浅草文庫亭

"大哉心乎"
-大いなる哉、心や

唐招提寺展。晴れた日には歴史を見に行く。

2005-03-03 10:32:29 | ニュースから
に行きました。(ちょっと古い話なんですが先週の日曜日)

ぜんぜん行く気なかったし、興味も無かったんだけど、まぁ、
両親が東京に来ていて、ランチを食ったついでに。

しっかし驚きました!
すごい人の数!

ほんとすごいんですよ。
僕が入ったときには20人くらいしか並んでいなかったんだけど、
帰るときに見たら、確実に200人は並んでた。
(何かを見るため、ではなくて、展示場に入るためだけですよ)

お年を召した方ばかりかと思っていたら、家族連れもいるし、カップルもいる。
恐るべし唐招提寺。

何がこれほどまでに人をひきつけるんだろうね?
僕はなんとなく「100年に一度の展示」とか、「もう見る機会ないだろうな」という
ことに魅かれた。
多分、上野に住んでいなかったら、わざわざ見にはいかなかったと思う。

「わー唐招提寺キター!」とか思っている人はこの中に何人いるんだろうね。

念のため言っておくと僕としては別にそれでもいいと思っている。
TVでやっているから、良くわからないけどすごそうだから、唐招提寺展を見に行く。
ミーハーな理由でも見に行って、「へー大仏でかいな」とか「障子きれいだな」とか
思って文化に触れる。そういうことでもすばらしいと思うのだ。

ちなみに僕が面白かったのは、唐招提寺の鬼瓦とか瓦の展示。
手間隙かけてこさえてるんだよね、やっぱり。
元々鬼瓦が好き。
火の鳥鳳凰編の影響かね。

あと、国立美術館はこういう唐招提寺展のような特設展示とともに、
チケットを買うと常設展(いつでも見られるもの)が見られる。
そっちは人もそんなにいないし、その割に色々展示しているから面白い。
土偶とか鎧とか茶器とかね。

トップの画像は「表慶館」建物の造形がすばらしい。
木もでかい。(ゆりの木だって)

晴れた日に歴史を見に行く、結構ステキだと思う。

国立博物館HP

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