君の名は

娘がまた観たいというのでDVD を借りてきた。
どうしても泣いてしまうのは、
震災などで大切な人を失った人たちが、
震災の前に時間を戻すことができれば、
亡くなった人たちを
どのように助けることができただろうと
考えたことがあるだろうからだ。
色々な方法で、何度も何度も、
頭の中で繰り返し 、
現実と空想の境界線を
彷徨うほどに、、、
神戸の震災からは
もう随分時間が経ち、生活環境も変わり
私は冷静になれるけれど、
東北の方々は言葉にするのも
文章にするのもお辛いだろう。

先生

先生の言うことをよく聞いてね、
と、小さな頃から言ってきた。

先生の言うことをよく聞いて、
娘はちゃんとしてる方の子どもになれている。
私はちゃんとしなさい！なんて言わなかったのに、、、
ものすごく感謝している。

生きづらい

娘の友人をぼんやり眺めながら
自分を振り返って、辛くなる。
ワガママ
空気が読めない
人をイラつかせる

それは、大人ってなってめ続いた。

もう辞めたと決めたら
前を向いて生きていこう思うのだけど、
憂鬱な予定などがあると
混乱して眠れなくなる。

子どもの自己肯定感

褒めるとか、怒らないとかは当たり前、
クズみたいな親でもできる、ラクラク
子供の自己肯定感を高める方法、
それは、神頼みだ。

カラマーゾフの兄弟で
兄が神職についた弟のことを、どんなことが
あっても、不幸にならない、超ラッキーな奴
みたいに言っていて、
その弟の最初の記憶が、
必死に神頼みをする母親に抱っこされている
というものだった。
だから、私はしょっちゅう
子供のそばで、目を閉じて、手を合わせて
声に出して祈る。
「かみさま、◯ちゃんが生まれてきてくれて
健康にスクスク育ってくれてありがとうございます。
これからも健康にスクスク育ちますように」
娘は無反応だが、
所謂良い子に育っている。

しかしながら

しかしながら、低学歴パート高齢ママはつらいよ
娘が熱を出してしまい、１日だけ休み
プリントを取りに行った時、
担任の先生は
「もう授業も終わって、プールも入れないでしょうから
おうちでゆっくりと過ごしてもらっても良いですよ」
とおっしゃってくれた。
しかしながら
この暑い最中、そうそう人手不足の
配達の仕事は休めないのだ。

娘はなんとか薬で熱を抑えて
食欲もあまりなく、ストレスなのか
お腹にムラムラの湿疹ができている。
しかしながら
学校に送り出さなくてはならない。
佐藤ママが知ったら卒倒するだろう。
しかしながら
これが現実だ。

しかしながら
夏休みまでまだあるけど
授業は終わったって
どういう意味だ？
通知表は付け終わったらだろうけれど
復習の時間なのかな、
やはり、家での勉強が大切なのかな
コラショはやっているけれど、
気が向いた時しかやっていない。