けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

モスケラ、マテオス、ラウル・ルイス、ロドリゴ

2010-01-30 09:51:22 | football
18人の招集選手リストに、カンテラーノス4人が含まれる今節のマドリー。全員がベンチ入りすることになります。最終ライン、中盤、前線とどこも満遍なく心もとないし、1991年以来勝てていないリアソールでの試合とあれば、誰かにチャンスが巡ってくるかもしれない。そんな4人を簡単に紹介したマドリー公式の記事。日本語になってないようなので、読んでみました。

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トップチームと一緒にトレーニングすることが多くのカンテラーノスにとっての夢であるなら、レアル・マドリーの一員として試合への召集リストに名前が載ることは、何よりも素晴らしいものだ。後半戦の始まりの試合に、4人のレアル・マドリー・カスティージャの選手が、レアル・マドリーの選手としてラ・コルーニャに向かう。勝利への思いと希望を持って、マテオス、ラウル(・ルイス)、モスケラ、ロドリゴは、もしペジェグリーニがデポル戦に彼らを起用するなら、可能な限りのすべてをもってチームを助けるつもりでいる。Realmadrid.comに対し、彼らはたった今ニュースを聞いたばかりなのだと認めた。「このチームと一緒に遠征できるのは名誉だ。もし出場することができるなら、このチャンスを最大限に生かせるように努めるつもりだ。」

今シーズンは何度か、レアル・マドリーのトップチームでは欠場する選手たちが思ったよりも多くなることがある。とりわけ長く厳しいシーズンでは、こうした事態にチームは直面するものだ。しかし「ラ・ファブリカ(工場、製造所の意)」は才能にあふれている。モスケラ、ダビド・マテオス、ロドリゴ、ラウル・ルイスは、チームの利益となるために、それぞれのクオリティのすべてを持って貢献するだろう。


モスケラ


ペドロ・モスケラは、4人の仲で唯一、今シーズンのトップチームのコンセントレーションに加わることを知っている存在だ。モスケラは、マラガ戦でペジェグリーニによって召集され、彼はこのことを仲間たちに伝えている。「あれは信じられないくらいすごい経験で、今またそれを繰り返すことになる。しかも僕の故郷でだ。」とガジェゴ(ガリシア出身者)は言う。「見過ごせないチャンスだ。少しの時間でもプレイしたいし、フットボーラーとして成長し続けていけるように、最大限のことをしたい。」
「トップチームに呼ばれたことをとても誇らしく思っている。僕たちは、タフな試合になるだろうと理解している。それは、何年もあそこで僕たちが勝てていないからだけでなく、デポルが素晴らしいからでもある。勝利して帰ってこれたらと願っているよ。」モスケラは非常にすばやい動きの中盤(メディアプンタ)で、サイドでもプレイすることができる。ラインの間(最終ラインと前線?)で動くための能力に、何よりもハイライトが当てられる。彼は、自分のプレイがグティと比較されることを喜ぶが、14番が持つラストパスを供給するためのがんばりが、欠けているのだということは理解している。

ダビド・マテオスもまた、トップチームの経験を持つ。2006/2007シーズン、ファビオ・カペッロがコパ・デル・レイの試合に、既に彼を招集している。しかしマテオスは、その官職は異なるものだと感じている。「僕たちは、クラブにとってとても重要なタイミングにいる。カスティージャから4人の選手が呼ばれたことは、選手たちにとっても僕たちのチームにとっても、大きな意味を表している。」
マテオスは自分自身を、セントラルに生まれついていると考えているが、メディオセントロでプレイするクオリティも持つ。マテオスは、興奮し、希望を抱き、その感覚を説明している。「個人個人では楽しまなければと思う。でも、チームにとっては良いニュースだ。なぜなら、僕たち皆に、チャンスが与えられるのだという証拠なんだから。」 ダビドにとっては間違いなく、「召集リストに入ることは、トレーニングへのご褒美」なのだ。体格に恵まれ、マテオスはそのパワーと能力を、後方からチームのために生かす。彼の特徴や動き方の多くは、フェルナンド・イエロに似たものがある。


マテオス、ラウル・ルイス


ラウル・ルイスは、レアル・マドリーで過ごす最初の1年を忘れないだろう。このストライカーは、19歳の時にセグンダのエルクレスでデビューを果たした。しかし、彼は「その時とはまったく違う。この経験は特別なものだ。レアル・マドリーは世界でも最高のチームで、夢を作り出す。」と言う。ポリバレント(複数ポジションをこなす)で、ラウルはそのスピードとボールを扱う技術とで、デランテーロとしても、エストレーモ(ウィング、サイドハーフ)でもプレイできる。彼は昨年の夏にマドリーにやって来たが、すべてが非常に速いスピードで進んでいる。「このチャンスがこんなに早く来るとは思っていなかった。これは、僕たち選手の誰もが持つ夢だ。少しの時間でもプレイできたら…何か魔法みたいだ。」


ロドリゴ


「今シーズンは、僕にとってすごい年だ。」 とロドリゴは言った。「フベニールからトップチームにまで上がっるチャンスがあって、トップチームにいることができている。」 ブラジル人フォワードは縦の動きに優れ、自身のフィジカルを相手ディフェンスのうまく交わすためにどう生かすのかを良く知り尽くしている。「この瞬間をどう表現したらいいかわからないよ。トレーニングが経験であるなら、召集されたのは夢のようなものだ。」 と、この若い選手は言った。

今週トップチームと一緒にトレーニングをさせて、ペジェグリーニはこの4人を土曜日のデポルティーボ戦に召集すると決めた。希望に満ち、彼らはチームを助け、彼らにすべての信頼を託した監督に答えようとすることだろう。
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