２００９．１１．２９（日）
１ヶ月ほど前から右膝（ヒザ）の痛みを訴えていた高校２年生の息子…野球はもちろん，日常的な歩行にも支障があるほどの激痛を覚えていた…
あっちこっちの病院を訪ね診療したが，「骨」・「靭帯」・「軟骨」さらに「神経」にいたっても異常がないと言われ，炎症を抑える痛み止めの薬を処方され服用するものの，一向に治る気配がなかった…
山形中央リトルシニアのコーチで，息子の大先輩にあたる「Ｉコーチ」の勧めで，「新田クリニック」（山形県上山市）を紹介頂き，「藁をも掴む思い」で病院を訪ねる…
診察の結果，「タナ障害」という病名が告げられた…
「タナ」とは，「膝蓋骨」（お皿）と大腿骨の間に介在する“滑膜ヒダ”のことをいい，見かけ上「棚」に似ている事から「タナ」と呼ばれている…日本人の５０％が「滑膜ヒダ」を持ち合わせ，残り５割の人は平面状になっているそうで，息子は「タナ」を持って生まれた側になるという訳だ…（膝を屈伸すると，よく「ポキッ！」と音を発する人がいるが，それは「タナ」を持っている人なのらしい…）
「タナ」は，「膝蓋骨」の内側に存在し，普段は何ら異常をもたらさないのだが，軽微な外傷（打撲や捻挫など）や膝の酷使により「タナ」が慢性的に刺激を受けると，「タナ」が「肥厚」・「硬化」し，膝蓋骨と大腿骨の間に挟まれて症状を引き起こすのだそうだ…
診療当日は「ステロイド注射」のほか，温熱治療などのリハビリテーションを施してもらい，炎症を抑える薬を処方…おかげさまで，痛みは半減し，新田先生からも「野球には問題ない」とジャッジされ，投薬を続けながら様子を見ることになり，１週間後の再診を指導頂いた…
新田先生の「眼力」と鋭い「知見」には驚かされました…
「原因不明」の痛みにモヤモヤしていた我が家の気持ちが晴れやかになり，「完治できる」という望みの光が見えスッキリしました＾＾…
新田先生…我が家にとって頼れるドクターがまた一人増えました＾＾…
新田先生の素晴らしいし診療…そしてプールや温泉やフィットネス器具が充実…
優秀な医療と最新の設備が融合した「頼れるクリニック」だと感じました…
いろいろご教示くださった「Ｉコーチ」にも感謝申し上げます…
「新田クリニック」
院長 ： 新田長生氏…（山形東高校 → 日本大学医学部）
〒９９９－３１２４ 山形県上山市金生一丁目１５－１０
電話：０２３－６７２－８００１，ＦＡＸ：０２３－６７２－８０２０
http://kenseikai-nitta.jp/【現在の体重 ： ６６．４ｋｇ】（ダイエット開始から１３９９日目 ： －３８．３ｋｇ）
（目標体重「６４．７ｋｇ」まで，あと１．７ｋｇ）
