Shpfiveのgooブログ

主にネットでの過去投稿をまとめたものです

ザ・レイプ・オブ・ナンキンを「歴史書」と呼ぶことでイメージ操作をしようとする知恵袋の悪質投稿者 その2 - Yahoo!知恵袋のトンデモ議論

2020-03-26 11:46:09 | 政治・社会問題
こちらの続きです。

さて、「悪質投稿者e」(別ID多数)と思われる「ID非公開」氏の質問内容について具体的に踏み込もうとしたのですけど、なんと当該質問はYahoo!知恵袋運営により削除されてしまいました(笑)。

念のためですけど、これは私の違反連絡によるものではありません。

当該質問に対して、私はこれから具体的な批判を行おうとしていたわけですから、そんなことをするわけもないでしょう。

けれども「悪質投稿者e」(別ID多数)が、この件を逆恨みして、私に対して知恵袋上でしつこく「違反連絡攻撃」を仕掛けてくる可能性は、彼の人間性から考えても可能性は非常に高いと思います。

そういう人間の「違反連絡」など、知恵袋の運営も真面目に取り上げてほしくないと思いますけど、それは言っても仕方ないことかもしれません。

さて、そんなわけで、あんまり書くべきこともないのですけど

実のところ、私自身は「ザ・レイプ・オブ・南京」の原著者であるアイリス・チャンという女性ジャーナリストに対しては、それほど悪いイメージは持っていません。

専門に歴史家としての教育を受けたわけではない彼女の著書には、確かに少なからぬ「間違った記述」が見受けられます。

控えめに言っても、例えば

内容的に問題が多いことが裁判などでも指摘されている東史郎氏の証言をそのまま採用していたり(「同時代社版」P65~66)

誤用写真の引用が多く、例えば「首斬り」写真の7枚、「性犯罪」の4枚について研究者である秦郁彦氏が1937年の南京周辺で撮影されたと推定されるものは一枚もないと断言できると指摘していたりとか(『現代史の争点』P38~45など、なお歴史学においては重要視されない写真を強調するあたりに「ジャーナリストらしさ」を感じます)

長勇大佐のことを「タイサ・イサモ」と誤記していたりとか、(『現代史の争点』P31、なおこれは同時代社版では修正されています)

「天皇裕仁の秘密警察の長をつとめた経歴を持つ中島今朝吾」とか…
(昭和天皇が秘密警察をお持ちだったというのは初耳です)

また元「質問」文にある、例えば

腰まで地中に埋めた中国人をドイツ・シェパードが噛みちぎるのを眺めたり

について、確かに「同時代社版」P107~108に該当する記述がありますが、それを裏付ける史料はありませんでした。

また

日本軍によって2万人から8万人の中国人女性が強姦され


については、確かに「同時代社版」P109で

南京で強姦された女性の正確な人数を確定することは不可能である。推定値は最小二万人から最大の八万人までの範囲に広がる。しかし、日本人が南京の女性たちに対して行ったことを、統計の計数表によって計算することはできない。

とありますが、ちゃんと彼女は南京で強姦された女性の正確な人数を確定することは不可能であると書いています。
私も、その数字自体には異議はありますけど
(私の推定数は数千くらいですが、その数字に意味があるとは思いません)

日本人が南京の女性たちに対して行ったことを、統計の計数表によって計算することはできない。

これ自体には同意します。

アイリス・チャン氏はどうやら「証言」について、史料的な裏付けや他の証言との整合性を検証するという作業を行っていないというのは間違いなさそうです。

ただし、これらは彼女が歴史家としての教育を受けていないことによる「ミス」であり、執筆姿勢そのものに関しては、日本軍の残虐行為を、むしろ客観的に書こうと彼女なりに努力したあとさえうかがえます。
(それが本当に客観的だったかどうかは別にして)

彼女はこう述べています。
(「同時代社版」P31より)

近年、日本が自らの行為の結果に正面から向き合うように求めるまじめな試みが、「日本叩き」とみなされてきている。私の議論は、日本が今世紀(20世紀-訳者)の最初の30年間の時期における世界で唯一の帝国主義勢力だったというものではないし、アジアにおいてすら、唯一の帝国主義勢力だったとするものではない。この点の確認は重要である。


そして、彼女は日本と朝鮮を分割しようとした当時の中国をも批判しています。

実際、「南京事件」の概要についてご存じの方がこの本を読んでも、実のところ、あまり違和感は覚えないのではないでしょうか?
(細かな、しかし多数の間違いに気づくことはあっても)

「南京事件」を扱ったアメリカ在住の華人女性が「正義感にかられて書いた小説」として読めば、それなりの価値はあるように思います。

なお、彼女はその後、2003年に『The Chinese in America』という作品を発表しています。

これは私は未読ですが、生前の彼女の批判者だった秦郁彦氏によると

商業的には成功しなかった。十九世紀半ばに渡来した中国系移民の第一波は大陸横断鉄道の難工事で奴隷的な重労働に従事し、多数の死者を出している。それを描いた同書は白人たちにとっては、目を背けたくなる悪夢の一つだったからだ。
(『歪められる日本現代史』P76)

と評価しています。

アイリス・チャン氏は白人社会に対する批判もまた、同じようにしていたことは記憶にとどめてもいいのではないでしょうか?

さて

と歴史書にありますが、
日本軍は、こんな酷い事をしてたの?


「ザ・レイプ・オブ・南京」は歴史書ではありませんし、その記述にも間違いや真偽不明のものが多数含まれていますけど

当時の日本軍が占領下の南京で酷いことをしていたのは歴史的事実です。


が回答になります。

相変わらず「自衛隊は警察権の延長」などと嘘をつき続ける「悪質投稿者J」その2- Yahoo!知恵袋で見かけたトンデモ議論

2020-03-25 06:06:19 | Yahoo!知恵袋批判
こちらの続きです。

前回は

さすがに「憲法学者」云々と言わなくなっただけ、少しは頭を使うようになったとも言えますけど

などとコメントしましたけど、どうやらこれは彼に対する過大評価だったようです。

あらためて確認すると返信欄で

9条改憲派の憲法学者 小林節は連合通信のインタヴューに下記のように簡単に答えています。


「自衛隊は国内でのみ活動できる第2警察のような存在なのです。
 あくまで行政権の枠内の警察権で危険除去を行うことが想定されています。犯罪が起きれば警察が出て行く、火事なら消防署。それと同じで、日本が攻撃されれば自衛隊が対処するのです。国際法上の「軍隊」ではありません。 」
https://business.nikkei.com/atcl/report/16/071000146/091100010/
2020/03/22 14:11

などと言っていました。

どうでもいいけど、このURLを開いたら小林節氏の論説ではなく、改憲論者でもある政治学者篠田英朗氏の主張が開いたのだが、「悪質投稿者J」大丈夫か(笑)?

念のためですけど篠田英朗氏はあくまでも政治学者であって、憲法学者ではありません。

引用すべきはこちらだと思うのだが?
https://www.rengo-news-agency.com/2018/04/12/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC-%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A%E6%98%8E%E8%A8%98%E3%82%92%E5%8F%B1%E3%82%8B-%E4%B8%8A-%E5%B0%8F%E6%9E%97%E7%AF%80%E6%85%B6%E5%BF%9C%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%90%8D%E8%AA%89%E6%95%99%E6%8E%88/



日本は国際法上の自衛権はあるが、9条2項により自衛戦争はできない――というのがこれまでの憲法解釈です。自衛のためであっても自衛隊が他国にズカズカと入っていってはいけない。専守防衛に徹するということ。自衛隊は国内でのみ活動できる第2警察のような存在なのです。
 あくまで行政権の枠内の警察権で危険除去を行うことが想定されています。犯罪が起きれば警察が出て行く、火事なら消防署。それと同じで、日本が攻撃されれば自衛隊が対処するのです。国際法上の「軍隊」ではありません。
 ですから、自衛隊は「必要最小限の実力組織」と位置づけられてきました。安保関連法で集団的自衛権の行使が可能になったといっても、米軍を助けるための海外派兵は「必要最小限」の範囲を超えてしまうため、できません。これが政府自身の伝統的解釈です。


さて、小林節氏が「自衛隊を戦力である」と考えていることは、既にこちらで指摘した通りです。

付け加えると

国際法上の軍隊ではない=戦力ではない

ではありません。

私自身は小林節氏のこうした主張は、現に「悪質投稿者J」がしているような誤解をまねくので適切ではないと思っていますけど、それは、まあ、いいでしょう。

「悪質投稿者J」は渋谷秀樹氏の『憲法への招待』(岩波新書)も引用しています。

また護憲派の憲法学者である渋谷秀樹は
その著書「憲法への招待 新盤」岩波新書で下記の通り説明しています。
「朝鮮戦争勃発に寄ってGHQが日本の占領政策を変更し、日本の再軍備化がすすめられます。1950年の警察予備隊の設置は文字通り警察の不備を補うという意味が込められていました。」
「さらにその後軍事強化の要請を受けて、政府の九条二項の解釈は変わって行きます。それまでは、実力装置を警察力と軍事力に分ける二分法的理解であったのが
「警察力より強力な装備を持つ実力装置には「戦力」になるものと「戦力」にならないものがあるとし、憲法は後者の保持を禁じてないとなる。」
「そして、憲法上禁止されない軍事力は日本も持つ自衛権を担保する手段として
<自衛力>と呼ばれるようになります。」

以上のことから自衛隊は創立時から警察権の延長であり
憲法が禁止する戦力に,当たらない実力装置(軍事力)と
考えられていたとして過言でないと思います。
2020/03/22 14:12

おーい

過去に知恵袋で指摘したこともありますけど、当の渋谷氏は『憲法への招待』P164でこのように指摘しています。

「自衛力」という弁明は、結局「軍事力」の拡充に対する論理的な歯止めそのものを消し去ってしまう危険性をはらんでいるのです。
結局のところ「警察力」を超えた実力装置である「軍事力」が「戦力」だと解することが常識にもかない、警察力と軍事力の区別の線引きも明確です。このような観点からいうと、世界有数の装備と規模を持つ現在の自衛隊は、その目的・装備等からして軍事力にほかならず、憲法がその保持を禁止する「戦力」であると見るべきです。


渋谷氏もまた、自衛隊は「戦力」であることを前提に論じていることがわかります。

個人的には

自分の主張のために憲法学者の論説から都合のいい部分だけを切り取って紹介し、「印象操作」を行う


「悪質投稿者J」のやり口は、典型的な「嘘つき」のものだろ

といいたい気持ちはありますが

憲法学者の「自衛隊違憲論」は、結果的には「合憲」であると主張する研究者も含めてですけど

あくまでも「自衛隊が戦力である」ということを前提に論じています。

それを無視して、おかしな論説を知恵袋で力説する「悪質投稿者J」の姿勢には、やはり問題ありと言わないわけにはいかないでしょう。

なお、やはり憲法学者である辻村みよ子氏は著書『比較のなかの改憲論』(岩波新書)のP172~173の中で、かつては九条一項限定的(部分的)放棄・二項全面放棄説および「戦力〉武力〉警察力」という説があったことを紹介しています。

これは

「戦力」を「近代戦争遂行能力」と解釈する、すなわち、警察力(国内の治安を維持する必要最小限度の実力)をこえる実力であっても近代戦争遂行能力に至らないものは「戦力」ではなく、憲法上保持が許されると解する


説で、これなら「悪質投稿者J」のいう「自衛隊は警察権の延長」という主張に、やや近いかもしれません。

もっとも、当の辻村氏自身

一九五二年の警察予備隊の保安隊改組を正当化するために主張された解釈である。今日ではほとんど意味をもたない

と、この説を批判していますけどね。

「悪質投稿者J」としては、憲法学者の書いた本を何冊か読んだ程度の薄い知識をひけらかしたいのかもしれませんけど

結果的に真面目な意図の質問者にデマを吹き込むような「悪質投稿者J」のやっていることは

やはり批判されてしかるべきではないでしょうか

相変わらず「自衛隊は警察権の延長」などと嘘をつき続ける「悪質投稿者J」- Yahoo!知恵袋で見かけたトンデモ議論 

2020-03-21 20:25:48 | Yahoo!知恵袋批判
相変わらず知恵袋では「悪質投稿者J」が「自衛隊は警察権の延長」などと絶叫しているようです(笑)。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14221740794

自衛隊は警察権の延長と考えられ
警察では対応できない武装組織が領空領海領土を侵犯した時には
警察より協力は武器を保持する自衛隊が出動します。

不審船に対する発砲や
空自のスクランブル発進も警察権を根拠に行われています。

警察権を行使する組織ですから
自衛隊は行政組織ですね。


さすがに「憲法学者」云々と言わなくなっただけ、少しは頭を使うようになったとも言えますけど、本質的には単なるデマであることに変わりはなく、こんなものを真に受けた人はもれなくバカになるという内容であるというのは同じです。

まあ、ご本人は嘘も百回言えば本当になると思っているのかもしれませんが(笑)。

こちらでもコメントしましたけど、政府見解では「交戦権の行使として相手国兵力の殺傷及び破壊等を行う」のは違憲でも、「自衛権の行使として相手国兵力の殺傷及び破壊を行う」場合は「合憲」であるという説明を行っています。

真面目に考えて

警察権の延長として「相手国兵力の殺傷及び破壊を行う」ことが出来る

などという論理が成立するはずもないでしょう。

私は自衛隊を「戦力」であることを否定する憲法学者は一人も知りませんし、警察権の延長により自衛権が行使できるなどと主張する憲法学者も知りません。

(もしかしたら「悪質投稿者J」の脳内世界には存在するのかもしれませんけど、私は現実の話をしています)

念のために防衛省のホームページでも確認してみましょう。

一部を抜粋します。
https://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/seisaku/kihon02.html


憲法と自衛権
1.憲法と自衛権
 わが国は、第二次世界大戦後、再び戦争の惨禍を繰り返すことのないよう決意し、平和国家の建設を目指して努力を重ねてきました。恒久の平和は、日本国民の念願です。この平和主義の理想を掲げる日本国憲法は、第9条に戦争放棄、戦力不保持、交戦権の否認に関する規定を置いています。もとより、わが国が独立国である以上、この規定は、主権国家としての固有の自衛権を否定するものではありません。政府は、このようにわが国の自衛権が否定されない以上、その行使を裏づける自衛のための必要最小限度の実力を保持することは、憲法上認められると解しています。このような考えに立ち、わが国は、憲法のもと、専守防衛をわが国の防衛の基本的な方針として実力組織としての自衛隊を保持し、その整備を推進し、運用を図ってきています。


(中略)

たとえば、わが国が自衛権の行使として相手国兵力の殺傷と破壊を行う場合、外見上は同じ殺傷と破壊であっても、それは交戦権の行使とは別の観念のものです。ただし、相手国の領土の占領などは、自衛のための必要最小限度を超えるものと考えられるので、認められません。

抜粋部分以外も読んでいただきたいのですけど、どこにも「警察権の延長により自衛権を行使できる」と解釈できる文言は存在しません。

念のためですけど、自衛権と警察権は全く異なる性質のものです。

そして防衛省のホームページでも

この規定は、主権国家としての固有の自衛権を否定するものではありません。政府は、このようにわが国の自衛権が否定されない以上、その行使を裏づける自衛のための必要最小限度の実力を保持することは、憲法上認められると解しています

とあります。

真面目に考えて、自衛権を行使するための組織である自衛隊が「警察権の延長」であり得るはずはないんです。


まあ、「悪質投稿者J」が知恵袋あたりで「自衛隊は警察権の延長云々」などというデマを拡散するのは、まあ本人の自由ですけど(笑)。

そんなものを真に受けて頭が悪くなる人がいたとしたら

お気の毒様、としか言いようがありませんね。


ザ・レイプ・オブ・ナンキンを「歴史書」と呼ぶことでイメージ操作をしようとする知恵袋の悪質投稿者 - Yahoo!知恵袋のトンデモ議論

2020-03-20 23:24:23 | 政治・社会問題
さて、デマや誹謗中傷を楽しむネットの悪質投稿者の典型として本ブログで紹介させていたたいている「悪質投稿者e」(別ID多数)「と思われる人物」がこのような「質問」を投稿しています。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13221787388


南京大虐殺について
日本軍によって2万人から8万人の中国人女性が強姦され、
さらに多くの日本軍兵士が「女性の内蔵を抜き出したり、胸を切り裂いたり、生きたまま壁にくぎづけにしたりした。
家族の見ている前で父親に娘を強姦させ、息子には母親を強姦させた。
生き埋めにしたり、去勢したり、臓器を切り刻んだりしたばかりか、鉄の鉤を舌に刺してつるし上げたり、腰まで地中に埋めた中国人をドイツ・シェパードが噛みちぎるのを眺めたり、極悪非道な拷問を行った」ことこそが歴史の真実であり、こうした真実を日本は隠蔽している


と歴史書にありますが、
日本軍は、こんな酷い事をしてたの?


一読して、すぐに

お前、いつ「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」が「歴史書」になったんだ、ボケ!


と思いました(笑)。

元ネタが「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」だということは、この悪質投稿者による

アメリカ大陸では
非常によく読まれていますよ

残念ながら日本政府は
わからない
と、アホの子を演じるしか能がないです
2020/03/19 11:12

という返信からも裏付けられるでしょう。


しかも、この投稿者、おそらくは「ザ・レイプ・オブ・ナンキン」を自分では読んでいません。

そのコピペ元がどこだったのかまでは突き止めることは出来ませんでしたけど…

私がなぜ、そのように考えたのかはおいおい明らかにしていこうと思っていますけど

まずは、この「質問」がどのような顛末を向かえるかについて注目したいと思います。

その上で、あらためて

この悪質投稿者に対する批判を行いたいと思います。


追記

原題「The Rape of Nanking: The Forgotten Holocaust of World War II」、及び邦訳「ザ・レイプ・オブ・南京」(同時代社)にあわせ、投稿当初よりタイトルその他の表記を改めたことをお断りしておきます。

竹島問題が解決の兆しさえ見えないのは「外務省関係者の意識の低さ」にもあるのではないだろうか?

2020-03-16 07:01:57 | 政治・社会問題
さて、「悪質投稿者J」の最近の投稿を確認したらこのようものがありました。

なぜか「不適切な内容が含まれている可能性があるため、非表示になっています」が、興味深かったので全文掲載します。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11221356451

竹島は韓国が実行支配してもう何年になりますか?

たぶん帰ってくることはないでしょうね。

韓国人の心情にすると
どうしても日本に勝ちたいのでしょう。
イイのじゃないでしょうか?


私の知人に元外務省の役人がいます。

外交交渉は実効支配され1%の可能性もない状態で
1%3%10%最後は50%と粘りずよく進めていくことが肝心だそうです。

島の領有より漁業権のほうが利益が多く
漁業権を取れば実質日本の外交的勝利と戦略を進めたそうです。

永年の交渉が実り竹島問題は韓国側が漁業権を大幅譲渡することで
領有権を互いに争わず事実上棚上げする内容で決着しかけたのに
日本の議員が「そもそも竹島は日本領土」と運動をおこしたそうです。

そして盛り上がるその国民感情を票に変えて・・
領土交渉はオジャン
外務省の永年の努力は水泡に帰したと残念がっていました。

大陸の人はメンツを大事にしますが
日本人はメンツよりも実利を取る国民性です。
特に日本の保守と呼ばれる層は
イデオロギにかかわらず実利を求めるのが取柄です。
(鳩山・岸・田中)

誰でも会社のため嫌な得意先に頭を下げ
家族のために嫌な上司に逆らわずに実益を取っているのではないでしょうかね。

竹島も韓国の友人には「そうだね」でよいと思います。
日韓貿易は始まって以来連戦連勝で韓国は上得意なんです。
現在日韓関係は最悪で得意先を失いそうですが・・
彼らは日本に不満を抱くのを少しわかってあげるとよいですよ。


「悪質投稿者J」に「元外務省の役人」の知人がいるのは本当でしょうし、実際にそのような話も進行していたのだと思います。

ただし、私は

敗戦直後の我が国を歯を食いしばって復興させるために血と汗と涙を流した先人から比べ、明らかにそれを引き継いだ世代が劣化した

それをあらわす具体的なエピソードととらえていますけどね。

以前なら、この内容をそのまま知恵袋で質問投稿し、その是非をうかがうこともできましたが、もうそれも現状では出来なくなりました。

竹島問題について、「国際法の観点から日本の正当な領有権を主張する」何人かの方々のご意見をうかがってみたいたころなんですけどね…

さて、私の個人的見解をいうと

日韓貿易は始まって以来連戦連勝で韓国は上得意なんです。
現在日韓関係は最悪で得意先を失いそうですが・・


別に我が国が「韓国という得意先」を失う可能性は(現状では)ありませんし、安倍政権もそれを承知した上で、あえて(今までよりは)「強気の姿勢」をとっています。

韓国にしても、別に「日本に対する好き嫌いで日本国に対する貿易赤字」を出してきた訳ではありません。

日本の技術力なりに依存せざるを得なかったから、そうしていただけです。

仮に中華人民共和国が技術力を含む、韓国に対する資本材の提供者として日本より優越する存在になったら、韓国は、それこそ直ぐにでも日本から中国に乗り換えますよ。

かつて中華人民共和国との国交樹立の為に、平然と台湾(中華民国)を見捨てたように。

我が国にとって重要なのは「韓国が依存せざるを得ないだけの技術力などを含む実力」を不断の努力により維持し続けることであって

国際法を無視して竹島の不法占領を続けるような国におべっかを使うことではありません。


そもそも「悪質投稿者J」は「韓国の国際法無視による不法占領」について、何も感じていないんでしょうけど

いったん、「日本は国際法を無視した不法行為を行っても、こちらが強気に出ればいくらでも妥協する国だ」と思われたら

アメリカや中華人民共和国なども含む他国からも様々な要求をされ、いいように毟り取られるだけでしょう。


私が「日本国に対して何らかの要求をする立場」だったら、躊躇なくそうしますよ。

実際、韓国もこれまでは

多少無茶な要求をしても、日本側は強気には出れないと見て、実際にそのように振る舞ってきました。

その具体例であり、象徴が「韓国の竹島占領」です。


島の領有より漁業権のほうが利益が多く
漁業権を取れば実質日本の外交的勝利と戦略を進めたそうです。


その「漁業権」は、もともと我が国が合法的に所有していたのを韓国が強盗行為によって略奪したものだぞ!


それを正当化するなら、我が国は他の様々な案件でも「外交的敗北」を余儀なくされるし、国際法に基づく権利を主張することも出来なくなるでしょうね。

もっとも、それ以前の問題として

サンフランシスコ平和条約第26条

日本国は、千九百四十二年一月一日の連合国宣言に署名し若しくは加入しており且つ日本国に対して戦争状態にある国又は以前に第二十三条に列記する国の領域の一部をなしていた国で、この条約の署名国でないものと、この条約に定めるところと同一の又は実質的に同一の条件で二国間の平和条約を締結する用意を有すべきものとする。但し、この日本国の義務は、この条約の最初の効力発生の後三年で満了する。日本国が、いずれかの国との間で、この条約で定めるところよりも大きな利益をその国に与える平和処理又は戦争請求権処理を行つたときは、これと同一の利益は、この条約の当事国にも及ぼさなければならない

に抵触する可能性も出てきますけどね。

サンフランシスコ平和条約の結果として、竹島は日本国の放棄対象とならず、日本国領土であることは確定しています。

いや、韓国がいったん日本国による竹島領有が国際法上合法であると認めた上で、あらためて「日本国からの譲渡をお願いする」というなら、それはサンフランシスコ平和条約に基づく戦後処理とは無関係の事案と見ることも出来ますが

そのためには韓国が「竹島の不法占領」をやめ、少なくともいったんは竹島から撤退した上で

あらためて領土交渉をするのでなければ筋が通りません。

そして、我が国が「韓国側の主張を認め、サンフランシスコ平和条約の結果を無視した戦後処理」を行うなら

サンフランシスコ平和条約の署名国による、同条約第26条に基づく「追加の請求」をされたとしても、それにクレームをつけることなど出来ません。

例えば、東南アジア諸国における「軍票問題」など、真っ先に再燃すること間違いなしです。

結果、日本国は他国からいいように毟り取られるだけです。

「外務省の役人」が、そんな程度の危機管理の意識すら持たずに、安易な妥協で「韓国との問題を解決」しようとしていたのだとしたら

それが結果的に潰れたのは、大変よかったと思います。

さて、皆様はこの件についてどのように思われますか?

追記

「悪質投稿者J」は

大陸の人はメンツを大事にしますが
日本人はメンツよりも実利を取る国民性です。


と言っています。

なら

自分自身のメンツのために「反対意見の相手」を「嘘をついてでも貶める」お前さんは日本人じゃないの?


との茶々を入れたくなりました。

本当はそんなことはなく

私たち日本人も、本質的な部分では韓国人とそれほどは変わらないと思っていますけどね。