ペーパー・写・楽

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アルトワークス5AGSで土倉鉱山と久瀬温泉露天風呂「白龍の湯」に行ってきた

2017-06-08 18:47:57 | アルトワークスAGSで行こう
 この前行った藤橋温泉に行く途中、滋賀県と岐阜県の県境に金居原という地名がある。
J子様が「金居原」を調べていると、土倉鉱山の測量技師であった方の話が掲載されていた。
滋賀県伊香郡木之本町金居原は「かねいはら」と読むが、地元の人は「かねばら」と呼ぶ。
 「土の中にお金になる鉱石を発見し、そのお金が倉を建てた」といういわれから、「土倉」や「金居原」という地名が生まれた と考える人もいる。という話があった。

では土倉鉱山とはどんなところかと、さらにネットで調べてみた。
土倉鉱山は廃墟マニアでは有名らしい。
立入禁止の場所ではなく誰でも訪れても良いと書いてあった。

さっそく行って見ることにした。

小雨が降って雲もどんよりしていたけど、琵琶湖の対岸の景色はよく見える。


道の駅「追坂峠」で休憩。
ここのパンはすこぶる美味しい。
そのパンとお弁当を買っておいた。


杉野の里と金居原の里を過ぎて八草トンネルの手前の右側に「土倉鉱山跡」という看板がある。
しかし、草が生い茂って看板は隠れていた。


細い道を進むと、また看板があった。

鉱山跡に入ると、滋賀県の土木事務所の車が数台停まっていて、来た道の修理をやってはった。
「入ってもいいですか」
「どうぞ、どうぞ、車はそのあたりに停めてください」

工事用車両の間に停めさせてもらった。


ドドーンと廃墟が見える。


マムシと蜂に気をつけながら奥へと進んだ。


廃墟マニアに人気があるはずである。
昭和初期の香りがプンプンする。




この先の右側に2階?に上がる通路がある。
その通路は急な坂になっていて滑りやすいけれど、親切にロープがある。


2階?の景色。


もう一段上がろうとしたけど、上の方は草がボウボウでさらに雨に濡れていて気色悪いので断念した。
円形のドーム状のものが見えたけど残念。


威風堂々としている。


この廃墟の先に石碑があった。


さらに奥に進んでみた。
道に沿って石垣やコンクリートの建物跡のようなものがある。


これはなんじゃろな?


坑道への入口のようなものがあった。


坑道?は水がどんどんと流れている。
坑道ではなく水路だったのか?


まだ道は続いていたが、先に進むことは諦めた。




また来ますね。

お次は廃墟ではなく秘境の白龍温泉に行ってみることにした。

道の駅「さかうち」で休憩。


ラインケーキが売っていた。
今回は買わずじまい。


「さかうち」から細い道で揖斐高原を目指してみた。
途中、美味しそうな水が湧き出る場所があった。


二本杉親水広場の看板がある。


名水がどんどんと出ている。
家に帰ってからこの水でコーヒーを入れてみると、シャープな感じがしてすこぶる美味になった。


揖斐高原。


白龍温泉到着。


なんとまあ、無料の温泉スタンドがある。


入湯料は410円と安い。
HPより
地下1,502mから湧出したアルカリ性単純温泉。財産を増やす神様・白龍王大神にちなんで「白龍の湯」と名付けられた温泉は、露天風呂に洗い場が付いただけのシンプルなもの。温泉は掛け流し、露天には緑があふれ、温泉浴と森林浴が満喫できる。

入ってみると露天風呂だけと本当にシンプル。
その湯は丁度いい温度でたっぷり寛げる。
湯船に入った当初はヌメヌメ感やツルツル感はなく、水道水のような感じがしたけど、どういうわけか、10分ほど入っているとお肌がツルツルになってきてヌメヌメ感も出てくる。
不思議である。
上から瀧のようなの注ぎ口からの音と、川のせせらぎ、小鳥のさえずりも聞こえてくる。
自然いっぱいの温泉である。
体を洗うところもリニューアルされたのかものすごく綺麗だった。

本日はお客様も少なく露天風呂をほとんど一人で満喫できた。
サウナもジャグジーもいらないという人にはオススメである。


帰りはホカホカした体で少し汗をかきながら帰宅。

総走行距離270kmの昭和臭プンプンの廃墟と快適な温泉ドライブでした。
コメント
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