けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

落ち着け

2008-11-18 06:42:15 | football
ミヤトビッチ
17日、「19時から会見をしますよ」と宣言しまして、会見したミヤトビッチ。内容は…長いので、どこかでまともな日本語が出るのを待ちたいと思います。かいつまんでいくと、

○ファンの皆さん落ち着いてください。
○我々はシュスター監督に信頼を置いているのです。
○確かに監督候補は他にいるのかもしれませんが、そうしませんでした。
○ま、この先5試合負けたら考えるかもしれませんが。
○クリスチアーノ・ロナウドを取れなかった言い訳をさせて。
○誰もファン・ニステルローイが8ヶ月もいなくなるなんて思わなかったでしょ。
○誰もデラレの身にあんなことが起こるなんて考えなかったでしょ。
○でもそんな状況ですから、冬のマーケットでがんばってきます
○センターFWか、セカンドトップか、ウィングの選手か…マーケットに出るかわからないけど。
○シュスターとの仲?最高ですよ。
○ラウルにだってなんの問題もありません。

こんなところで。だいぶ長い会見の、MARCAに載った部分を、さらに拾ったので多少偏りがあったり、書かれるべき言葉が書かれてなかったりするかもしれませんが、大筋はそんな感じです。
要するに、バジャドリ敗戦後に「さあシュスター解任だ」となった空気をなだめる、シュスター続投宣言。とはいえ、きっと裏ではあの人この人に次の監督打診をしているんだろうとは思いますが。決まらないからこその、続投宣言なのかもしれません。

MARCAのアンケートでは、ファンの多くが今回のクライシス(久しぶりですねこの単語使うの)の責任を、フロントに求めています。実はシュスターは批判対象の3番手(現時点で、フロント:選手:シュスターの責任比率は64:22:14)。監督をどうしようかと考えるのと同時に、危うくなってきた自分たちの立場もどうにかしないといけないミヤトビッチ(&カルデロン)です。

ということで続投です。監督を代えて劇的に建て直せるのかというと、よっぽどのことがない限りそんなうまいこといくわけがないので、安易に監督を代えるても仕方がないと思う。だけど、現状を打開するには、シュスターが劇的に建て直さないといけないんですけどね…ここまでのところ、それができるとはちょっと思えないし。さしあたってクリスマス休暇までなんとか持たせるのか、次の1試合で運命が決まるのか…さて、どっち。

12月入るとマドリーだってあれですよ、山脈。山岳ステージ。



シュスターが監督でいるうちに


なぜかシュスターにインタビューしているラウル少年。これは何年くらい前だろう。アトレチコの選手時代だから1990~93年だけど、ラウルがインタビューしているということは、ラウルがまだアトレチコ所属だったころですよね。ラウルがマドリーに移ってきたのは…いつだっけ。15歳くらい? てことは90年か91年くらいか。

ちなみにアトレチコ時代のラウルの動画で好きなのがこちら。今は亡きヒルちゃんの、得意げな様子が良い。

前にも貼ったかな。

日程変えてくれない?
12月4日(木) UEFA杯 バレンシア vs クラブ・ブルージュ
12月6日(土) リーガJ14 バルセロナ vs バレンシア
12月9日(火) CL バルセロナ vs シャクタール

バレンシア、ブルージュと対戦した48時間後には、カンプ・ノウでバルサとの試合になってしまいます。だからといってリーガの試合を日曜にやると、今度はバルサが中1日になってしまう。バルサどうせ勝ちぬけ決まってんだし、カーサなんだし、譲れよ~、と思わないでもありませんが、さてどうなることか。一応UEFAの方に、ブルージュ戦を3日にできないか打診するようですが。


地元
水曜日、チレとの親善試合を行うスペイン代表は、いまビジャレアルにおります。今回はエル・マドリガルで試合なんですね。Tvviのニュースでは、やたらリラックスした感じのカソルラやセナとか、ビジャの車に乗せてきてもらったらしいフル代表初召集のマタとか、そんな映像が流れていました。


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2 コメント

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Unknown (kiwami)
2008-11-18 20:43:41
ちびっこグティもあれでしたが
ちっこいラウールでのもなんですね(笑)。

ああ、可愛い時代もあったのねというか
彼らって若いのね・・・--;
・・・と妙に年寄りじみた感想を持ってしまいました。

楽しめました。充分すぎるほど。
Unknown (本人)
2008-11-19 07:23:17
「ちびっ子インタビュー」(ちびっこというほど幼くもないですが)の仲が、20年近くたって監督と選手という関係になるとは思わなかったでしょうね。
若い頃から有名な、というか、名が知られていたラウルならではのエピソードでした。

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