないかな、法的手続きのいるお金は手に入らないとあきらめたら、冷静になって姉が居ない生活が寂しくなるだろうか、葬儀の場で親戚には私に聞こえるようにあの子には内緒やでと、母から現金を預かっている話をしていた。なんか知らんけど関わりたくない。黙って全部自分のものにすればいいのに、それは罪悪感が働くのかな?親戚の中ではまだ優しい人だった。

失業保険が日銭を稼いでくれている、そう思えば日中ヒルナンデスをダラダラみても良いのではないか?と気づいた。怠けることに罪悪感など無いしあわな専業主婦だ。しあわな人とは罪悪感のない人なのかもしれない。
書類手続きは不具合ばかりで一向に進まない、整理して片付けなけばいけないが、何もやる気がしない。
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若い生命体

2022-11-26 23:22:55 | Weblog
叔母が役所についてくるのが憂鬱で眠れなくなってきた。ほっといてほしい、とりあえずしばらくは役所に行く事事態を辞めた。
母の携帯に友達からかかってくるので対応している、みんな高齢の女性で亡くなった事を伝えるとがっくり来てるのがわかる、なのに私に気を落とさないでと何度も優しく言ってくれる。

家に若い生命体が居るのが嬉しい奇跡のように感じる、
娘はほっといても友人とユニバやシネマに遊びに行けるところまで成長した。
少人数で予定していた映画に、問題児の女子が行きたいというので了承したら、前日電話があり、誰が引率するのか聞かれてた、娘はえ?フツーにまーわたしやけどとか答えてたが、その子の母親が聞いてると思うとハラが立つ、自分の子を低学年から放置してたくせに、そもそも誘ってねーし。
全ての手続きが完了するまで、できればあと数年生きたい、
娘は良い人間関係をもち人生を楽しめるように自立してもらいたい。
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死と金

2022-11-25 14:53:43 | Weblog
役所で色々手続きがある、叔母が着いて来たがるのは、遺産がどれだけあるのか気になるからだろうか?
そんなの役所ではわかんないよって教えてあげた方が良いのだろうか?
父の時は相続放棄させてもらえずわたしが借金を返済し、多額の生命保険は兄が受け取った。
当時、父の居ない世界に絶望してお金に意識はいかなかった、ピュアなハートでいる事も償いだった。
10年後、兄は自分で自分の首を絞める事になる。
死と金、もうウンザリだ。40年前じーちゃんの死から人間の汚いのを知ってる。
だけどもはや父の死の時のようなピュアなハートにはなれず、相続人もわたしだけだし可能な限りラクして貰いたい。
今日、電話でわたしに謄本と通帳を持ってくるように叔母が言う、何か手続きしようとして失敗したらしい、、、コワイ。
ポジティブに考えれば叔母の言動は危機感を煽り手続き色々とめんどくせーという無気力を緊張と不快感で消してくれる。


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7週間

2022-11-24 12:19:05 | Weblog
親戚は母親を『子孝行』だと言う。介護なしで入院後3週間で亡くなり、実家は綺麗に片付けてるからだ。
羨ましいと言われて、自分が薄情でお金に汚い悪者として嫌われてると自覚しているから少し笑って頷く。
羨ましいって言われて笑って頷くヤツは嫌われるからね。
内心は憂鬱でパニック状態だ、アパートを空っぽにする労力がどんなものか知ってるし、苦手な書類手続きの山がある。
母親のお薬手帳に抗うつ剤の処方箋が貼ってあり、携帯の写真は小さな娘が沢山残されていたのに、何も私に打ち明けることはなく逝ってしまった。母親に最後まで嫌われ続けて生きるのはキツい。
優しさで溢れる親子にはなれなかった。私がそれを求めているのを知っていて、許さなかった。
楽しかった思い出なんてのはないのだけど、哀しくて寂しいのは間違いないので泣いている。
7週間、魂がこの世に彷徨っているとしたら、わたしが決してザマァなんて喜んでいない事を知ってくれたらいいなぁ

リビングから見えるシンボルツリーのくたびれた葉っぱが紅葉してカサカサになってきた、もっと寒くなれば北風に激しく揺さぶられて、7週間後にはすっかり落ちるだろう。
そうすれば私も諦めて清々しくなるのだろうか?凍えながらも幸せな気持ちに満たされる事ができるのだろうか?
ハテナ
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良い夫婦の日

2022-11-22 22:38:06 | Weblog
良い夫婦の日は迎えることができなかった。そしてやはり亡くなってからも母親の真意は不明のままだ。
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