旧国鉄倉吉線は、鳥取県倉吉市関金町内に残るレール跡がトレッキングコースとして親しまれている。個人で訪れる旅行者が増えていることから、地元の観光協会は今月、これまで年１回程度だったガイド付きの個人向けトレッキングツアーを毎月開催に定期化した。
倉吉観光マイス協会によると、ツアーの道のりは４・６キロ。市関金庁舎を朝１０時に出発し、所要時間は約２時間だ。レールの上を歩きながら、大山や蒜山三座を背景に広がる農村風景、空気が緑に染まるような竹林の中を抜け、当時のままのホームが残る泰久寺駅跡や、ツアー限定で公開される山守トンネルをたどることができる。
トレッキングツアーは、２００７年から１５人以上の団体を対象にスタート。希望に応え、１５年からは個人単位で参加できる「オープンデー」を年１回ペースで開いてきた。ＳＮＳの流行もあって「竹林の幻想的な風景で写真を撮りたい」などと個人で訪れて地元で道を尋ねる人が増えたことなどから定期開催を決めた。
１５日、定期化して初のツアーがあり、県内外の１４人が参加した。北栄町の会社員女性（３２）は竹林の写真を見て「行ってみたいな」と思っていたが、場所がはっきりわからなかったという。道々写真を撮り、「竹林が神秘的でよかったです。森林浴でリフレッシュできた」。鉄道好きな大阪市の林隆章さん（４６）は中学生の時、廃線前の倉吉線に乗って以来の訪問。「これまで仕事で日程が合わなかった。トンネルの前後の風景は変わらない」と感慨深そうだった。
ガイドを務めた福井千尋さん（７６）は「夏にはウバユリが咲く。季節によって違った表情が楽しめます」と話していた。
開催は４～６月、９～１１月の第３日曜。参加費千円、未就学児無料。申し込みは開催日１０日前までで、１０人に満たない場合は中止。問い合わせは協会（０８５８・２４・５３７１）へ。
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新緑の季節は、本当に気持ちがいい物だと思います。
興味のある方は、是非参加されてみてはいかがでしょうか。
負の遺産になりそうな所も、実は観光地にもなり得るということです。
三朝町にも、三朝温泉や三徳山だけではなく観光資源がたくさん眠っています。
それをどう活用していくのか、本当に大事なとこだと思います。
三朝温泉・三徳山も大切な観光資源ですが、それだけではなく、新しい物を発掘することも大切ではないでしょうか。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。
喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。
