皆さんおはようございます。
三徳山は、曇っています。
気をつけてお出かけ下さい。
雪が降ってきそうな天気です。
さて、12月14日〜15日にかけて、「天台宗山陰教区教学布教研修会」が、
鳥取市のホテルモナークで開催され、出席してまいりました。
3年ぶりの開催で、皆さんと顔を合わせての研修会は、やはり良かったです。
青谷の柴山宣慶(抱海)先生も参加されていました。
久しぶりの再開で、とてもうれしく思いました。
教養講座は、鳥取市教育委員会文化財課主任 兼文化財専門員の、
細田隆博先生から、「日本(ひのもと)にかくれなき名山に築かれた城 鳥取城の歴史と未来」と題し、
鳥取城の歴史的解釈などを含め、講演していただきました。
教学講座は、叡山学院教授の藤本文雄先生による「仏教の宇宙觀」と題し、
倶舎論を中心に、講演をしていただきました。
いろいろなところで、こういう勉強会を聴講するわけですが、
なかなか、身につきません。
来年も、参加していきたいと思います。
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新型コロナの感染予防のため、これまで強固な規制を敷いてきた中国。
しかし若者たちの抗議デモが全国に広がったことを受け、
突然「新型コロナ感染予防コントロール措置をさらに改善することに関する通知」(新十条)を発表した。
PCR検査場が一夜にして消える、スマホアプリによる行動規制がなくなるなど、
規制緩和というよりは行政が突然姿を隠してしまった形となり
、国民の間には動揺と混乱、そしてオミクロン株による感染が急速に広がっている。
北京のスーパーでは桃の缶詰が売り切れるという不思議な事態も起きている。(フリーライター ふるまいよしこ)
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このような極端な政策は、マイナスしかないと思います。
国民に不安が広がり、政府に対して怒りが爆発する可能性があります。
そうなると、中国共産党の国策に対して不信感が増幅し、「習近平氏打倒」など、
大規模なデモが広がる可能性があります。
中国警察でも、抑えきれなくなると軍隊が出動し国民を制圧することも考えられます。
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今度は各地から「陽了」(陽性になった)という声が相次いで上がり始めた。
香港紙「サウスチャイナ・モーニングポスト」は、
一夜にして一転して現地政府が感染者数ゼロと報告した河北省保定市で、
「罹患した」と自己申告する人たちがたくさん存在していると報道。
また彼ら自身がそれぞれ、身辺に他の感染者がいるのを確認しており、
明らかに政府発表のデータが現状と合致しなくなっていると伝えている。
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中国政府は、「個人管理」を徹底してきました。
監視カメラが、あちこちにあり、個人行動さえ見張られているような感じです。
民主主義は、個人の権利がしっかりと守られています。
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この中国の「手のひら返し」が街中に恐慌を引き起こした。
あちこちに存在し、すでに日常の一部になっていたPCR検査場のほとんどが突然閉鎖された結果、
市中にどれだけ感染者や自宅自主隔離者がいるのかも把握できなくなった。
どこに感染者がいるかも分からなくなり、
自身や家族の感染の不安におびえる人たちが薬局に殺到し、
抗原検査キットや当局が感染治療に効くと喧伝する(ものの、実際の臨床検査結果は公開されていない)
中薬製剤※はあっという間に売り切れてしまった。
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これでは、中国経済も回らなくなる可能性があります。
経済が停滞すると、貧困が増えて来ると考えられます。
コロナでの死亡者が増えてくると、貧困者の方が町にあふれてくる可能性もあります。
そうなれば、犯罪が増え、治安が悪くなるでしょう。
今回の中国政府の対応は、あまりにも国民を無視した政策だと思います。
「デモ」などをしたら「こうなるぞ」という事を示したかったのかもしれません。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。
喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。