けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

冒険の終わり

2007-04-11 05:49:14 | football

06/07 UEFA Champions League Quarter Final 2nd leg
Valencia C.F. 1-2 Chelsea (agg. 2-3)



前半は良かった。得点もあげることができたし、守備も一体感があった。後半に入り、失点した後は各選手に蓄積されていた疲労感が一気に出てしまった感じ。シルバが目立たずホアキンも元気がない。パスが思ったようにつなげられず、攻撃もままならず。アジャラさんの気迫の守備、カニサレスのパラドン、と水際で持ちこたえていたものの最後は力負け。

がっくりしていますが、仕方がない。怪我、サスペンションで次々と選手がいなくなり、ほとんど選手が代えようがない中でよくがんばってきました。あとはリーガに集中して、4位以上の確保を。


いいゴールでしたね。今シーズンは6点でストップになりました。


追加:選手のコメントを各所から
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アシエル・デル・オルノ
この敗北は非常に大きな打撃だ。でも顔を上げなければ。チームはどんな時でも試合をしてきた。
チェルシーは非常に強いチームだ。彼らには失ったボールをすべて回収する中盤があり、僕たちを押し込み危険な状況を作り出した。彼らは勝ち抜くに値するチームだった。このQFはいくつかの細かい部分で勝敗が決した。偉大なチームに僕らは敗れたんだ。
このチーム、バレンシアは相手に立ち向かっていた。このまま続けていく望みを持っていたけれど、非常に強いチームの前に敗れることになってしまった。
今はフィジカル面、メンタル面を強くすることが必要だ。それが来シーズンもヨーロッパの舞台に立つためのモチベーションになる。

ダビド・アルベルダ
何であれ起こったことが正しい。チェルシーには優れた選手が所属し、何度も危険な場面を作り出した。彼らがフィジカル面で非常に強靭だったからだ。僕たちが持っていた夢や皆の素晴らしいサポートに対して、辛いことになってしまった。

ホアキン・サンチェス
チームは戦い、すべてを出し尽くしていた。勝利を手に掴みかけたけれど、後半になってチェルシーが僕たちをあらゆる面で上回った。彼らはフィジカル面で非常に優れており、僕たちは押し込まれてしまった。

フェルナンド・モリエンテス
1試合をフルに戦うだけの力が僕には足りなかった。交代される前にそれに気づいたんだ。
チェルシーが勝ち抜けたのは、後半により粘り強い戦いをしたからだ。僕たちには、前半のうちに2-0にするチャンスがあった。もしそうできていたら別の展開になっていただろう。でも後半になって、僕たちはチェルシーができていたような試合ができなくなってしまった。
今はリーグのことを考える以外にもう何もない。残りの試合を最大限の力で戦うよ。リーグだけが唯一僕たちに残されたものだ。忘れてはいけないのは、国内リーグの次の試合ではホームですべてを出しつくすということだ。

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元気そうに復帰し見事なゴールも決めたモリエンテスでしたが、やはりフィジカルが万全だったわけではなかったようです。90分間行けるほどに回復していたら。最初のポストに当てたシュートがもし入っていたら。たらればは空しいですしどうなるものでもないですが、悔しいし残念です。

12日になってさらに追加
UEFA.comの日本語記事から、モリエンテスのコメント


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