チャリンコ漫遊

ゆ~っくり、の~びり、新しい景色と新しい世界を求めて…リンリン・尺八・田舎暮らし… 

わが家の猫『ニャンチャ』の病院通い

2018年04月27日 | リンリン
もう10年程前、誰が捨てたか我が家の裏庭でウロウロしていた生まれたばかりの子猫。
先生が云うには今の歳は人間なら80才位かなぁ~、と。

ナラバ~吾が輩と同じ後期高齢者と云うことになるわなぁ~

その猫の名は『ニャンチャ』


迷い込んで来た時は余りにもヨレヨレ、見るに見かねて早々に病院へ連れて行った。
その時の病院の先生が『名前は?』
野良猫が裏庭に紛れ込みまして未だ名なしです。
そしたら取り敢えず名前は『のらちゃん』に…
最初の名はのらちゃん。




診察結果は栄養失調、しかしその後は尿路結石やら黄疸が出たり、そして肝臓が小さかったりの診断でガタガタ、病院通いが続く事になる。
とにかく最初の内は可哀想な程ヨレヨレ猫で元気なかった~

普通食ダメ、取り寄せ限定食で此れが高い、高くつく。
子供が一人増えた状態。

今まで怪我や去勢手術等々いろいろ病院には世話になってきた。


しかしその後は安定してのびのび成長歳を重ね限定食とは云え堂々たる体格に…

行きたい所へ行き、寝たい所で寝る。
寝所も家の外用に出入り口近くにキチッと設けてある。
好き放題、ストレス貯まらない暮らしで長年来てた。
病院へはお陰様で定期検診だけ。

だったのが最近急に食欲なく、動き鈍り、体重減りの状態に…




再び病院通いする事に…
必ず二人が必要、抱っこして乗せる。
待合室は苦手なようで小さくなってる。
そりゃ~その筈、隣り合わせの皆さんは血統書付きの立派な猫様犬様ばかりで野良ちゃんはカタミ狭いんで有りましょう。
順番が来るまで車内待機して居て診察室へ直行。

手間かかる、時間かかる、金かかる、大変です、ニャンチャも家族の一員で仕方ない。


今回は腎臓病、
・検査に8.000円
・生化学検査…5.000円
・皮下点滴…3.000円
・特殊注射…500円
・内用薬…4.800円
・消費税…1.760円
・合計すると23.760円。

その後の通院が3日に1度
・再診療…700円
・皮下点滴…3.000円
・半導体レーザー…5700円
・諸費税…416円
・合計…5.616円 が毎回続く。

此れに何回か一回に
・内服薬…4.800円+税でその日は合計10.800円。

保険に入って無いから仕方ないネ~




エライもんで治療のおかげでニャンチャは一時期よりも少し元気になってきた。
とは云え食事しない、やっぱり痩せて来ている。

何時になったら
『この辺で様子みましょ』ってなるのかなぁ~~



ニャンチャは男の子、男同士なのに何故か寄り付かない。
他の家族には膝の上に乗ったりベタベタ、視線も顔も穏やかでキツさ無い。

コチラには誰も居てなくて、何かして欲しい時にだけすり寄って来る。
してあげると満たされてありがとう、ではない。
冷たい視線を投げかけて離れて行く。
一度ぐらい愛想笑いでもして呉れたらいいのに・・・

でも賢い、会話は出来ないが顔色は読む、諦める事も知っている。粘りもある。

背伸びしてレバーを下げドアーも開ける。そして走って階段をかけ上がる。
元気だった頃は………

早く元気になって~~~
それ迄はランチの回数を減らし、カラオケ行きも減らしましょう~
居酒屋さんへの回数?
それはもう少し様子見てから………(笑)


日なたぼっこの好きな場所も綺麗にしたで・・・

コメント (1)
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大阪平野の二大河川の淀川と大和川への分岐地点

2018年04月15日 | リンリン
ここ大和高原から大阪平野を通って大阪湾へ流れ込む二大河川、北大阪の淀川と、南大阪の大和川へ。

大和高原の此の辺りからは東西南北どちらへ行くのも下る事になるご高地だ。

一緒に流れて来た小川の水が南と北に大きく分かれる、運命の分れ場所、に たどり着いた。
凄い‼️‼️‼️


大和高原を吐山~福住へ東西に抜ける広域農道と長谷寺方面へ行く県道38号線が交わる杉の家レストラン前の交叉点。

交叉点の北側には勝浦直送の魚屋さんや “居酒屋のぶちゃん”、元“カラオケ夢はるか” さん等が有り、その裏辺りの位置に大和川と淀川へのホントの分れ地点が有った。
そりゃ~他にも有るかも知れないが此の地域では間違いなくここ⬇️⬇️
同じ溝を流れて来て、左が淀川へ右が大和川へ……
此処でハッキリと分かれる。水の運命の分かれ道(笑)



右の□型が初瀬川~大和川で左の〇型が木津川~淀川


此の水路のもう少し上流へ辿ってみた。
見るかぎり水路沿いには道は無い。
工場と工場の壁に挟まれている。
杉の家レストラン交差点を西へ車道の路肩を行く。
がソコソコ歩いても川に近づける道は無く仕方なく田畑の畦道を入り細めになってる川岸へ、ここより先は溝のよう、で此処が川の始まりと位置付ける。



此処から分岐点迄数百mを一緒に流れた水は右が初瀬川から大和川へ……
左が深江川から木津川~淀川へ………
流れ分かれる事になる。
運命の別れ場所。


日本一周車泊旅の時には四万十川の源流や長良川の源流を探し訪ねた。
山深く、湧き出ずるホントの源流だった。
そこから何十キロ流れ、アノ大河に膨張して行く。
そんな源流とはチョッと違う。

また長野市から大笹街道を走り湯丸高原へ、此処は太平洋と日本海への分水嶺地だったのを思い出す、そんなのでも無い。


そんなに大層に云う程では無いが此処が大阪平野から上り詰めた頂点で自然では無い人工的だが間違いなく分かれ箇所だ、凄い‼️

この辺りのご近所さん達も感心が無いのか以外と知って無い。

/

右の初瀬川方面に流れた水は広域農道をくぐり分岐点から僅かな距離で川の様相を成し幅を広げながら勾配を付けて県道38号線に沿って長谷寺方面へ下って行く。


実は初瀬川の源流って云うのが1km程下った地点で山に入った所に有る。

今回は源流よりも未だ上の地点で初瀬川に流れる水が有る、大和川と淀川に分かれ箇所が有る所に価値を見出だした。



さて左の淀川側へ流れた水は農業用水となって並松池へ、そして友田の在所を下って行き、もう1つの都介野岳の麓から南之庄を流れて来た小川と合流して一人前の川に成長、深江川となる。


合流地点


合流地点の近くで相河~針へ通じる農面道路に架かる深江川の川向橋

海抜460mの高さの深い山村とは思えない平坦な風景でょう



名阪針辺りの深江川


深江川は川向橋から先、白石~針~針ヶ別所~荻~布目ダム~柳生~笠置で名張川と合流、木津川となって京都八幡へ…
そこで桂川さん、宇治川さんと三ッの川が合流して淀川となる。

そして大河淀川となって、長柄橋や十三大橋や伝法大橋をくぐる…
阪神高速の湾岸線辺りは可なりの川幅、果して如何程有るだろう?

大河淀川の端を発する1つの深江川への分水嶺?を…分かれ地点を…確認出来たのは自分のなかでは意義が有った。


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コメント (3)
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剣聖の里 第13回 柳生さくら祭

2018年04月09日 | リンリン



柳生の里、陣屋跡で7日と8日の二日間 “さくら祭” があった。

二日目になる8日、セカンドハウスの奈良都祁へ行く途中に国道163号の木津から笠置を経由して柳生の里へ立ち寄って来た。

もう相当前になるが此の道を走ってるんだよなぁ~
笠置も柳生もこの地方道の4号線はメッチャ狭い。
前から車来ないで…祈りながら走ってた。

この道は柳生から先は国道369号となって名阪針インターを通り榛原経由伊勢方面へと続く道となる。


柳生と云えば思い出すのは近鉄奈良駅から柳生街道滝坂の道ハイキング、歩き会に参加して来ている。がこの日の町歩きや陣屋跡は初めて。

会場に近い駐車場は満車のプラカードを持ってガードマンが立っていたが少々歩くのは苦にはならない。
無料駐車場が有るのは有り難い。

この日は風強く気温低し、ガードマンが寒い寒いと言って立って居た。ホントに寒い日だった。




陣屋跡の会場は舞台&客席、それに『きずな市』と名うって20軒ほどのお店が出ていた。

/

アチコチに有る駐車場が満車の割には人が少ない?観客席も少ない?

会場到着が昼過ぎ、ステージでは民謡をやっていた。プログラム進行が半時間ほど遅れているようだった。

ガラすきの長椅子にお疲れさんの尻下ろす。
時々、舞い風のように強い風が会場全体に起こる、譜面台が倒される、譜面が散る、大変大変。


アリャ‼️
一番近い売店の貼り紙が気になった。
“いのしし汁” 400円。
買った、初喰いした。
肉そのものの美味しさは感じられないし固めだった。
しかし寒い日で民謡を聞きながら体の温まるランチタイム? となった。


プログラムには朝10時前位からいろいろ書いてある、フラダンスや忍者舞踊、新舞踊に田原太鼓など。
忍者舞踊?如何な踊り?見てみたかったが終わってた。

この日のメーンステージで有ったろう “千本餅つき唄” には地元の田原、宇陀市御杖、遠くは吉野から参加していた。
各地その土地の祝い言葉として受け継がれ唄われ来ているのだろうがチョッと聞き取れなかったし違い、比較は出来なかった。

小さな石臼だから囲む参加人数は限られている、衣装はその土地土地で違うのだろうが餅はホンモノ実際に餅つき、仮想では無かった。
後でみなさんに振る舞われるのだろう





吉野千本餅つきを唄われた人が近々吉野蔵王堂で行事が有り参拝者に餅を振る舞うから来て~、と呼びかけていた。

寒いこともあり途中入場、途中退場、誰と話すことなく盛り上がりの少ない会場を後にした。

柳生の人達は殆どが売店やら会の運営に携わり、他の地域からはわざわざこの祭を見に来る人は居てないのでは……


観覧者が少ないと感じたが山中の小さい村のイベントならこんなものかも知れない。
柳生の人口って何人ぐらいかなぁ~?


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わが都祁別宅の桜風景
同じ屋敷内なのに西庭の桜は未だ残っている部分多し、だが東庭の二本は殆どが葉桜、もう少し早く来てあげないと…

今年は何処とも遅くまで寒く、イッキに気温上がり暖かくなりいろんな地域で開花宣言が早かったようだが咲いてからこの日のような寒い日、花冷えとか云うが極端に寒い、この冷たさは何!
9日朝5時半頃の室内気温 1゜、1゜ですよ、ビックリ‼️
氷はるのでは?❔❔❔❔

天気予報でもよく言われる近畿地方の寒い地点は信楽、針、高野山、ってね。






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