ということで鹿児島へ。
鹿児島の町はメインとなるところが三つある。
ひとつは鹿児島中央駅。大きな駅ビルがあるし九州新幹線も停まる。
もうひとつが天文館というエリア。名前から「何か天文所でもあるのかな?」と思っていたけどそうではないようで単なる地名だそうです。
もう一つが鹿児島駅。こちらは僕は行っていないのでよくわからない。
イメージ的には鹿児島中央が東京駅で天文館が歌舞伎町。北海道で言えば鹿児島中央が札幌駅で天文館が大通&すすきの。鹿児島中央と天文館は歩いてだいたい30分。
今回は鹿児島中央にホテルを取った。
せっかく鹿児島に来たんだから何か美味しいもの食べたいな、と思って新幹線の車内で調べていたら鹿児島中央から10分ほど歩いたところによさげな店を見つけた。
21時に鹿児島中央に着き、店に一応電話を入れる。席は空いてそう。
で、カードが使えないとのこと。
財布の中には4,000円くらいしか入っていなかったし、金額気にして食べるのも嫌なのでお金をおろさなければいけない。
てくてく歩きながら途中、サンクスを見つけたんだけど道路の反対側。まぁ都会だしほかにもコンビニはあるだろうとスルーしていたらお店に着いてしまった。最寄りのATMを聞くとやっぱりサンクスが最寄とのこと。
荷物を置かせてもらい(もうね、出張だと荷物が重いのよ)またサンクスへ。
ここで衝撃的だったんだけど鹿児島のコンビニATMは21時以降使えません!
いやー、もう全国的に24時間おろせるもんだと思ってたけどねぇ。
仕方ないのでATMを探す。
しかし残念ながら誰に聞いてもATMの場所を知らない。
仕方ないのでもう一度店に戻り、荷物を引き取りあきらめる。
10分かけて鹿児島中央駅にまた戻る。駅ビルに入っているコンビニでもやはりATMは空いていない。
仕方ない、とホテルに向かおうとしたら駅の隣に鹿児島中央郵便局がある。
んで!
そこのATMは使えるがな!
あのさぁ。
確かに財布に現金ないまま来た僕が悪い。でもさ、お店の人も店の最寄りのコンビニが21時で終わること、鹿児島中央郵便局のATMなら使えることくらい知らないのかね。。。
がっかりしたけどまぁお金が下せた。
そう考えるとやっぱり美味しいものが食べたい、と思い、中央郵便局付近のお店を見てみるけど、やっぱり最初に見つけた店以上にグッとくるところはない。なので、もう一度10分歩いてその店に。
僕がもう一度そこに入るとカウンターに並んでいた数人が「良かったですねぇー」と声をかけてくれる。
沖縄でも思ったんだけど南国の人って細かいことがどうでもいい反面、基本的にはいい人なんだよね。
ATM探して歩いて疲れて鹿児島が少し嫌いになりかけたけど一気に機嫌が直る。
ということで魚を食べる。
九州と言えば甘い醤油。最初は驚いたけど慣れてくるとやっぱり九州の魚はそれで食べるのが旨い。
この店では辛い醤油(まぁ普通の醤油)と甘い醤油がある。
どちらも試してみたけどやっぱり甘いほうが旨い。
本日の刺身盛り合わせ1人前。これで700円くらいかな。
カツオのたたき。
ブリの串焼き。ご飯が欲しくなる。
厚揚げあぶり。なんかいい豆腐屋の厚揚げのようで甘みもあり外がかりっとして旨い。これだけは辛い醤油のほうが合う。
日本酒はカップそのまま出てくる。
聞くと「常に開けたてで」とのこと。うん、理にかなってるね。下の升には氷が入っていてひえひえで嬉しい。
焼酎も飲んだけど刺身には日本酒がいいやね。
このあたりでお客も減ってきて店員さんとだらだら喋りながら飲む。
店員さんは女性3人のみ。こういう店で男がいない、というのも珍しいね。
女性一人がオーナーだそうで、東京で修業しこちらに戻ってきたとのこと。地元は知覧というところだそうで「いいところですよー」とのこと。
隣にいた女性二人客は看護士だそうで偶然アントラーズファン。昔はよく鹿島に行ったとのことで鹿島話で盛り上がる。
奥にいたおじさんに茹でピーナツをご馳走になる。ほくほくしてて旨い。
鹿児島でしか食えないものという話をしていたら「腹皮」というのを教えてくれた。カツオの腹の部分だそう。それを炙って食べるそうで速攻いただく。
うん、これまた旨い。カツオのたたきを牛ロースに例えるならこれはまさにハラミ。歯ごたえもあり旨味もたっぷり。塩が合う。
「ひえくさかったら酢をつけてください」と言われて聞いてみたら「ひえくさい」というのは方言で「なまぐさい」ということだって。
で、僕の好きな地域方言話で盛り上がる
教わったのは「わっせ」。これは北海道弁でいうところの正に「なまら」。「わっせおいしい」という感じで使うみたい。
あと「ですですです」。ちょっと早口目に言って「そうです」の意味。面白いね。
たっぷり飲んで食べてリーズナブルなお値段。
上機嫌でホテルに帰ってチェックインしたらフロントで「電話です」と言われる。なんとその店に携帯電話を忘れてきた。泊まるホテルを言っていたので分かったみたい。取りに行きます、と言ったら「バイトの人がちょうど帰り道なので持っていきますよ」とのこと。
しばらく待っていたらさっきの店のバイトの子が自転車でやってきた。
いやー、鹿児島いい街だ。
鹿児島の町はメインとなるところが三つある。
ひとつは鹿児島中央駅。大きな駅ビルがあるし九州新幹線も停まる。
もうひとつが天文館というエリア。名前から「何か天文所でもあるのかな?」と思っていたけどそうではないようで単なる地名だそうです。
もう一つが鹿児島駅。こちらは僕は行っていないのでよくわからない。
イメージ的には鹿児島中央が東京駅で天文館が歌舞伎町。北海道で言えば鹿児島中央が札幌駅で天文館が大通&すすきの。鹿児島中央と天文館は歩いてだいたい30分。
今回は鹿児島中央にホテルを取った。
せっかく鹿児島に来たんだから何か美味しいもの食べたいな、と思って新幹線の車内で調べていたら鹿児島中央から10分ほど歩いたところによさげな店を見つけた。
21時に鹿児島中央に着き、店に一応電話を入れる。席は空いてそう。
で、カードが使えないとのこと。
財布の中には4,000円くらいしか入っていなかったし、金額気にして食べるのも嫌なのでお金をおろさなければいけない。
てくてく歩きながら途中、サンクスを見つけたんだけど道路の反対側。まぁ都会だしほかにもコンビニはあるだろうとスルーしていたらお店に着いてしまった。最寄りのATMを聞くとやっぱりサンクスが最寄とのこと。
荷物を置かせてもらい(もうね、出張だと荷物が重いのよ)またサンクスへ。
ここで衝撃的だったんだけど鹿児島のコンビニATMは21時以降使えません!
いやー、もう全国的に24時間おろせるもんだと思ってたけどねぇ。
仕方ないのでATMを探す。
しかし残念ながら誰に聞いてもATMの場所を知らない。
仕方ないのでもう一度店に戻り、荷物を引き取りあきらめる。
10分かけて鹿児島中央駅にまた戻る。駅ビルに入っているコンビニでもやはりATMは空いていない。
仕方ない、とホテルに向かおうとしたら駅の隣に鹿児島中央郵便局がある。
んで!
そこのATMは使えるがな!
あのさぁ。
確かに財布に現金ないまま来た僕が悪い。でもさ、お店の人も店の最寄りのコンビニが21時で終わること、鹿児島中央郵便局のATMなら使えることくらい知らないのかね。。。
がっかりしたけどまぁお金が下せた。
そう考えるとやっぱり美味しいものが食べたい、と思い、中央郵便局付近のお店を見てみるけど、やっぱり最初に見つけた店以上にグッとくるところはない。なので、もう一度10分歩いてその店に。
僕がもう一度そこに入るとカウンターに並んでいた数人が「良かったですねぇー」と声をかけてくれる。
沖縄でも思ったんだけど南国の人って細かいことがどうでもいい反面、基本的にはいい人なんだよね。
ATM探して歩いて疲れて鹿児島が少し嫌いになりかけたけど一気に機嫌が直る。
ということで魚を食べる。
九州と言えば甘い醤油。最初は驚いたけど慣れてくるとやっぱり九州の魚はそれで食べるのが旨い。
この店では辛い醤油(まぁ普通の醤油)と甘い醤油がある。
どちらも試してみたけどやっぱり甘いほうが旨い。
本日の刺身盛り合わせ1人前。これで700円くらいかな。
カツオのたたき。
ブリの串焼き。ご飯が欲しくなる。
厚揚げあぶり。なんかいい豆腐屋の厚揚げのようで甘みもあり外がかりっとして旨い。これだけは辛い醤油のほうが合う。
日本酒はカップそのまま出てくる。
聞くと「常に開けたてで」とのこと。うん、理にかなってるね。下の升には氷が入っていてひえひえで嬉しい。
焼酎も飲んだけど刺身には日本酒がいいやね。
このあたりでお客も減ってきて店員さんとだらだら喋りながら飲む。
店員さんは女性3人のみ。こういう店で男がいない、というのも珍しいね。
女性一人がオーナーだそうで、東京で修業しこちらに戻ってきたとのこと。地元は知覧というところだそうで「いいところですよー」とのこと。
隣にいた女性二人客は看護士だそうで偶然アントラーズファン。昔はよく鹿島に行ったとのことで鹿島話で盛り上がる。
奥にいたおじさんに茹でピーナツをご馳走になる。ほくほくしてて旨い。
鹿児島でしか食えないものという話をしていたら「腹皮」というのを教えてくれた。カツオの腹の部分だそう。それを炙って食べるそうで速攻いただく。
うん、これまた旨い。カツオのたたきを牛ロースに例えるならこれはまさにハラミ。歯ごたえもあり旨味もたっぷり。塩が合う。
「ひえくさかったら酢をつけてください」と言われて聞いてみたら「ひえくさい」というのは方言で「なまぐさい」ということだって。
で、僕の好きな地域方言話で盛り上がる
教わったのは「わっせ」。これは北海道弁でいうところの正に「なまら」。「わっせおいしい」という感じで使うみたい。
あと「ですですです」。ちょっと早口目に言って「そうです」の意味。面白いね。
たっぷり飲んで食べてリーズナブルなお値段。
上機嫌でホテルに帰ってチェックインしたらフロントで「電話です」と言われる。なんとその店に携帯電話を忘れてきた。泊まるホテルを言っていたので分かったみたい。取りに行きます、と言ったら「バイトの人がちょうど帰り道なので持っていきますよ」とのこと。
しばらく待っていたらさっきの店のバイトの子が自転車でやってきた。
いやー、鹿児島いい街だ。