けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ゴール渇望

2007-12-10 02:11:59 | football
こんな時期にインタビュー当番にあたるのも嫌なものでしょうが、今シーズン最後のCLの試合、チェルシー戦を間近にして、モリエンテスが当番になりました。バレンシア公式から


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フェルナンド・モリエンテスは、今週の火曜日にスタンフォードブリッジでチェルシーと対戦する中で、ヨーロッパの戦いの継続(この場合はUEFA杯)を狙っていくことを、絶対に低く見たりはしない。
「バレンシアのようなチームにとって、ヨーロッパでプレイすることは魅力なんだ。すべてのクラブがそういえるわけではない」
モリエンテスはそう述べ、またオサスナとの試合を分析してチームには改善が見られるとした。

パンプローナの試合後のポジティブなこと
「チームはコンパクトになってきたように感じた。僕たちには、ゴールにシュートを打てていないという問題がある。数がそれを語っている。難しい状況の中で少しだけど改良点があると思う。でもやらなければいけない多くのことが残されている」

システムの試行を続けていくこと
「チームを作ることができるものは何でもやっていくことだ。そしてもし時間がかかるなら、結果がそれを物語るだろう。監督はチームにとってベストなものを探している。そしてシステムは続けて何試合かで使われていくだろう」

良好な4-3-3を作ること
「もし僕たちがそのシステムにうまく順応できなかったなら、試合は失敗していただろう。(クーマン監督が)説明するやり方も、トレーニングもとても直接的だ。システムを理解するのは簡単だよ。練習でそのシステムを採用し、何回も何回もたくさんトレーニングすることで、そのシステムを採用する難しさはそれほど大きくなくなる。コーチ陣は選手たちと何度も話し合い、結果を得るために彼らの考え方をピッチの中へと転送する。そして僕たちはそのシステムをうまくやらなければならない」

さまざまなチーム構成の重要性
脚をピッチ内に入れて、チームの難しさについて理解しなければならない。スタメンもサブもないことがいい。大切なのはどんな時でもフットボーラーとして選ばれるように、毎日トレーニングをしていること。ゴールへ到達する感覚が欠けていることは気がついているし、それが僕たちを苦しめないように願っている。そうならないように、できるだけ早く、チームにとってもフォワードそれぞれにとっても良いものとなるゴールを決めるんだ」

より確実なディフェンス
一番大切なことは、試合の最初のほうで失点しないような守備面での堅固さを取り戻すこと。難しいことだけれど、0-0で試合が進んで、最後のほうで僕たちが得点し、0-1で勝利して皆が満足していた。ゴールを入れられないと、後になって勝ちにいくために選手のバランスを崩してしまうことになる。確かに、僕たちは前に進み与えるための多くのものを手にすることだろう。

ヨーロッパでプレイすることの重要性
僕たちはもうチャンピオンズから外れているとしても、メンタル面の準備はできている。これはチャンピオンズリーグの試合、何よりも重要なんだ。それにUEFA杯のような目標もまだ続いている。バレンシアのようなチームにとって、ヨーロッパでプレイすることは魅惑的なものだ。どのチームも同じようなことを言えるわけじゃないんだよ。

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短めですが、やはり公式は端折られたりする部分があるせいか、少し理解に時間がかかってしまいました。
監督を代えて、それでもなかなか結果がでない苦しい試合が続いていますが、とにかくまだ、我慢して模索を続けていくしかないとは思います。日々結果を出さなければならない状況ではあるんですけどね……。
モリエンテスの言うとおり、現在のバレンシアの手が届く中で重要なUEFA杯出場権。ヨーロッパでのコンペティションの権利は手放せない。薄れ掛けている望みとはいえ、どうにか確保できるといいです。


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