ASから、やたら長かったモリエンテスインタビュー。インタビュアーはバレンシア番記者のようですが、けっこう露骨な質問をしているせいか、モリエンテスの答えも警戒している気がします。こんなチーム状況だから仕方ないのかもしれませんが。とにかく持って回った言い方が多くて読み辛かった…。最後から2つ目の代表に関するところが否定語だらけでさっぱり。大意は外していないと思いたいのですが、自信はありません。
------------------------------------------
Q:振り返りましょう。土曜日のバジャドリとの試合後、バレンシアのロッカールームは本当はどんな雰囲気でしたか?
M:結果を得たこと、今節で良い位置につけていることから良い雰囲気だよ。でも僕たち皆が、良いゲームをして得た勝ち点だったらもっと良かったのにということは理解している。その点に関しては僕たちには重大な欠点があるわけだけど、悪いプレイをして負けるよりは悪いプレイでも勝つ方が常に良いものだ。
Q:皆、監督までが悪い時期にいることを認識しているようです。なぜバレンシアの今シーズンのスタートはこんなに悪いのでしょうか?
M:僕たち皆が疑問に思っている。確かなのは、僕たちに昨シーズンあった長所を今シーズンは出せていないということ。カウンターアタックがたくさんできているわけでもなく、相手を置き去りにするようなスピードもない。良いゲームのために僕たちが唯一望むこと、つまりゴールチャンスをたくさん作り出すことも難しくなっている。ただ改善はするだろうと思っている。今週末は、試合を決定付けることができるのに、疲労していたり負傷したりしていた選手たちがいたからね。今は、少しの忍耐をすることと僕たち皆が望んでいるように試合で改善が見られるのを待つこと、そういう疑問の時なんだと思う。
Q:ゴールしたのにそれは抗議のきっかけになってしまった。シルバのゴール後でもブーイングが高まったことをどう思いますか?
M:ファンは彼らの不満を表すことができるし、僕もそれは最大限に尊重する。でも僕たちはチームを取り巻く悲観的な雰囲気からは一線を画さなければならないし、それがチームに伝染しないようにしなければならない。いずれにせよ、僕たちは前に進んでいかなければいけないのだから。それ以上に、3節を終わって勝ち点6を取れているというのは、僕たちがどんなプレイをしたかを見た後ではグッドニュースだろう。最終的にすべてが僕たちが望むとおりに進めば、1試合の中で具体的にどんなプレイをしたか、どうやって勝ち点を得たかということはほとんど記憶されていないだろう。
Q:実際のところ、得た勝ち点は運が良かったからなのか、それともチームがたくさん働いているからか?
M:どれもありうる。僕たちは同点に追いつけたけど、何もなく過ぎた。時間はあるし、運も少し手助けになった。でも運を求めることも必要だし、この試合ではそうだったことも確かだ。
Q:非常に多くの人々が監督、この場合はキケを拒否しています。こういうときにフットボール選手というものはどのような態度を取るものでしょうか?
M:僕自身は、監督はチーム以上のものだ。彼が試合中にピッチの中に入って助けることができなくてもね。こういう状況の時にしなければいけないことは、ミステルのために団結すること。僕が見る限り、彼は落ち着いている。繰り返すけれど、僕たち皆が周囲の考えや影響とは一線を画さないといけない。問題を爆発させたりロッカールームの外側のことを洗い出したりすることは、簡単に良い解決方法を見出すことにはまったくならないだろうから。
Q:それは人を惑わすような発現に聞こえますね。何十年も我々のフットボールは存在してきて、その位置づけを私は人ごとに求めてきました。モリエンテスは結果主義者なんですか、それとも何よりも美しいゲームの信奉者なんですか?
M:話が首尾一貫していないこと、いくらか間違いがあることは認めるよ。悪いプレイをして最終的に負けるということは意識している。逆のこともある。でも良いゲームをしていない時に勝ち点を加えて厳しい時をやり過ごすのは好ましいことだと思う。シーズンが終わる時、僕たちが良い結果を出していれば誰もアルメリア戦やバジャドリ戦がどうだったかなんてことは思い出さないだろう。
Q:土曜日のメスタージャのような緊張した状況をこれまでに経験したことがありましたか? もし次の試合でチームが悪い状況になるのを避ける可能性は?
M:確かに悪い状況は過去にもあったよ…。たくさんの素晴らしい時期もあったけれど、何回か非常に厳しい状況もあった。僕にとって、本当に僕個人の経験からいうと、僕たちはいまそんなに難しい状況にあるわけではないんだ。不愉快な状況には違いないし、ファンも最悪な気分なのは確かだろう。本当に難しい状況というのは、形も見えず元に立ち返るやり方すらわからなくなるような時だ。人々が関係していなくてもトレーニングしなくても、物事が悪い方に進んでいってしまう。今のバレンシアにはそういう事態は起きていない。僕にとってはいつか過ぎることだ。すべてがうまく行くようにと願うよ。
Q:チャンピオンズが始まります。96/97シーズンのマドリー以来、欠かさず参戦してきましたね。
M:僕はチャンピオンズでプレイすることに非常に価値を置いている。毎年同じことを自分に言うんだ。チャンピオンズでたくさんプレイすることは簡単ではないのだから楽しむんだ、と。チャンピオンズでプレイしたことがない偉大な選手たちがいる。この大会に参加できないビッグクラブもある。とても大きな夢であり、要するに世界でも最高の大会なんだ。そしてピッチの中にいる誰もが最高のモチベーションで臨む。
Q:あなたが記録を伸ばしている大会です。何がキーになっているのでしょう?
M:その通りだね。この大会は僕を魅了するしとても良い気分になる。スペシャルで他とは違ったものだ。キーになるのは、チームレベルで言えば、どうやってプレイするのかを知ること以上のもの。どうやって向き合うかを知り、それぞれの試合の意味に気づくことが必要だ。例えば、僕たちにとっては今シーズンは最初の2試合が重要だ。ここでベストを尽くさなければならない。両クラブが僕たちのライバルで、シャルケ戦とチェルシー戦で良い結果が残せれば、もう流れに反する必要はないだろう。もしうまく事態が運べず順位表の下位に落ちたら、最初のギアチェンジのすべてを失ってしまう。
Q:ヴェルティンス・アレナはあなたのほろ苦い記憶を呼び起こすかもしれません…
M:そうだね。ゲルゼンキルヒェンでは、僕はモナコの一員としてポルトとのCLファイナルを戦った。3-0で負けたけれど、雰囲気はファンタスティックなものだったし、誰もが計算してなかったチームであそこに到達できたのはとても素晴らしいことだった。
Q:ドイツのチームは強く競ってくるフットボールをします。最初から非常に厳しい…
M:そうだね、テレビでよく見ているけれど、ダイレクトでとてもフィジカルな点が強調されているし、いつでも素晴らしいアスリートがいる。高さと強さがテクニックより優位に立っている。
Q:シャルケはバイエルン・ミュンヘンと引き分けました。勝つのは難しいのでは。
M:彼らは良い時期にいるようだね。彼らの最新の試合を見たし、これからより良い分析を僕たちはしていくだろう。でも彼らはとても危険なチームだと見ているよ。
Q:あなたのパートナーと友人の話をしましょう。ビジャは悪い時期にいるようです。彼にどんなアドバイスをしますか?
M:ゴールを狙う選手にとってはよくある状況なんだ。それにいつもゴールしている選手には人々が特別に注意を向ける。ビジャの場合も、彼は素晴らしい選手だから、彼がゴールをしていないと珍しいことのように見えてしまう。2試合出場してゴールをしていないことが劇的に見えてしまうんだ。ビジャは有名な選手になってきているしマークも特別になっている。チームからは制約があって、過剰な敬意と注意が払われるしゴールには多くのコストがかかるようになる。彼がどんな人でどんな働きをするかを知った上で、控えめにそういう経験をしてきた人間からできる唯一のアドバイスは、すべてなんとかなる、取り付かれる必要はないよ、ということ。彼がどうなっていくかは僕にはわからないよ。とても多くのクオリティを持っているんだから。
Q:昨シーズン、筋肉の深刻な問題で2ヶ月を棒に振りました。ビセンテに起きていることを理解できますか?
M:彼のことは理解しているよ。深刻ではない負傷をしてピッチを離れると、トレーニングができないから選手にとっては非常に難しい状況になる。昨シーズンの終わりごろの僕がそうだった。大きな怪我ではなかったけれど、すごく不快なものだった。この問題で重要なことは、このことを知っている人たちを信頼すること。、この種の問題の本質はプロフェッショナルの責任にあること。もし彼らがうまく事を運べば、彼らを賞賛する。もし彼らがうまく処理できなければ、何が起きてるかを彼らに言うこと。ただしロッカールームの内側でね。
Q:ルイス・アラゴネスは、あなたが良い状態にあれば代表に復帰するだろうと言っています。公式戦5試合で3ゴール、だれよりもほとんど近づいているのでは。
M:そのことはもう既に以前から知っている。今、僕は自分が110%でなければ代表に行かないだろうということを理解している。これまで、今より悪い時に、彼らは僕をスペイン代表に召集しなかったし、僕は自分が何をしなければならないかを完全に理解している。(悪い状態で代表に)行くと、いつも難しい状況になるから。
Q:現在2つのスペイン代表を比較するのがはやっています。ひとつはバスケットボール、もうひとつはフットボール。そして一般的にバスケットの知識がないのにフットボールを非難するようです。
M:その比較はばかげて見えるね。僕は死ぬまで僕たちのバスケットボールチームを守るし、ユーロバスケットのどの試合もコートに立つ彼らと同じような気持ちで見ている。でも死ぬまでフットボールファンの人たちは、バスケットボールを手持ちの武器みたいに扱って話しているだけのように見えるよ。もし彼らにスペイン代表選手の出身クラブを聞いたら、パメサ(バレンシアのバスケットボールチーム)から出ている選手の名前を言えはしないだろう。今では誰も疑わないだろうけど、全フットボール選手がバスケットボールチームの成功を喜んでいるんだよ。
------------------------------------------
モリエンテスの言うキーになる試合、今夜はシャルケ04戦です。あまりシャルケの選手を知らないのですが…クラニーくらい。クラニーはバレンシアのテレビ局の取材を受けて、お上手なスペイン語でやり取りをしていました。ブラジル生まれだからなのかさすがだー…と思っていましたら、お母様がパナマの方なのだそうです。それでスペイン語もいけるのかもしれません。
どうなってるんだ
マドリーの召集選手からサビオラとミゲル・トーレスがはずされたとのこと。誰が左サイドを守るんだ…まさにカンテラ受難。
予想先発は、イケル:セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、メツェルダー、マルセロ:ガゴ、グティ:スネイデル、ロビーニョまたはイグアイン:ラウル、ファン・ニステルローイ
Sub:デュデク、サルガド、ドレンテ、バチスタ、ソルダード、ロッベン
召集外:ディアラ(サスペンション)、ペペ、エインセ(負傷)、コディナ、バルボア、サビオラ、ミゲル・トーレス(監督判断)
守る気ないのかな、これは……
再びモリエンテス:ボールについている星の味わいは格別だよ
MARCAにもインタビューがありました。まさにCL当番。さすがに両方読む余裕はありませんでした…。予想ではベンチスタートのようです。出番があればぜひ良いところを見せてほしいものです。
------------------------------------------
Q:振り返りましょう。土曜日のバジャドリとの試合後、バレンシアのロッカールームは本当はどんな雰囲気でしたか?
M:結果を得たこと、今節で良い位置につけていることから良い雰囲気だよ。でも僕たち皆が、良いゲームをして得た勝ち点だったらもっと良かったのにということは理解している。その点に関しては僕たちには重大な欠点があるわけだけど、悪いプレイをして負けるよりは悪いプレイでも勝つ方が常に良いものだ。
Q:皆、監督までが悪い時期にいることを認識しているようです。なぜバレンシアの今シーズンのスタートはこんなに悪いのでしょうか?
M:僕たち皆が疑問に思っている。確かなのは、僕たちに昨シーズンあった長所を今シーズンは出せていないということ。カウンターアタックがたくさんできているわけでもなく、相手を置き去りにするようなスピードもない。良いゲームのために僕たちが唯一望むこと、つまりゴールチャンスをたくさん作り出すことも難しくなっている。ただ改善はするだろうと思っている。今週末は、試合を決定付けることができるのに、疲労していたり負傷したりしていた選手たちがいたからね。今は、少しの忍耐をすることと僕たち皆が望んでいるように試合で改善が見られるのを待つこと、そういう疑問の時なんだと思う。
Q:ゴールしたのにそれは抗議のきっかけになってしまった。シルバのゴール後でもブーイングが高まったことをどう思いますか?
M:ファンは彼らの不満を表すことができるし、僕もそれは最大限に尊重する。でも僕たちはチームを取り巻く悲観的な雰囲気からは一線を画さなければならないし、それがチームに伝染しないようにしなければならない。いずれにせよ、僕たちは前に進んでいかなければいけないのだから。それ以上に、3節を終わって勝ち点6を取れているというのは、僕たちがどんなプレイをしたかを見た後ではグッドニュースだろう。最終的にすべてが僕たちが望むとおりに進めば、1試合の中で具体的にどんなプレイをしたか、どうやって勝ち点を得たかということはほとんど記憶されていないだろう。
Q:実際のところ、得た勝ち点は運が良かったからなのか、それともチームがたくさん働いているからか?
M:どれもありうる。僕たちは同点に追いつけたけど、何もなく過ぎた。時間はあるし、運も少し手助けになった。でも運を求めることも必要だし、この試合ではそうだったことも確かだ。
Q:非常に多くの人々が監督、この場合はキケを拒否しています。こういうときにフットボール選手というものはどのような態度を取るものでしょうか?
M:僕自身は、監督はチーム以上のものだ。彼が試合中にピッチの中に入って助けることができなくてもね。こういう状況の時にしなければいけないことは、ミステルのために団結すること。僕が見る限り、彼は落ち着いている。繰り返すけれど、僕たち皆が周囲の考えや影響とは一線を画さないといけない。問題を爆発させたりロッカールームの外側のことを洗い出したりすることは、簡単に良い解決方法を見出すことにはまったくならないだろうから。
Q:それは人を惑わすような発現に聞こえますね。何十年も我々のフットボールは存在してきて、その位置づけを私は人ごとに求めてきました。モリエンテスは結果主義者なんですか、それとも何よりも美しいゲームの信奉者なんですか?
M:話が首尾一貫していないこと、いくらか間違いがあることは認めるよ。悪いプレイをして最終的に負けるということは意識している。逆のこともある。でも良いゲームをしていない時に勝ち点を加えて厳しい時をやり過ごすのは好ましいことだと思う。シーズンが終わる時、僕たちが良い結果を出していれば誰もアルメリア戦やバジャドリ戦がどうだったかなんてことは思い出さないだろう。
Q:土曜日のメスタージャのような緊張した状況をこれまでに経験したことがありましたか? もし次の試合でチームが悪い状況になるのを避ける可能性は?
M:確かに悪い状況は過去にもあったよ…。たくさんの素晴らしい時期もあったけれど、何回か非常に厳しい状況もあった。僕にとって、本当に僕個人の経験からいうと、僕たちはいまそんなに難しい状況にあるわけではないんだ。不愉快な状況には違いないし、ファンも最悪な気分なのは確かだろう。本当に難しい状況というのは、形も見えず元に立ち返るやり方すらわからなくなるような時だ。人々が関係していなくてもトレーニングしなくても、物事が悪い方に進んでいってしまう。今のバレンシアにはそういう事態は起きていない。僕にとってはいつか過ぎることだ。すべてがうまく行くようにと願うよ。
Q:チャンピオンズが始まります。96/97シーズンのマドリー以来、欠かさず参戦してきましたね。
M:僕はチャンピオンズでプレイすることに非常に価値を置いている。毎年同じことを自分に言うんだ。チャンピオンズでたくさんプレイすることは簡単ではないのだから楽しむんだ、と。チャンピオンズでプレイしたことがない偉大な選手たちがいる。この大会に参加できないビッグクラブもある。とても大きな夢であり、要するに世界でも最高の大会なんだ。そしてピッチの中にいる誰もが最高のモチベーションで臨む。
Q:あなたが記録を伸ばしている大会です。何がキーになっているのでしょう?
M:その通りだね。この大会は僕を魅了するしとても良い気分になる。スペシャルで他とは違ったものだ。キーになるのは、チームレベルで言えば、どうやってプレイするのかを知ること以上のもの。どうやって向き合うかを知り、それぞれの試合の意味に気づくことが必要だ。例えば、僕たちにとっては今シーズンは最初の2試合が重要だ。ここでベストを尽くさなければならない。両クラブが僕たちのライバルで、シャルケ戦とチェルシー戦で良い結果が残せれば、もう流れに反する必要はないだろう。もしうまく事態が運べず順位表の下位に落ちたら、最初のギアチェンジのすべてを失ってしまう。
Q:ヴェルティンス・アレナはあなたのほろ苦い記憶を呼び起こすかもしれません…
M:そうだね。ゲルゼンキルヒェンでは、僕はモナコの一員としてポルトとのCLファイナルを戦った。3-0で負けたけれど、雰囲気はファンタスティックなものだったし、誰もが計算してなかったチームであそこに到達できたのはとても素晴らしいことだった。
Q:ドイツのチームは強く競ってくるフットボールをします。最初から非常に厳しい…
M:そうだね、テレビでよく見ているけれど、ダイレクトでとてもフィジカルな点が強調されているし、いつでも素晴らしいアスリートがいる。高さと強さがテクニックより優位に立っている。
Q:シャルケはバイエルン・ミュンヘンと引き分けました。勝つのは難しいのでは。
M:彼らは良い時期にいるようだね。彼らの最新の試合を見たし、これからより良い分析を僕たちはしていくだろう。でも彼らはとても危険なチームだと見ているよ。
Q:あなたのパートナーと友人の話をしましょう。ビジャは悪い時期にいるようです。彼にどんなアドバイスをしますか?
M:ゴールを狙う選手にとってはよくある状況なんだ。それにいつもゴールしている選手には人々が特別に注意を向ける。ビジャの場合も、彼は素晴らしい選手だから、彼がゴールをしていないと珍しいことのように見えてしまう。2試合出場してゴールをしていないことが劇的に見えてしまうんだ。ビジャは有名な選手になってきているしマークも特別になっている。チームからは制約があって、過剰な敬意と注意が払われるしゴールには多くのコストがかかるようになる。彼がどんな人でどんな働きをするかを知った上で、控えめにそういう経験をしてきた人間からできる唯一のアドバイスは、すべてなんとかなる、取り付かれる必要はないよ、ということ。彼がどうなっていくかは僕にはわからないよ。とても多くのクオリティを持っているんだから。
Q:昨シーズン、筋肉の深刻な問題で2ヶ月を棒に振りました。ビセンテに起きていることを理解できますか?
M:彼のことは理解しているよ。深刻ではない負傷をしてピッチを離れると、トレーニングができないから選手にとっては非常に難しい状況になる。昨シーズンの終わりごろの僕がそうだった。大きな怪我ではなかったけれど、すごく不快なものだった。この問題で重要なことは、このことを知っている人たちを信頼すること。、この種の問題の本質はプロフェッショナルの責任にあること。もし彼らがうまく事を運べば、彼らを賞賛する。もし彼らがうまく処理できなければ、何が起きてるかを彼らに言うこと。ただしロッカールームの内側でね。
Q:ルイス・アラゴネスは、あなたが良い状態にあれば代表に復帰するだろうと言っています。公式戦5試合で3ゴール、だれよりもほとんど近づいているのでは。
M:そのことはもう既に以前から知っている。今、僕は自分が110%でなければ代表に行かないだろうということを理解している。これまで、今より悪い時に、彼らは僕をスペイン代表に召集しなかったし、僕は自分が何をしなければならないかを完全に理解している。(悪い状態で代表に)行くと、いつも難しい状況になるから。
Q:現在2つのスペイン代表を比較するのがはやっています。ひとつはバスケットボール、もうひとつはフットボール。そして一般的にバスケットの知識がないのにフットボールを非難するようです。
M:その比較はばかげて見えるね。僕は死ぬまで僕たちのバスケットボールチームを守るし、ユーロバスケットのどの試合もコートに立つ彼らと同じような気持ちで見ている。でも死ぬまでフットボールファンの人たちは、バスケットボールを手持ちの武器みたいに扱って話しているだけのように見えるよ。もし彼らにスペイン代表選手の出身クラブを聞いたら、パメサ(バレンシアのバスケットボールチーム)から出ている選手の名前を言えはしないだろう。今では誰も疑わないだろうけど、全フットボール選手がバスケットボールチームの成功を喜んでいるんだよ。
------------------------------------------
モリエンテスの言うキーになる試合、今夜はシャルケ04戦です。あまりシャルケの選手を知らないのですが…クラニーくらい。クラニーはバレンシアのテレビ局の取材を受けて、お上手なスペイン語でやり取りをしていました。ブラジル生まれだからなのかさすがだー…と思っていましたら、お母様がパナマの方なのだそうです。それでスペイン語もいけるのかもしれません。
どうなってるんだ
マドリーの召集選手からサビオラとミゲル・トーレスがはずされたとのこと。誰が左サイドを守るんだ…まさにカンテラ受難。
予想先発は、イケル:セルヒオ・ラモス、カンナバーロ、メツェルダー、マルセロ:ガゴ、グティ:スネイデル、ロビーニョまたはイグアイン:ラウル、ファン・ニステルローイ
Sub:デュデク、サルガド、ドレンテ、バチスタ、ソルダード、ロッベン
召集外:ディアラ(サスペンション)、ペペ、エインセ(負傷)、コディナ、バルボア、サビオラ、ミゲル・トーレス(監督判断)
守る気ないのかな、これは……
再びモリエンテス:ボールについている星の味わいは格別だよ
MARCAにもインタビューがありました。まさにCL当番。さすがに両方読む余裕はありませんでした…。予想ではベンチスタートのようです。出番があればぜひ良いところを見せてほしいものです。
監督のキケは現役時代、モリエンテスとチームメイトだったようだし、リバプールで不調だったモリエンテスをバレンシアに呼んでくれたし、何かとモリエンテスと縁がある人物なのでバレンシアの監督であってほしいです。自分としては何よりキケの(スペイン人中心の)チーム作りが好きですね。 カルボーニもいなくなったばかりですし。(笑)
CLでは通算得点ランキングで記録を伸ばしてほしいです。モリエンテスがどれほどの点とり屋なのかを数字で表しそして結果として残っていくものですからね。
代表は、アラゴネスの気が変わらない内に早く復帰してほしいです。モリエンテス自身もキャリアが長いわけではないですしね。早くコンディションが万全になってほしいです。
代表は…どうなんでしょうね。万全の調子になったとしても、アラゴネスは呼ぶのか。アラゴネスの基準が選手の調子よりも自分の好み依存に見えるだけに、確信はもてませんね……。