チャリンコ漫遊

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朝日新聞の記事・「献体」高まる必要性 不足する実態

2024年04月15日 | リンリン


朝日新聞の先月の記事。
〈献体・高まる必要性 不足する実態〉
医学の為に死後の身体提供

コチラは15年ほど前に関西医科大学に登録している。
当時の男性会長に家族共で会って「白菊会」に入会した。
その会長さんは既に亡くなられ、現在の会長さん副会長さんはどちらも女性。
年に一回総会が有り出席している。
最初の内は関西医科大学滝井病院。枚方に移ってからは関西医科大学学舎の講堂。
最近は枚方芸術村の一角に有る「ひらしんホール」で行われている。
去年も参加したが会場のマイク?ホールの造りの関係?分からないが補聴器は着装しているけども、挨拶も講演も聞き取りにくく座って居るだけ…みたいな。
何もこの会場だけの話では無いけど。


朝日新聞の此の日の記事によると無条件、無報酬で死後に身体を提供する「篤志献体」は日本独自の制度で1955年に「白菊会」として発足した。
1983年に故人の遺志の尊重をうたう「献体法」が成立し、今の献体制度ができた。
大学の解剖学教室などでつくる篤志解剖全国連合会によると、昨年3月末時点で、全国に関連団体は61あり、献体を希望して入会した人の総数は324.000人余で、うち生存している会員は約87.000人、実際に献体した人は155.537人に上る。2006年以降は、大学の解剖学実習で使う遺体の9割以上が献体で確保出来るようになった。


近年、コロナの影響か献体が足りなくなって来ている。
また最近は手術の需要の高まりや医療機器の開発でも遺体を使う場面が増えて来て居る。
臨床試験の前に遺体を使って安全性を確認するなどで献体が足りなくなって来ていると言う。

死後の世界は誰も分からないが、献体して体を役立てて貰うことには親、先祖さん達は異論は無いと思うんで。

終われば京都の永源寺で関西医科大学が供養してくれる。
其れで十分有難いこと。

元々戒名いらない、墓いらない、の思い。
教材に使って貰い、供養して貰い、何も云うことは無い。
勿体ないぐらい。
この世にあと何年生かせて貰えるかは分からないが…。


ただ決まりで、亡くなり引き取って貰える地域、範囲が決まっている。
暖かくなったら殆んど暮らす奈良の山奥で死んだら献体は出来ない。引き取りして貰えない。

登録住所地域で死ななければダメなよう。
今度の会に参加した時に、もう一度 会長さんに詳しく聞いてみよう。

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コメント
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