けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

翻らない

2007-05-24 00:26:56 | football
ASより、ロベルト・カルロスの記事


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11年間白いユニフォームを身にまとっていたロベルト・カルロスは、レアル・マドリーとのお別れをし始めた。まずはマスコミと。レストラン「Casa Juan」でランチを取りながら、ロベルト・カルロスはレアル・マドリーを退団することを改めて確認した。今シーズン中に次の行き先は決まらないであろうが。

「辛い思いで出て行くんじゃないよ。レアル・マドリーに在籍している間中、僕は誰との間にも問題はなかった。ただ数多くのタイトルがあるだけだよ。
11年間、僕はレアル・マドリーのユニフォームを身にまとっている。あらゆる敬意に感動しているよ。長年にわたる僕の一線のキャリアはここで終わるのだから。招待したマスコミの友人皆さんにさよならを言いたい」

チームメイトのシシーニョが、ロベルト・カルロスはレアル・マドリーに居たいはずだと述べた数時間後のことであったが、ロベルト・カルロスは笑いながらこう言った。
「シシーニョともうひと揉めして、それ以上言うなって言ったよ。僕が決めたことだ。6月の17日、僕はレアル・マドリーでの最後の試合を終える。リーグが終わるときには僕がどことサインできたか言えるように祈ろう。唯一言えるのは、少なくともブラジルにはまだ戻らないだろうということだね。ヨーロッパとアラブ首長国連邦のクラブからオファーを受け取っている。オファーをくれたのは16チームあるけれど、ブラジルにはまだ戻らないと思うよ」

ロベルト・カルロスは、レアル・マドリーに残留しない理由を語りたがらなかった。
「残留はしないよ。ここにいたのは11年間だ。ブラジル代表と同じように、マルセロとかミゲル・トーレスのような若手選手に道を開く時が来たんだと思っているからね。僕は34歳だ。僕がレアル・マドリーでプレイして手にしたのと同じ幸運を、若手選手たちが手に入れ始めることが重要だと僕は思うんだ」

ロベルト・カルロスは、リーガのタイトルを手にしてレアル・マドリーを離れるつもりだと語った。
「それは僕たちしだいだね。アトレチコに勝利したバルサは再び自信を取り戻した。でも僕たちがタイトルを獲るんだよ。僕たちはそうであるべきクラブだからね。それから、カペッロが残留するか辞めるかはわからないね。彼は61歳で、人生で彼自身が何を望んでいるかを理解している。僕の考えは、カペッロは世界で一番の監督として続けていって欲しいと思っているよ。彼がここまでやってきているようにね。世界中のすべての幸運がカペッロの元にありますように。だって彼は1996年に僕をレアル・マドリーに連れてきてくれた人なんだよ」

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退団の意思はもう翻らないようです。マドリーのロベルト・カルロス、あと3試合。


余計なことを言わないようにイエロに口封じされたロベルト・カルロス


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