1. 防災の機能を持たせた物としてほしい。
・三朝町役場が被災した場合、新小学校において、役場業務がそのまま移転できるよう整備。
1. いざというときに各教室内に、インターネット回線の接続、電話回線の接続ができるように整備。
(例えば、1年1組は、町民課・2年1組は教育委員会、3年1組は総務課等など、災害本部が校長室など)
2. 避難場所としても使用できるよう、災害物資の倉庫などもあっても良いと思う。
3. 災害の場合、電源の確保や、水の確保が重要となるため、そのようなことも考慮してはどうか。
4, 屋上に、ヘリポートがあれば良いと思う。
以上、町民の安心、安全を第一に考えた防災施設併用の(案)です。
▽ ご意見②
Aの現小学校敷地案を採用していただきたい。児童生徒たちへのより良い教育と三 朝町の未来のために小中学校を別校舎とすべきと考えます。
【主な理由】
1.資料を拝見しますと、移動する理由の大半が財政事情によるものと読み取れます
(各検討内容についての私の考えは以下にコメントしております)。私は教育の充実を図ることを最優先に考えた場合、現小学校敷地に新校舎を建設することが望ましいと 考えます。そして、A案であれは移転することもありませんので、現中学生八の影響も少ないことから最もスムーズに新校舎完成へ向けてスタートできると考えます。
整備方針策定に向けた主な検討へのコメント
「施設の老朽化・安全性・適合性」
同意します。早急に教育環境を整える必要があります。
「立地」
A案と C案がこれに該当します。A案で良いのではないでしょうか。何か問題があるのでしょうか。
「少子化」
『少子化による学級減→施設小規模化』という発想ではなく、『少子化による学級減→少人数制による教育の充実』ということを将来の三朝町教育の展望としてい ただきたい。それにより児童生徒にとって魅力ある教育を目指していただきたい。
「財政事情」
厳しい財政が予想されるのであれば、納税者を増やす方策(若者世代の流出を防ぐまたは流入するための施策など)が必要ではないか。また教育の充実は若者世代にとっては三朝町に住むための大きな関心事であり、教育施策の持つ影響力を考え ていただけないでしょうか。一つの例としてふるさと納税の充実や議員定数の削減なども検討していただき、長期的な町の財政施策を別視点から打ち出し、未来の子 どもたちのための予算は確保しなければならないと考えます。
「小中連携」 現在でも小中学校は非常に近い場所にあり、検討事項にはならないと考えます。現状で問題があるのでしょうか。
2. 主な検討状況の中に私が最も重要だと考える「児童生徒の教育について」の観点についての検討項目がありません。小中学校の建設では、まず子どもたちのことを最優先に考えるべきではないでしょうか。 現案は将来にわたり教育予算を削減するための方策を重視しているように見えて しまいます。日本の教育予算はOECD37か国の中で最下位であり、三朝町の将来像も教育予算を削減するという日本政府同様の施策に見えます。グローバル化により、 日本では国際競争力を高めるため高い水準の教育が求められるようになり、児童生 徒たちの学習内容も多岐にわたってきました。今後も教育内容が変化しても対応できるように、新校舎の教室数はある程度確保しておく必要があると考えます。その ような意味でも、さまざまな状況に対応できる小中学校の教育環境整備を行っていただきたいと考えます。 そして、三朝町では今年度より光通信の整備という素晴らしい取り組みがありま す。小中学校のそれぞれでインターネット通信網を活用した個別学習の導入などに より、他の自治体ではできない最先端の教育に取り組める可能性があるのではない かと期待しています。
3. 将来的に小中学校を同一校舎にするというプランが描かれていますが、これには 大きな問題があります。最低でも小中学校は「別校舎」にすべきであると考えます。
・他の自治体でみられる小中一貫校や義務教育学校は教育の効率化を進めるための施策で、小中一貫校化した場合のデメリットの部分をもっと検討しておく必要があるのではないでしょうか。
・学校選択ができるような地域では、多様な生徒たちが自分たちにあった学習形態 を選び、受験などによって学習レベルを統一することなどで効率よく教育をしてい ます。しかし、三朝町では全児童生徒が同じ学校へ通い、他校への選択肢はほぼありません。そう考えると学習レベルのみならず、多様な生徒児童へ対応するための 教育環境の整備が必要であり、施設の広さやある程度の教室数を確保しておかなけ れば多様な生徒児童に対して良い教育は行えないと考えます。
・通常、 小中学校ではそれぞれルール(校則など)も教育目標も異なっています。そのため教育プランも異なっていることから、 小中の児童生徒は物理的に分けて教 育することが安心安全な教育になるのではないでしょうか。
・小中学校が物理的に近くにあることにより、 同一校地内での問題が多く起こるこ とが想像できます。問題解決に教職員の時間が奪われれば余裕がなくなり、 一人ひとりの児童生徒に目を向ける時間が減り、 教育力を高める機会を失うことへつなが るのではないでしょうか。
考えられる問題点の一例)
ー社会問題にもなっている不登校やいじめの対応として9年間同一校舎で過ごすよ りも、 小学校と中学校は物理的に離して、 それぞれに対応できる教員や特別教室などの設置をすることが必要ではないでしょうか?
ーグラウンドを小中で共有すれば、グラウンドを自由に使用できる時間がほとんどなくなるのではないでしょうか?利便性や安全面でも小中学校でそれぞれ専用グラウンドがあった方が良いのではないでしょうか。
ー学校イベントはどのように実施されるのですか?それぞれ専用グラウンドがあっ た方が良いのではないでしょうか。
ー小中学校の職員の距離が縮まると、 引き継ぐ必要のない情報まで共有されて生徒に対して先入観を持った教育を9年間してしまうことになります。それにより子どもの可能性を狭くしてしまいませんか?川を挟んで小中学校がある方が良いのではないでしょうか。
—共有のプールではどのように安全を確保するのですか?事故への配慮などで使用 しにくくなりませんか?同じ場所でも良いですが、 事故配慮などは想定されてい ますか。子どもの行動は予想できないことが多いものです。
ー中学生が小学生にちょっかいを出したりするような小中学校を横断した問題の発生が起こりやすくなりませんか。小学校と中学校は物理的に離しておく必要があ ると考えます。
ー小中学校を同一校舎にするとグラウンドや教室を共有利用することが多くなります。その場合、 時間割の組み方や移動時間を含めた授業時間の減少という問題が 教育現場で発生します。このような制約された状況での教育とならないためにも 小中学校それぞれに充実した教育環境が必要だと考えます。
【再検討していただきたい点】
1. 児童生徒の教育力を高めるためにより良い教育環境とは(小中学校双方からの考 え)
• 原案の状態では小学校側は中学校に配慮した教育活動、中学校側はl」浮に配慮した教育活動をそれぞれで行うことになります。このような状況では窮屈な教育活 動となり、 ダイナミックで即時性のある教育は行えないと考えます。教育は生き物であり、 予定通りには進めることはできません。柔軟性のある教育活動をするための環境としては脆弱ではないでしょうか。私には現案が鳥かごに子どもたちを閉じ込めるように見えてしまいます。
・三朝中学校は現在体育館とトレーニングセンターの2か所の屋内体育施設を利用できていますが、その内の1つが三朝小学校の体育館となってしまうと三朝中学校 の部活動で使える施設が減ってしまわないでしょうか。中学生にとって部活動は重要な教育活動だと思います。 どのような計画をお持ちでしょうか。部活動の衰退を 生むことになってしまわないでしょうか。
2. 町全体の将来像(長期的プラン)について
・ 魅力ある学校をつくることは町の責務ではないでしょうか。そのためには最小限 の事業費を考えるのではなく、町全体の予算を再考していただき、 良い校舎建設I\. 予算を捻出すべきであると考えます。魅力ある教育ができないと若者世代が町外へ 流出してしまわないか心配します。逆に教育の充実は大きな魅力となり、 若者世代を町へ移住させるための施策にならないでしょうか。智頭町のように森の幼稚園に よって移住者が増えているような例もあります。
・ 教育が町創りや国創りのベースだと考えます。教育環境を最小化する施策に見え る現案には同意できませんし、魅力もありません。町の将来のために人口を確保す ることや納税できる人口を増やすための施策について新校舎建設ということを機に 再検討されてはいか
・昨今、気候変動や地殻変動による災害が増えてきています。町としては防災拠点として新校舎の活用を検討されてはいかがでしょうか。小中学校が三徳川を挟んで 2か所にある方が避難所としての利便性は高いと考えます。小中学校の新校舎の建設には、このような観点も考慮されてはいかがでしょうか。そうなると少子化の中 で生徒数に対してオーバースペックとなる校舎だとしても利用価値のあるものにな ると考えられます。
【最後に】
私は『素晴らしい人材を育てることが素晴らしい三朝町の将来を創り出すこと』だ と考えています。教育では少人数がプラスの要因になりますし、 児童生徒一人の教育単価を上げることが「町の教育力の向上=町の教育の魅力=町の魅カ・特色」へ繋がると考えます。新校舎建設というチャンスを活かし、 三朝町の特色として「教育力」を掲げるような活気ある町になることを願っています。 数十年に一度しかないこの大事業を再度検討していただき、 子どもたちのため、三 朝町の将来のための事業にしていただきますよう何卒お願いいたします。
▽ ご意見③
資料を確認し、 C案のメリットは十分に理解できますし共感しますので賛成です。 現状に比べ合併したことでより財政面で資本集中運用できるなら、 もし可能であれば補習クラスや進学クラスの増設など義務教育水準の底上げも考慮していただければ と思います。 合併前より先生が生徒に目や手をかけることができるならば教育の質を高める方向へ運用していただきたいです。
また、 合併デメリットとしては、合併前より風紀管理に力を入れる必要が出てくる のではないかと考えています。 仮定の話ですが、中学生に不良が存在すると小学生の保護者は心配するでしょう。 物理的破壊を行う者や精神的な嫌がらせを行う者など他人の徳性を害する者が増えるのではないか、 と心配してしまう保護者がいてもおかしくはないと思います。
私はキュリー祭ステージイベントで小学生と中学生、 それらの引率の先生などと交流してきましたが、 どちらも20年以上前より風紀も良く勉強熱心だと感じています。 しかし、 いつどうなるか分かりませんし、 幼児教育から小学校に上がり中学生と一緒の校内で学校生活を送ることを考えた際、保護者の中には小学生の不良化や風紀悪 化について心配するかもしれません。そうならぬよう万一のことを考え対策を用意す ればより円滑に話が進むと思います。
▽ ご意見④
検討資料の見取図を見て思ったことはグラウンドが離れているということです。災害時などの緊急な時に避難する場合は今の小学校まで非難するのでしょうか?また体育、 運動、休み時間などグラウンドを利用する場合に移動時間がかかる事及び移動のリスクも考えなければなりません。 将来小学校、 中学校が同じ校舎になることを考えてもグラウンドは隣接していた方 がベストだと思います。 そう考えた場合、 今の小学校のグラウンドに校舎を建設し、 東側にグラウンドを整備したらどうでしょうか。
▽ ご意見⑤
グラウンドに行くルー トが危ないように思う。
沈下橋はどうか?広くて大人数が渡れる。水辺の学校としても活用できる。ただし、増水時の安全性を考えゲートを設けるのが良いと思う。
建物は将来のことを考えてシンプルでリノベーションできる造りが良い。
社屋がなくても成り立つリモー トワークの時代を迎えつつあるのでハコモノにお金を使うより、人材や情報ツールにお金を使ってほしい。
▽ ご意見⑥
1. 小学校の新校舎建設候補地が4案に絞り込まれ、 最終的に中学校敷地となったが 3候補地の適切でない理由をお聞きしたい。
2. 通学について、 小学校移転に伴い、通学距離、 通学時間が増える学童が6割いると思います。学童の負担はどのように考えておられるのかお聞きしたい。
3. 将来的なイメージとして、 小中学校同一校舎の利用も提案されているが、 H29総合教育会議での決定事項として、 教育全体の計画を策定したうえで、 校舎の整備の 検討を進めるとあるが、 今回の整備案とどのようにリンクしているのか?説明して ほしい。
4. 町の第11次総合計画によれば、 令和10年度に三朝町人口5,500人を設定し、 各種計画を推進されようとしていますが、人口減少より学童•生徒の減少の方が早い と思います。小中学校同一校舎での教育はいつ頃を想定されているのでしょうか?
5. 新校舎前にミニグラウンドを設置する計画ですが、 グラウンド前の道路の交通量が増えて学童の飛び出し等の事故が発生する可能性があります。安全対策はどのよ うにされるのでしょうか?
6. 将来の全体像のグラウンド計画はこれで十分と考えられての提案と思いますが、 新校舎ができ、いざ使用したら、いろいろ不具合が生じ、 再検討されるという事態 にならないようにしてほしい。
7.本来なら現在の三朝小学校のように校舎、 グラウンド、 体育館、 プール等同一敷地内での環境が安心•安全の面、 行事運営・準備の負担軽減の面では望ましいと思 います。大都会ならともかく、 この中山間地で学童・教職員等に今以上の負担をし いる計画を中誘致の有効活用?財政負担の軽減を目的に推進されるのはいかがなも のか?コロナ禍で、 町財政も国の財政もひっ迫し、 今後もますます財政負担が強い られる中、結論ありきでことが運ばれているように感じられます。三朝町の観光業 等が大きな打撃を受けている現状で、新校舎建設に向けての予算を付けるより、 い ったん計画を凍結して、 財政資金をコロナ対策に活用されてはどうでしょうか?
▽ ご意見⑦
新築の場所について、現小学校ではダメな理由がよく分かりません。 そのままで新 築を希望します。水害を危惧するのであれば、 AもCも同様に思います。
C案の提案理由⇒メリット。 これに対するデメリットをお考えですか?それも記載し、それに対する対応策を書いてないとイメージがわきません。
私が中学生の頃、 タバコを吸う友達、 ピアス、茶髪、 自転車が校内を走る、他行の 生徒が来る、窓ガラスか割れるなど、かなりひどい状況がありました。 三朝がそうな るとは言えませんが、C案になった場合、小学生低学年の子も、今まで以上に中学生 の影響を受けることになります。いじめやメディアとの付き合い方で今後一層手厚い支援が必要になってくる中、それぞれ独立した場所で学びの自由を確立してこそ、義務教育だと思います。財源確保も難しいと思いますが、大人の都合に子どもを巻き込 まない!統合問題の時にも思いましたが、決定される方々、大人の私利私欲ではなく、 自分が小 ・ 中学生だったら、自分の子どもが、自分の孫がその立場だったら、保護者としてどう思うか、想像力をふくらませてよく考え、意見に耳を傾けて向き合ってほ しいです。このアンケー トがやっつけ仕事になりませんように。
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このようなご意見を大切にしながら、今後、議会としても協議が続いていきます。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。
喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。