けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

ラス、代表離脱

2010-05-23 04:27:01 | football
マドリー公式から
フランス代表として合宿を行っていたラス・ディアラだが、現在自宅で休養を取っている。鎌状赤血球症による無力症のためで、リヨンの病院で血液検査を行う予定でいる。フランスサッカー協会(FFF)によると、メディカルチームは、休養期間は不確定だとしている。この結果、ラスはW杯南アフリカ大会を欠場する。


MARCAから
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レアル・マドリーおよびフランス代表のMFラス・ディアラは、ティーニュの氷河でのトレーニング中に発症した病気のため、W杯を欠場することになるだろう。フランス代表チームドクターは病名をまだ決定しておらず、ただ無期限の休養が必要だとしている。
「ティーニュの氷河で発症した予測外の病気のため、腸に痛みがあり、無期限の休養が必要となった。このため、ラサナはW杯南アフリカ大会に出場しない」とFFFは声明を発表した。
ラスは、木曜の午前中、フランス代表のチームメイトたちと共にティーニュの氷河にいたが、しかし標高3000mでのバイアスロンには不参加、さらにその日午後のトレーニングも行わなかった。
しかしラスはトレーニングの場で、ホテルへと戻る前に、フランス代表監督のレイモン・ドメネクと50分間に渡って話をしていた。その日以来、ラスは再び姿を現すことなく、他のトレーニングにも参加せずホテルでの休養と回復に努めていた。
ラサナ・ディアラは、W杯欧州予選では、ジェレミ・トゥラランと共に中盤のレギュラーであった。アブ・ディアビが、新しいシステムの中で、ラスの代わりをする。
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ラス、病気でW杯を欠場…。
MARCAのニュースでは病名は不明ですが、マドリー公式では鎌状赤血球症云々としています。Wikiをざっと読むと、「低酸素状態のみ発症、通常の日常生活は営める」とのこと。W杯に向けてフランス代表は高地トレーニングもかねてアルプスのティーニュで合宿をしていたそうで、それで低酸素状態、問題症状が出たということなんだろうか。マドリーはこの症状があることは知っていたのかな…普段スペインで試合をする分には問題なかったんだと思いますが。でも、現時点では無期限休養となっていて、今後どうなるのかはまだちょっとわかりません。心配です。

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2 コメント

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Unknown (旭爺)
2010-05-23 16:54:15
鎌状赤血球でしたか…。ダイナモタイプなんで想像もできませんでしたが、それは確かに低酸素状態はまずいでしょうね。
フランス代表では、ボランチは人員がまずまずいるポジションだからいいかもしれませんが、ラス本人は心配ですね。身体面と、ワールドカップ直前の離脱という精神面…。どうぞご自愛ください、としか。
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Unknown (本人)
2010-05-23 23:30:49
病気にはまったく詳しくないので、普通の場所に戻れば済むのか、投薬程度で済むのか、何か治療が必要なのかもわからず・・・無期限というからには、徹底的に検査したり何かするのでしょうか。フランス代表かマドリーか、きちんと対応・支援してくれれば良いのですが、今のマドリーでは・・・。その辺も含めて、とにかくラスのメンタル、気になりますね。
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